2024.02.05
憧れの海外留学? 近畿大学から留学している学生に現地まで会いに行ってみた! ~台湾編~
- Kindai Picks編集部
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1年次に全員が1年間の留学プログラムに参加する近畿大学国際学部。謎に包まれた留学生活を探るべく、近大の学校案内「KINDAI GRAFFITI」を手がける編集部が突撃取材! 台湾の淡江大学に留学中の学生に、リアルな留学事情を教えてもらいました。
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毎年多くの近大生を取材しているKINDAI GRAFFITI編集部が、なんと日本を飛び出して海外で学ぶ国際学部の学生に会いに行ってきました!
3回にわたってお送りするこの企画。第一弾は台湾の淡江大学に留学している国際学部1年生の村中凛さんに密着! 「なんで留学?」「海外生活ってぶっちゃけどうなの?」気になる留学生活のあれこれを、現地で学ぶ学生に教えてもらいます!
美食の街台湾で、学生の休日に密着!
台湾にとうちゃ~く‼今日は台湾に留学している学生と台北市内で待ち合わせ予定。集合まで少し時間があるので、まずは台湾の街を散策してみることに。いたるところに屋台が出ていて早速テンション上がりまくりな編集チーム。街に漂う八角の香りが、異国情緒を感じさせます。
訪れたのは、迪化街
レトロな雰囲気が残る歴史ある街並み。
伝統的な建物が今も残る台北の観光地「迪化街(ディーホアジェ)」へ。台北で最も歴史のある問屋街のひとつとして現地の人々から長く愛されており、連日多くの観光客が訪れる人気スポットです。
かつて貿易と経済の中心地として栄えた街。
近年では古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやショップが続々とオープン。ノスタルジックな雰囲気はそのままに、台湾の新しいカルチャーに触れられる場所でもあります。
日本では「漁師網バッグ」の名前で人気の茄芷袋。
日本でも人気のある、漁師網バッグがたくさん! 値段もリーズナブルでお土産に最適。形も柄もとにかく種類が豊富で、早くも台湾の雑貨沼にハマりそう…。
買い物に夢中になっていたらもうこんな時間!もうすぐ近大生と待ち合わせの時間なんだけど…、
あ!!!!!
台湾に留学中の村中凛さん(右)と日髙真優さん(左)。
村中さん
はじめまして! 近畿大学国際学部1年、村中凛です。
g編集部
村中さんはじめまして!お会いできるのを楽しみにしていました。今日はよろしくお願いします。
村中さん
よろしくお願いします!今日は同じ近大生の友達と一緒に迪化街をお散歩する予定です。
g編集部
お散歩最高ですね…。私たちも混ぜてください〜!
村中さん
ぜひ!一緒に楽しみましょう。
g編集部
ありがとうございます! ところで、村中さんは台湾の淡江大学に留学されているんですよね?
村中さん
そうなんです。留学が始まったばかりで、まだ慣れないことだらけです。
g編集部
ドキドキの毎日ですね…。 今日はお散歩しながら貴重な留学のお話、たくさん聞かせてください!
まずは気になる留学事情について聞きました!
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出会って早々突撃インタビュー。
実際に台湾に来てみて感じたことを教えてもらいました。
村中さん
たくさんお話ししたら、お腹が空いてきちゃいました(笑)。
g編集部
私たちもです! せっかく迪化街に来たことですし、伝統的な台湾料理を食べてみるのはどうですか?
村中さん
いいですね! まだ食べていない台湾料理もたくさんあるので、いろんな味に挑戦してみたいです。
築110年以上!歴史建築の中で楽しむ伝統料理
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かつて米問屋だった赤レンガの建物をリノベーションした人気店「Rice & Shine」。台湾産のお米と合わせる優しい味付けの台湾料理に、一同大満足でした。
村中さん
実は台湾料理によく入っている八角の香りがまだ少し苦手なんですけど、ここの料理は本当においしい! 台湾料理、ハマっちゃうかも…。
g編集部
本当においしかったですね! 台湾では日本食がすぐ手に入るとのことでしたが、せっかくの留学期間、台湾ならではの食事を楽しむのもよさそうですね。
村中さん
そうですね。学校の友だちに作り方を聞いてみるのもいいかも!
g編集部
それは楽しそうですね! 腹ごしらえも済んだことですし、お散歩を再開しましょう。
迪化街でショッピング
漢方や乾物、布問屋などさまざまな専門店が混在する不思議な街。伝統的な雰囲気の中でショッピングを楽しんだ二人は、台湾で生活している実感が湧いてきたみたい。
g編集部
迪化街に来るのは初めてとのことでしたが、いかがでしたか?
