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雑学・コラム

2021.02.08

大学生のコロナ禍「恋活」実態調査!マッチングアプリやSNSの出会いは想像以上にドラマがあった

Kindai Picks編集部

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新型コロナウイルスの影響で、生活様式の変化を余儀なくされた2020年。学業や交友関係に関してたくさんの変化があったと思いますが、大学生の恋愛事情はどうなっているのでしょうか? みんなちゃんと出会えてる!? しかし、今時の学生はどうやら「マッチングアプリ」や「SNS」で出会っているとの情報が。今回は実際にネットを通じて知り合い、交際に発展した学生たちに話を聞いてみました!

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こんにちは、地下アイドル兼ライターの狸山みほたんです。

だらだらした感じで失礼します。
もうすぐバレンタインですが、みなさんはどう過ごされる予定ですか?



百貨店ではバレンタインフェアが開催され、コンビニにもチョコレートコーナーが設置されてはいますが、いまいち全力バレンタイン浮かれムードにはなれないこのご時世。
ちょっと高級なチョコを選ぶのも楽しいけど、学生のころなんてたくさん手作りして部活のミーティングとかで配ってたなぁ、懐かしい!
そこで、ふと思いました。

今年の大学生って、一体どこで出会ってどうやって親睦を深めてるんだ!?

オンライン授業が中心だから教室での交流なし!
大勢での飲み会なんてもっての他!
部活やサークル活動だって存分にできない!
しかも今年入学の1年生は、最初からその状況なわけだし……
え~! みんなの恋愛事情大丈夫!?

勝手に大学生の恋愛事情を案じていると、こんなことを耳にしました。
「今時の大学生はみんなマッチングアプリ登録してますよ」
なるほどその手があったか!!


マッチングアプリがライフスタイルに分類されている私のiPhone。ダウンロードしているのは「Tinder(ティンダー)」と「東カレデート」。

昔は「出会い系サイト」というと怪しいイメージがありましたが、最近の若者は気軽に「マッチングアプリ」を使う人も増えているらしい。

現在、日本でマッチングサービスの運営を行っている会社は299社。そのうち11社が上場企業です(他に、上場企業の子会社も多い)。

※参考:Baseconnect「マッチングサービス運営の会社一覧(全国)
2021年2月5日現在、日本でマッチングサービスの運営を行っている299社のうち、上場しているのが、日本でマッチングアプリの先駆けとなった「Omiai(オミアイ)」を運営するネットマーケティング、メンタリストDaiGo監修の「with」を運営するイグニスなど、合計10社(東証1部4社、東証2部1社、東証マザーズ5社、JASDAQ1社)。


サイバーエージェントが発表した「国内オンライン恋活・婚活マッチングサービスの市場調査」のプレスリリースを見ると、2020年の市場規模は620億円、 2025年には1060億円に拡大すると見込まれているそうで……市場規模と共に認知度も信頼度も上がっているのかもしれません。

そこで、実際に近大生にアンケートをとってみました!


男性は約4割、女性は約2割が登録経験あり!

マッチングアプリに関するアンケート

回答者:近大生251人(男性120人/女性130人/性別未回答1人)

Q1.マッチングアプリを利用(登録)したことがありますか?



Q2.アプリで知り合った人と実際に会ったことはありますか?



Q3.アプリで知り合った人と付き合ったことはありますか?



男性は約4割、女性は約2割の人が「マッチングアプリを利用(登録)したことがある」という結果になりました。そのうち、実際に会ったことがある人が男性だと半数以上、女性で約4割いるようです。

登録した目的は、男女共に「恋人作り」が約半数、「友人作り」が約3割。他にも、「暇つぶし」「話し相手がほしい」という回答もありました。

「みんな」っていうのは言い過ぎでしたが、マッチングアプリを「知らない」という人はいなかったですし、世間全体の認知度と比べると想像以上にマッチングアプリは大学生にとって身近なツールのようです。しかもちゃんと直接会ったり、交際に至った人もいるんですね。

※MMD研究所とスマートアンサーの共同調査で、スマートフォンを所有する20~49歳の独身の男女5,385人に対して2020年9月に実施された「2020年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」では、マッチングアプリの認知度は27.0%、「知らない」と答えた人が38.9%、「名前だけ聞いたことがある程度」が34.1%だった。

更に、利用したことがあるマッチングアプリを聞いてみると……

Q4.どのマッチングアプリを利用(登録)したことがありますか?


