もしかしたら、あなたもサポートしてもらえるかも？

現在、近畿大学には「近畿大学学園学生健保共済会」という共済がありここに加入していれば、なんと支払った医療費の自己負担分の給付が受けられます！

この制度かなり便利なのですが周りで聞いてみると、体育会やスポーツ系のサークルに入っている人などのケガで病院に行く機会が比較的多い人は知っていても、急な体調不良ぐらいでしか病院に行かない人は意外と知らない制度のようです。
実は入学時に配布される冊子や、近畿大学のサイトでも案内されているのですが、たとえ知っていたとしてもも支払った金額が少額だと忘れてしまう方も多いようです。


給付の申請の方法は？

WEBサイトによると、保険医療機関で保険証を使用して受診した際、「学生部内健保共済会（旧館1階）で申請書を受け取り、給付申請書に本人記入・捺印のうえ、受診した病院等で月ごとに証明を受け、学生部内健保共済会へ提出してください。」と記載されています。

まず、申請書については
WEBサイト内でもダウンロードができます。申請書は「入院」と「入院外」でわかれているので自分の申請内容に合ったものを選んでください。この申請書に、記入をしていけばよいわけです。

「受診した病院等で月ごとに証明を受け…」の部分の方法については2つの方法があります。
1つめは、病院で記入してもらい、病院の印を押してもらうという方法。2つめは、提出時に診察時の領収書を添付する方法で、自分で記入しなければならない箇所が増えますが、基本的に病院でもらった領収書の内容を写すだけなので簡単です。
また、給付はゆうちょ以外の銀行振り込みで行われるので初回申請の際には、本人名義の通帳と「振込口座届」が必要になります。

もちろん給付が行われる対象となる医療費もすべてが給付対象になるわけではありません。（歯科での診療等は対象外。WEBサイト参照）
申請書の提出期限は、診察を受けた月の次の月から数えて3カ月目にあたる月の15日（東大阪キャンパス以外は10日）までとなっています。つまり、給付制度を今知った方であっても、領収書が残っていれば申請可能です。

申請は月ごとの金額をまとめて申請する形なので、同じ病院に同じ月に複数回通院しても月ごとに一度に記入し、領収書はすべての申請分を提出します。


東大阪キャンパスの提出先です！！（本館1階、窓口左の方）↑


近畿大学学園学生健保共済会ってどうやって加入する？

前述の「給付制度」。どうやって近畿大学学園学生健保共済会に加入すればよいかというと…

実はもう近畿大学の学生さんなら加入しているんです！！（もちろん院生の方も、短大の方もです。）

どういうことかというと、近畿大学の学費の明細書をよく見てみてください。すると、授業料以外に「学生健保共済会費」の文字が。この金額が会費となっており学費の納入と同時に皆さん納付済みです。つまり、近畿大学生の方は自動的に加入者となるのですぐさま給付申請可能です。

この制度を利用すると、実質負担した金額がそのまま返ってくることになります。これは、なかなか大きな金額ではないでしょうか（ただし、上限があります）。

もちろんこの制度は近畿大学以外の大学でも採用されているところも多いので、これからケガや病気でお困りの際は、ぜひ利用してみてください！！

▼関連サイト
1.近畿大学学園学生健保共済会　2017年6月27日参照
2.ケガや病気の時は？｜近畿大学学園学生健保共済会　2017年6月27日参照
3.学費等一覧　2017年6月27日参照
4.阪南大学
5.京都産業大学