村中さん
めちゃくちゃ楽しかったです! いつもは寮と学校で過ごす時間が長いので、休日は観光地にでかけてみるのもいいですね。
g編集部
仲良くお買い物をするお二人を見て、なんだか癒されました。
店員さんと中国語で話せていて、さすがです!上達するために心がけていることって何かあるんですか?
村中さん
まだまだ中国語は勉強中なんですが、
街を歩いていて分からない単語や文を見つけたらすぐに調べることを心がけています。
単語がわかると注文したりお店の人と会話する時にスムーズにいくので、自信にも繋がります。
g編集部
なるほど。学校だけでなく、日々の生活も大事な学びの時間なんですね。
村中さん
そうなんです。他にも、日本語が上手な台湾人の友だちに学校の授業でわからなかったことや日常で疑問に思うことをよく質問しています。休みの日に一緒にカフェに行ったりもして、教科書通りの文法ではない現地の話し方を教えてもらっているんですよ。
g編集部
現地のお友だちに直接教えてもらえるのは、とても心強いですね!留学ならではの学習方法、参考になりました。
あっという間にお別れの時間…
g編集部
今日は本当にありがとうございました! 中国語の勉強、がんばってくださいね。
村中さん
こちらこそ、ありがとうございました。 次お会いできるとしたら大阪ですかね。語学力も人間力もパワーアップして帰ります!
g編集部
それは楽しみです! 慣れない環境で大変なこともあるかと思いますが、お体にお気をつけて!
普段の生活はどんな感じ?
村中さんと一緒に台湾を満喫して帰国した近大グラフィティ編集部。「次はステイ先に遊びに行ってみたいな~!」と台湾に思いを馳せていると、村中さんからメッセージが!村中さん
この前はとっても楽しかったです! 普段の生活の様子も撮影してみたので、送りますね♪
以心伝心?!
そんな訳で、村中さんから届いた留学生のリアルライフをお届けします!
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ワッフル屋さんや学食など、キャンパス内にも台湾ならではのおいしいものがたくさん。 休日に気軽に夜市に遊びに行けるのも、台湾で生活している特権です。
お気に入りの場所
大学内の風景。緑豊かで癒されます。キャンパス内のいつも通る道。 夕方の光の入り方がいつも本当にきれいで、ほっと一息つける場所です。
台湾の学食
台湾の有名チェーン店「八方雲集」の汁なしまぜそば(40元)とサンラータン(30元)。キャンパス内にはたくさんの飲食店があり、その多くは台湾料理の学食です。 この日は汁なしまぜそばと酸辣湯を食べました!
寮の部屋
少し狭め? な4人部屋2段ベッド兼デスクが並ぶ4人部屋。
プライベートな時間を作れるように、カーテンで仕切るなど工夫をして過ごしています。お風呂には湯船がないので、日本のお風呂が恋しくなることも…。
村中さん
私の台湾での留学生活はどうでしたか?
充実した環境で、これからも勉強がんばります!
やさしさに溢れる台湾での暮らし
台湾のいいところを聞くと「とにかく優しい人が多い!」と答えた村中さん。取材中にも、中国語で話そうとがんばる村中さんを、現地の方々がやさしくサポートする場面を何度も見かけました。語学はもちろん、その国のいいところを身につけて成長していってほしいですね。
この記事を書いた人
柳町 友理(やなぎまち ゆり)
カルチャー雑誌「TOKYO GRAFFITI」を発行している株式会社グラフィティのディレクター。「KINDAI GRAFFITI」では、ディレクション・編集を担当している。コーヒーとコジコジと海外のスーパーが好き。
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