世界190ヶ国以上で利用されている世界最大級のマッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」(2012年9月サービス開始)、国内最大のユーザー数を誇る「Pairs(ペアーズ)」(2012年10月サービス開始)、サイバーエージェントの子会社が運営する「タップル」(2014年5月サービス開始)が人気。どれも、本人確認が必要で、24時間365日の監視体制のある、18~25歳のZ世代をターゲットにしたサービス。

男女共に、世界的に知名度の高い「Tinder(ティンダー)」が断トツ人気! 続いて国内企業が運営する「タップル」と「Pairs(ペアーズ)」が多く、女性の少数回答では「東カレデート」を使っている人も。他には、「全部」と答えた方や、LGBT専用のアプリの名前もありました。

※ 東カレデート:『東京カレンダー』が運営するマッチングアプリ。顔写真やプロフィールもあり、ハイスペックな男女が集まるアプリとして有名。

ちなみに、マッチングアプリを利用したことがなくて「現在恋人がいる」と答えた人はどこで出会っているのかというと、普通に「大学内」や「クラブ活動・サークル」、続いて「アルバイト先」や「高校」などが大半でしたが、中には「SNS」や「オンライン授業」という回答も!

マッチングアプリは想像できたけど、SNSやオンライン授業って一体どんな出会い方!?

というわけで、実際にマッチングアプリで彼女ができた学生と、SNSがきっかけで交際に発展した近大生たちにお話を聞いてみました。


コロナ禍でマッチング急増!? マッチングアプリで彼女ができるまで




まずはマッチングアプリで彼女ができたという、3年生のゆうさん(仮名)にお話を聞きました。


みほたん

ゆうさんはマッチングアプリをいつから使い始めたんですか?





ゆうさん

2019年の11月くらいからです。





みほたん

じゃあコロナの流行があって、マッチングしても直接会えなかったりしたんじゃないですか?





ゆうさん

そうですね。でも、利用者数が増えたらしくてマッチ数がめちゃくちゃ増えたんですよ。それまではトータルのマッチ数が120くらいだったんですけど、7月くらいに一気に180まで増えました。





みほたん

そんなに!? それだけ流行ってるってことは、周りの友達もやってたりするんですか?





ゆうさん

直接そういう話はしませんね。でも、ゼミの同級生が表示されたりはしますよ(笑)





みほたん

やっぱり「自分と同じコミュニティの人とはマッチしないようにしよう」とかありますか?





ゆうさん

あんまり考えてないんですよね。フィーリングで選んでいました。





みほたん

フィーリング! それで、彼女ができたんですよね?





ゆうさん

はい、前の彼女が「Tinder(ティンダー)」で知り合った子でした。





みほたん

マッチしてからはどういう風に距離を縮めていくんですか?





ゆうさん

まずはメッセージのやりとりとLINE通話ですね。





みほたん

ビデオ通話したり?





ゆうさん

ビデオはあんまりないですね。顔写真を送りあったりはありましたけど。





みほたん

でも、結局は写真なんていくらでも加工できるし、会う前にビデオ通話したいなーとかなかったんですか?





ゆうさん

そういうドキドキ感も面白いなって。





みほたん

ポジティブ!





ゆうさん

あんまり「彼女を作るぞ!」って本気でやっていたわけじゃなくて、プロフィールもネタで書いたりしていました。





みほたん

えー! プロフィールってシンプルすぎると軽いヤツだと思われそうだし、長文すぎても引かれそうだし難しいですよ。





ゆうさん

色々変えてましたね。プロフィールの文によって、マッチする相手のトレンドが変わるんですよ。





みほたん

何それ、詳しく!





