2023.05.09
【初心者必見】大学生が「メンズメイク」で超イメチェン!就活にも使える!?プロに教わるメイク術
- Kindai Picks編集部
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「メンズメイク」という言葉が一般的に知られてきた昨今。ジェンダーレスブランドの化粧品が販売されたり、おなじみのブランドでも男性モデルが起用されたりしています。一方で「興味はあるけど難しそう」「なにを買えばいいのかわからない」という男性も少なくないはず。今回は大学生にメイク事情を聞き、プロのメイクアップアーティストにナチュラルメンズメイクを教えてもらいました!
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ドラッグストアの化粧品コーナーからこんにちは。
地下アイドル兼ライターの狸山みほたんです。
みなさん、最近は化粧品ブランドのモデルに、男性の起用が増えていることをご存じですか? いま私がいる売り場でも、男性アイドルやアスリートを広告にしたポスターやPOPがちらほらと見受けられます。
女性ファンへのアプローチもあるようですが、やはり「メンズメイク」が以前よりも一般的になってきていることが背景にあるみたい!
「メンズメイクに関する調査※」によると、16歳〜39歳の男性のうち、少なくとも約20%の人がメイクに関心があるという結果になったそうです。
※株式会社ネオマーケティング「メンズメイクに関する調査」
そしてメイクをしている男性が、メイクを始めたきっかけは「身だしなみのため」「自信を持ちたかったから」などが理由なのだとか。
確かに、これまでは「キラキラ可愛い!」なパッケージの化粧品が圧倒的に多かったイメージですが、現在は以前よりシンプルなものが増えている印象。こういうのだと、性別問わず手に取りやすそうですよね。
とはいえ、私の周りの一般男性(ステージに立つ職業の人は除いて)で「普段からメイクしてます!」って人は思い浮かばないんだよなぁ。でも、大学生くらいの年代なら、男の子でもメイクをしてる人や、興味がある人って多いのかも?
大学生の「メンズメイク」事情を聞いてみましょう!
最近は男子もメイクしてる? 大学生のみんなに聞いてみました!
というわけで、近畿大学の学生3人に集まってもらいました!
メンズメイク事情や、実際にどんなアイテムを使っているのかを聞いてみたいと思います。
中島健人 さん
近畿大学 建築学部 建築学科 4年生
大学1年生のころからメイクをし始めて、おでかけのときなどはメイクをするそう。今日は「メイクをする男子」として、座談会に参加してくれます。あだ名はやはり「ケンティー」だそうです。
山田壮史 さん
近畿大学 建築学部 建築学科 3年生
メイクやスキンケア未経験者。今日は実践編でメンズメイクにトライしてもらいます。目が隠れるほど髪が伸びていたそうで、取材前日に美容院に行ってくれたらしいです。
細見ここの さん
近畿大学 文芸学部 文学科 2年生
女子の意見も聞きたいので、参加してもらいました。日常的にメイクをしていて、YouTubeなどで新しい化粧品もチェックするそう。
今日はよろしくお願いします! 山田さんはメイクや美容に関してまったくの初心者で、中島さんはメイク経験者なんですね。
はい、僕は美容院でカットのついでに眉毛を整えてもらうくらいですね。化粧水どころか洗顔料も使ったことがなくて、お風呂では固形石鹸で体も顔も一気に洗っちゃう。
僕は大学に登校するだけのときはしないですけど、お出かけや特別な日はメイクしますね。化粧水や乳液も使っています。
すげぇ……!
周りでメイクする男性ってどれくらいいますか?
見てはっきりわかるくらい、しっかりやってる人はいないかなぁ。
僕の周りは全体の1割くらいかな。でも、日焼け止めや化粧水など、スキンケアをしている人なら、それより多いと思います。
日焼け止めって毎日塗るもんなんですか!? スキーとかプールに行くときくらいしか塗らないものだと思ってた……。この前、友達と旅行に行ったんですけど、周りの子たちもなにもしていなかったと思います。朝起きたら服着て「よっしゃ行こか〜!」って感じでしたよ。
中島さんは今日はメイクしていますか?
今日はナチュラルにやっています。下地と眉毛とアイシャドウくらいですね。
前髪を上げて見せてくれてくれました。
おぉ〜〜! 本当だ!! でもすごくナチュラル。中島さんはいつごろからメイクしてるんですか?
