2016.10.25
Trick or treat !海外のハロウィーン事情とは!?
- Kindai Picks編集部
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今年もハロウィーンの時期がやってきましたね。近年での盛り上がりはものすごいものがあります。なんとハロウィーンの経済規模は1200億円を突破し、バレンタインの経済規模をも超えているそうです!
そんなこの時期のBIGイベントであるハロウィーンは、本場海外ではどのように行われているのか? 学生ライターのミヤスさんの突撃インタビューです!
▼関連リンク 英語村でハロウィーンイベント開催
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【ライタープロフィール】
美安 萌恵子(みやす・もえこ)
2015年にフィリピンとカナダの留学を経て、かけがえのない経験の代償に10キロの体重増で帰国。
近畿大学経営学部商学科4年
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ミヤスです!すっかり寒くなって秋が深まってきましたが、みなさんお元気ですか??
今回は10月のビッグイベント!ハロウィーンについての記事を皆様にお届けしたいと思います!英語村でインタビューに答えてくれたのはアメリカ出身のBrandonとカナダ出身のJillそしてイギリス出身のMarkです!!まずはBrandonへインタビュー!
アメリカのハロウィーンはどんな感じ?
ハロウィーンは年齢によって楽しみ方が違うんだ!だいたい4つの時期(子供時代・teenager・学生時代・25歳以降)に分かれるんだけど、小さな子供時代は夕方6時ごろから親にドレスアップしてもらって、近所にtrick or treat をしに行くんだ。家のデコレーションとライトが点灯しているかを見てドアをノックをするんだ。
家によってはそういったサインを出してくれている家もあったりするよ。キャンディとか安くてシンプルなものだけど、うれしかったのを覚えているよ!
次の時期は13-18歳いわゆるteenagerだけど、この時期は小さいパーティーをするくらいでハロウィーンなんて子供っぽいって思ってしまってハロウィンに対する熱は冷めてしまう。
そして、次の時期、大学へ通う年になると楽しいハロウィーンが再開する!友達の家でハウスパーティーを開いたりして、お酒を飲んだり仮装したり夜通しパーティーを開催するんだ!
そしてそのあとの年代は親となって子供をもつと昔自分たちがしてもらったみたいに子供のためにハロウィーンを準備してあげるんだ。そして夜子供が寝た後に少しだけパーティーをしたりするよ。
――なるほどぉ!じゃあ私たちくらいの年のアメリカの学生たちはハロウィーンを楽しみにしているんですね!!親にしてもらったように自分も子どもにしてあげるというのが日本と違った点ですね。
続いてはカナダ出身のJillにインタビュー!
――アメリカとカナダで何かハロウィーンに違いはありますか?
アメリカのハロウィーンとほとんど変わりはないと思うわ。小さいときは近所の人の家に行ってキャンディをもらったり、リッチなお家だと大きなチョコバーをもらえたりするのよ(笑)
――日本のハロウィーンはただただ楽しむためのものという感じですが、カナダだと宗教的な意味合いが強いですか??
いえ、カナダも日本と同じようにcommercial holiday(バレンタインなどの宣伝的な休日)の意味合いが強くなってきているの。町の人に聞いてもハロウィーンがもともとどういうものか分かる人は少ないと思うわ。
カナダにいたときホームパーティーやバー・クラブ(カナダでは大学に2.3個のバーやクラブがあるそうです!!)に行っていたから、日本でアメ村のストリートパーティーに行ったときは驚いたわ!!今まで外でハロウィーンを過ごしたことが無かったの!
――ハロウィーン期間中町の様子はどうでしたか?
町全体で盛り上がるのよ。すべての世代の方が楽しんでいるわ。日本は若い人が中心かもね。たまに木にトイレットペーパーで装飾したりしている家を見かけたり!(英語村で同じものが見れます!学生の皆さんはぜひ確かめに来てね!)でもほとんど日本と同じよ。スターバックスがpumpkin商品を発売するし(笑)
――ハロウィーンで売り上げを増やそうとするのはどの国でも同じかもしれませんね(笑)
ところで、町の子供たちはどのようなコスチュームを着ていることが多かったですか??
子供たちは怖い恰好っていうより、プリンセスやヒーローに扮しているのが多かったかな。みんな憧れているのよ(笑)
――私がカナダで滞在していたときも、ストリートでの歩行者天国でみんながお祭り騒ぎしているところに参加してきました!! そこで驚いたのは若い人だけでなく、おじいさん・おばあさんの世代の方までハロウィーンに参加していたことでした!
すごいクオリティ!町のみんなでハロウィーンを楽しんでいました!
最後はイギリス出身のMarkにインタビュー!
――何かハロウィーンの思い出はありますか??
Nothing! 無いよ!
――えっ!?!?(笑)
イギリスではハロウィーンは大きなイベントではないんだ。数年前の日本みたいに特別な料理もないし、いつも通りの日常を過ごすだけ。商業目的のバーやクラブがハロウィーンはイベントをしていただけで、特に何もなかった。
実はtrick or treat も僕はしていないんだ。ちょうど時期が悪くて、trick or treat にきた子供を家に連れ込んで殺害するという事件が起こったところだったから警察官だったお父さんが連れて行ってくれなかった。だから僕はその思い出がないんだ。
みんなpumpkin curving(かぼちゃを彫刻したデコレーション)は飾ったりするけどそれくらいかな。中には凝ったデコレーションを施している家もあるけどほんとに稀だと思うな。その代わりにクリスマスはとっても大きなお祝いだからたくさんデコレーションするんだ。
pumpkin curving
――日本に来てハロウィーンの盛り上がりに驚いたんじゃないですか??
僕が日本に来たのはまだハロウィーンがここまで盛大じゃなかったからここ最近の人気ぶりにはびっくりしているよ!でもとっても楽しいね。カルチャーショックだったのは仮装する対象が何でもいいってこと。大概、仮装するときは何か怖いものに仮装するんだけど、日本はセクシーな服を着たり、漫画のキャラクターに扮したりするから見ていて面白いよ!
さてみなさんいかがでしたか??
今回は外国のハロウィーンについてインタビューをしてきましたが、いよいよもう間近に迫ったハロウィンが待ち遠しくなってきましたねー!!
E3スタッフの3人から何度か出ていた「アメ村のハロウィーン」は毎年大盛況だそうですのでぜひ行ってみてくださいね!
また今日ご紹介したようにお友達の家でパーティーというのも楽しいかもしれません!それぞれのハロウィーンを楽しんでくださいね!
10月25日(火)には、英語村でハロウィーンイベントが行われます!詳しくは英語村のHPをチェックしてくださいね!
▼関連リンク 近畿大学英語村E3[e-cube]サイト
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