ゆうさん

たとえば「キム・テヒョンの毛根になりたい」って書いたらK-POP好きとマッチしたり、「服が好きなので毎日服を着ています」って書いたらファッション好きの子とマッチしたり。



※キム・テヒョン:韓国のアイドルグループ「BTS」のメンバー


みほたん

それは単純に面白いからモテそう(笑)。ところで、マッチングアプリで知り合ったのは前の彼女だそうですがそのあとは……





ゆうさん

別れてから、またマッチングアプリで仲良くなった子もいたんですけど、コロナ禍もあって直接会えなかったり、メッセージする話題もなくなっちゃってフェードアウトしました。





みほたん

やっぱりコロナの弊害が……





自粛中にカレー作りにハマったというゆうさんのインスタストーリー。彼女に料理を作ってあげることも多いという。


ゆうさん

でも、学校が再開してから元々知り合いだった子と仲良くなって付き合い始めました。





みほたん

おお! その子とはどんなデートしてるんですか?





ゆうさん

やっぱりおうちデートが多いですね。料理を作るのが好きなので、彼女の家に行って作ってあげています。





みほたん

いいなぁ~!





入学前から交際、きっかけはTwitterのハッシュタグ




続いて、大学入学前にSNSがきっかけで彼氏ができたという、1年生のりかさん(仮名)にお話を聞きました。


みほたん

りかさんは現在1年生で、大学が始まる前に彼氏ができたって聞いたんですけど、詳しく聞かせてもらっていいですか?





りかさん

Twitterの「#春から近大」という新入学生用のハッシュタグがきっかけで出会ったんです。コロナ禍で学校生活がどうなるかわからなくて不安だったので、情報を取り入れるためにSNSで友達作りをしようと思ったんですよ。





みほたん

ハッシュタグ!? それってどうやって仲良くなっていくんですか?





りかさん

最初は「いいねしてくれた人全員フォローします」って提示したり、そこからDMでやりとりしたり……





みほたん

彼氏さんとはどういう話題がきっかけで?





りかさん

私も彼もめっちゃ野球が好きで!





みほたん

共通の趣味かぁ~! それは盛り上がりそう。どれくらいの期間で付き合うことになったんですか?





りかさん

2月末にTwitterで交流し始めて、LINE交換して、それから1週間くらいで電話しようって流れになって、その次はビデオ通話。それから、せっかくだから直接会おうよ……という流れで3月に付き合いました。





みほたん

めちゃくちゃナチュラルな距離の縮まり方! でも、元々「恋人を作ろう!」って目的でTwitterをやっていたわけじゃないですよね。





りかさん

そうです。でも会ってみたら、すごく印象が良くて。ビデオ通話してからお互いの距離が急に縮まった気がして、あとから聞くとそのあたりからお互い意識し始めたみたいです!





みほたん

きゃ~!! いいなぁ~!!!






みほたん

そういう形でちゃんとあったんですね。緊急事態宣言のときは彼氏さんと会ってました?





りかさん

全然会ってなかったです。オンラインデートというか、画面共有で一緒に動画を見たり、一緒にゲームしたり、Zoom繋げっぱなしで一緒に課題したりしてました。ビデオ通話は付き合う前からほぼ毎日やってるんですよ。





みほたん

毎日!





りかさん

でも、直接会う2日前からは、会うのを楽しみにするためにビデオ通話をしないようにしてます。だから、その間に髪染めたりパーマ当てたりして、サプライズ! みたいな(笑)





みほたん

めっちゃええやん!! ふたりとも楽しむ天才だな!!





遊び目的や嘘のプロフィール、アプリで危険な人を避けるには?




最後に、マッチングアプリで少し苦い経験をしたこともあるという、3年生のサラさん(仮名)にお話を聞きました。


みほたん

サラさんはどのアプリを使っているんですか?