大学1年生の夏くらいからです。きっかけはJO1というアイドルグループで、その子たちがデビュー後にメイクですごく垢抜けていて。同年代の子がそうやって変わる姿を見て、自分もやってみようかなって目覚めました。
中島さんの特別な日のメイク写真を提供していただきました。今日のナチュラルメイクも素敵ですが、こちらも印象が変わっていい感じ!
なりたい像があったら、イメージしやすいですね。普段使っているメイクセットを見せてもらっていいですか?
中島さんが普段使っている化粧品を入れているメイクポーチ
普段の流れは、まずは化粧水をしてUV乳液、それから日焼け止めですね。僕が普段使っているのは、「無印良品」の化粧水と乳液、「スキンアクア」の日焼け止めです。UV乳液は「豆乳イソフラボン」のシリーズで、ドラッグストアで買えるしコスパもいいんですよ。
左手に持っているのが「なめらか本舗 リンクルUV乳液」。右手に持っているのが、「スキンアクア® トーンアップUVエッセンス ラベンダー」。化粧下地としても使えて、肌の色を補正してくれる。
あー! 私もその日焼け止め使ってる! これ、肌がワントーン明るくなるし、香りもいいよね。
私も一緒です。
眉毛には「エチュード」のアイブロウを使っています。グレーっぽい色味で男性が使ってもいい感じなので。キャップをなくしちゃって恥ずかしいんですけど……。
あるある! こういうキャップ、なくしちゃうよね。 あと、化粧水の残量少なすぎるのも容器が使い込まれてるのも既視感ありすぎる。
めっちゃ使ってるので……。眉のあとは、みなさんご存じだと思うんですけど「ケイト」のパウダーアイブロウをノーズシャドウ代わりに。
知らない知らない……!!
アイシャドウはいくつか持っていて、普段使いのナチュラルなものと、おでかけ用と。
「ケイト」パウダーアイブロウ、「セザンヌ」ベージュトーンアイシャドウ、「デイジーク」アンダーアイメーカー
この「セザンヌ」のシャドウ、欲しかったやつだ! ラメの部分も使うの?
使います。アイシャドウのあとは、涙袋用のパレットで……。
使い分けがすごい! 私よりもアイテム数が多いかも。
最後はリップクリームを塗って、リップティントで唇に色を乗せます。僕が愛用しているのは「ロムアンド」のアイテムです。このティントのいいところは、いい匂いがしてテンション上がるんですよ。
ティントが気になり、手に取る山田さん。ティントとは染料を使ったリップアイテムで、口紅よりも色落ちしにくい。「ロムアンド」の「ジューシーラスティング ティント」はカラーバリエーションも豊富。
結構模索しながらいまの形に辿り着いたので、ポーチにはいろいろ入っています。
あ、「ザセム」のコンシーラー! 同じの使ってます! 色は違うけど。
ジェンダーレスに使えるものばかりなんだなぁ。
「ザセム」カバーパーフェクション チップコンシーラー。シミやニキビ跡、目のくまなどピンポイントでカバーしたい箇所に使う。
僕、この2つの色の違いわからないかも……。色ってこんなに細かいんやな。
その発言がすごく新鮮(笑)。でも確かに、自分の肌に合う色ってそれぞれ違うから、いろいろ試さないと難しいですよね。中島さんは、売り場にも1人で行くんですか?
はい。最初のころは女友達についてきてもらったりしましたが、いまはなにも気にせずに1人でスッと入ります。事前に気になるアイテムに目星をつけて、売り場で自分に合うのはどれかなって探す感じですね。
情報収集はなにを参考にしていますか?
InstagramとYouTubeですね。好きなYouTuberさんのオススメを買ってみたりします。あと、大学1年生の妹がいるので「このリップいいよ〜」とか情報共有しています。
すごいなぁ。メイクを研究したり情報を集めたりするのって、女子でも好きじゃないと難しいと思う。ちなみに「就活メイク」みたいな情報って入ってきますか?
僕は就活生なので結構入ってきますね。面接での印象を良くするためのメイク、みたいな。
え、それで印象が変わるなら気になりますね!
いいくいつき! 山田さんはこの中で気になったアイテム、ありますか?