サラさん

「Tinder(ティンダー)」と「Bumble(バンブル)」です。「Tinder」はたまに課金もしています。





みほたん

課金勢ですか! あと、「Bumble」ってアプリは初耳です。





サラさん

「Bumble」は、もともと「Tinder」の創業メンバーだった女性が作ったアプリで、マッチしても女性側が最初にメッセージを送らないと、やりとりが始まらないっていう「女性に優しいマッチングアプリ」をうたっています。最近はスワイプし尽くした感じだったので消しちゃいました(笑)



※スワイプ:画面に触れたままの状態で、指を上下左右に滑らせる操作。多くのマッチングアプリが、左右のスワイプ操作で「いいと思う人」と「そうでない人」を振り分ける仕組みになっている。


みほたん

めっちゃ積極的に使ってますね。それだけ活用していて、変な人に当たっちゃったりしないんですか?





サラさん

京都に住んでいるドイツ人とマッチして飲みに行くことになったんですけど、実際に会ってみたら、アプリに書いてある年齢も名前も全部嘘だった人がいました。アプリでは32歳って書いてたけど、「実は37歳なんだよね、見えないでしょ?」って言われて。





みほたん

5歳のサバ読みはアウトでしょ!





サラさん

会ってからLINEを交換したんですけど、それもまたアプリのプロフィールとも名乗ってる名前とも違う名前で。怖くなって、帰ってからブロックしました。





みほたん

危ない人に会わないために、対策してることってありますか?





サラさん

夜じゃなくてお昼に会ったほうが安全、会う前にFacebookをチェックしてみる、メッセージのやりとりをちゃんと何往復かやる、とかですかね。変だなと思った人は、すぐ運営に通報しています。





みほたん

めちゃくちゃ危険な目にあったことはないんですか?





サラさん

ギリギリセーフ……くらいですね。アメリカを旅行したときに、向こうでマッチした人と仲良くなり、家に遊びに行ったことがあって。別に何事もなく帰ってきたんですけど、友達には「何してんねん!」って言われました。





みほたん

そりゃそうでしょ! ちなみに、「Tinder」を使ってみて気になったんですけど、上半身裸のプロフィール写真の人はやっぱり危ないですか?





サラさん

チャラい人は多いかも。そういう人よりも、ボルゾイみたいな大型犬を抱っこしてる写真の人のほうが無難です。





無難なプロフィール写真のイメージ


みほたん

確かに裸の人よりは信頼度高い! プロフィールの写真や文章、メッセージの雰囲気で、ちゃんと見極めないといけませんね。





サラさん

海外の人のプロフィール文だと、「FWB」と「ONS」と書いているのは遊び目的の相手を探している人なので避けたほうがいいです。「FWB」は「Friends with Benefits」の略で日本語でいうとセフレ、「ONS」は「One Night Stand」でワンナイトという意味なので。





みほたん

知らなかった! そういえば、「Tinder」は課金してるって言ってましたけど、有料プランだとどんなことができるんですか?





サラさん

月々1,200円の「Tinder Plus」だと、自分のプロフィールを表示させやすくしてマッチ率を倍以上に上げられる「ブースト機能」が使えたり、間違えてスワイプした人を元に戻すことができたりします。さらに月々3,400円の「Tinder Gold」だと、自分に「いいね!」をくれた人を一覧表示できるので、いちいちスワイプする必要がなくて、効率よく使えるようになります。





みほたん

合コンや街コンに行くコストと比べたら、月1,200円は課金しやすいかも。





サラさん

「Tinder Plus」にある「パスポート」って機能がめっちゃいいんですよ! 「Tinder」って本来は位置情報で近くにいる人が表示されるんですけど、その自分の現在地情報を違う場所に変更できるんです。





みほたん

つまり、実際にはいない場所でマッチすることができる?





サラさん

そうです。外出自粛がもっと厳しかったときは、位置情報をヨーロッパに変えて、あっちの人と英語でチャットのやりとりをしていました。でも、会えないとわかるとチャットが続かないことがわかってきたので、最近は米軍基地の近くに変えてます。日本国内にいる外国の方とつながれるので。





みほたん

そんな楽しみ方があったとは。





サラさん

もう最近は米軍基地の場所を覚えつつあって……





みほたん

すごい! そんな人初めて会いました。 毎月課金してるんですか?





サラさん

今のところ3ヶ月に1回くらいですね。この月だけって決めて、1ヶ月めっちゃ必死にスワイプします。





みほたん

おぉ……! くれぐれも気をつけてくださいね!





会う前から距離を縮められるネットでの出会い!でも、デメリットや注意点は?




勝手に悲観的な想像をしてすみませんでした!
コロナ禍でも学生たちはちゃんと出会って繋がりを作っていたんですね。

一口に「ネットでの出会い」と言っても、そこにはリアルでの出会いと同じようにそれぞれのストーリーがありました。

みなさんのお話を聞いて思ったのは、どんなことにも楽しみを見出せる人が、今のような状況でも素敵な人間関係を築いているんだなぁということ。それから、自分から発信したり興味があることに対して飛び込んでいくことで、しっくりと馴染む相手に出会えたのではないでしょうか。

しかし、マッチングアプリやSNSの出会い警戒心も持たないといけないですよね。今回のアンケートでは「コロナの影響で出会いがなくて困ってます。けど、アプリは怖い」という意見もありました。

最後に、ネットでの炎上問題や不正アクセス、個人情報漏洩などの情報倫理問題を利用者視点から研究している先生に、マッチングアプリ やSNSを利用する上での注意点をお伺いしました。


情報倫理から考えるマッチングアプリ やSNSの注意点

鞆大輔(とも だいすけ)

経営学部経営学科教授
専攻は、情報倫理、アプリケーション構築。ネットでの炎上問題や不正アクセス、個人情報漏洩などの情報倫理問題を利用者視点から研究している。


マッチングサービスの歴史は、1995年にサービスを開始したアメリカの「Match.com(マッチ・ドットコム)」からはじまり、日本では、1999年にNTTドコモが携帯電話によるインターネット接続サービス「iモード」を開始したことで、携帯電話用の「出会い系サイト」が急増しました。しかし、当時の「出会い系サイト」は、身元や素性を偽って登録することが可能で、詐欺や援助交際など……様々な犯罪の温床となっていました。また、サクラも多かったようです。

2003年に「出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)」が公布され、運転免許証やクレジットカードなど本人確認が義務化。そんな法整備の後押しや、大手企業が運営するマッチングサービスの登場もあり、ここ数年でずいぶん敷居が下がっている印象があります。現在、ほとんどのマッチングアプリでは本人確認のための書類提出が求められます。しかし、そういった本人確認がなかったり、ずさんだったりするサイトは悪意のある利用者が多く危険です。

一方、2009年頃からSNSが出会いの場として利用されるようになりました。多くのSNSは匿名で登録が可能ですが、本人確認の取れない環境で「出会い」を求める相手は何らかの後ろ暗い理由や目的を持っている可能性が高く、注意が必要です。コロナ禍で大学生を狙った悪徳商法の勧誘も増えています。

コロナ禍という異常な環境下で大学生活を送る学生さん……特に1年生の皆さんの中には大学での友人関係構築が上手くいかず、SNSに出会いを求めるケースも見うけられます。友人や仲間をSNSやマッチングアプリで探すというのは一つの方法ではありますが、短絡的な「出会い」そのものを目的とせず、趣味や興味関心のあることについて情報をやりとりする中で自然と人間関係を育めるような利用方法が理想的だと言えるでしょう。

SNSで「ネットワークビジネス」の勧誘が急増中!コロナ禍で大学生を狙う悪徳商法の手口とは?


この記事を書いた人

狸山みほたん

地下アイドル兼ライター。趣味は漫画を読むことと潰れるまで飲むこと。難ありアイドル『オタフクガールズ』のリーダーとしても活動中。ネタに困った時はすぐにユニットの収支をバラそうとする。将来の夢は人気者。


イラスト:にしむらみう
企画・編集:人間編集部

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