リップかなぁ。でも、口だけ赤かったら変ですよね……? あと、課題で夜遅くまで模型とか作っていると、目の下のくまがやばいんです。メイクでシャキッと元気に見せられるなら、やってみたいですね。「よく見たら、確かにメイクしてる」くらいにしたいな。
よし、じゃあプロにナチュラルメンズメイクをやってもらいましょう!
プロのメイクアップアーティストによるナチュラルメンズメイク実践編
というわけで、今日はメイクアップアーティストの三橋ただしさんをお呼びしています!三橋ただし
雑誌、テレビCM、テレビなどの幅広いメディアやファッションショーで活躍するメイクアップアーティスト・ヘアメイクアーティスト。特にナチュラルメイクのテクニックに定評があり、政治家のイメージポスターなども手がける。メイクアップの講演、講習、執筆、化粧品の企画など精力的に活動をおこなう。後進の育成にも力を入れており、「三橋ただしメイクアップアカデミー」を主宰する。
別室で、みなさんの座談会の様子を見ていましたよ。山田さんは、疲れているときでも、周りの人からシャキッと元気に見られるように……ということですね。では「元気な印象を与えるメイク」をやっていきましょうか。
よろしくお願いします!
メイクの前に眉毛を整えましょう。あなたの場合は眉毛がしっかりしているので、眉の下のほうを剃って整えていきます。
眉山の下と、眉尻を剃る。
そして顔を明るく見せるために、眉間の真ん中の産毛を剃りましょう。マスクをしていても見える場所だし、眉間の肌のトーンが明るくなると、かなりイメージが変わりますよ。
左が眉を整える前、右が整えたあと。
眉周りを整えただけで、かなり印象が変わりますね……! 確かにスッキリと明るくなった!
では、メイクを始めましょう。まずはファンデーション。健康的に見えない原因は目の周りのよどみなんですよ。山田さんは、目の周りが鬱血しやすいタイプ。だからファンデーションで、目の下や上を少しだけ明るくします。
このときに使う色は、自分の肌よりもワントーンかツートーンくらい明るいものですか?
彼の場合は0.5トーンくらい。明るくしすぎても貧血みたいに見えるので。
いつの間にかメガネをかけて真剣に見守っていた中島さん。
ファンデーションのあとは、眉を少し描き足します。使うアイテムは、もとの眉毛の隙間を埋めるように描くならパウダーアイブロウ、眉の線を強調するならペンシル。この2つを使い分けます。あなたの場合は線の強調はいらないので、眉毛の空間をパウダーで埋めて左右対称に。うん、男前になってきましたよ。
本当ですか!? 鏡を見られていないので、でき上がりが気になる……!
さらに健康的に見せるためには、まつ毛を上げちゃってもいい。まつ毛が下がっていると目の中に影ができる。まつ毛を上げたら目の上に影ができる。だから目が大きく明るく見えるんです。
男子にビューラー、意外だけど理由を聞いたらなるほどです。
そして少しグレーのアイシャドウ。これでまぶたにまつ毛の影を作るのと、目の左右非対称さを軽減させます。うん、すごく可愛くなった!
おぉぉ〜〜!! もとの目の良さがさらに際立った感じ!
しっかりまつ毛が上がって、目に光が入っています。
片方だけ一重なのがちょっと気になるんですけど、メイクでなにかできますか?
片二重も素敵ですよ。でも、もし揃えたいなら、二重糊やアイテープを使ってみましょうか。
おぉ、二重になった! つけた感じは思ったより違和感ないですね。
お肌が乾燥しているので、ちょっとだけパール系のパウダーで光沢感を出しましょう。でも、男性の場合は顔全体を光らせてしまうと汗っぽく見えるので、おでことか皮脂が出るところは塗らないほうが綺麗。頬とか皮脂の出ないところに塗ってあげると、ハリがでます。
ほんのちょっとだけ顔色が悪いので、オレンジ系のチークで血色感を足すと、健康的に見えます。化粧をしている感が出ないように、色味も調整してね。
リップはなにもしないほうがいいですか?
あなたの場合は唇に厚みがあるので、色は乗せないほうがいいです。するなら、透明のリップで。あと、メイクしてるのがバレない程度に、ほかのパーツを強調するならば、まつ毛の間を埋める程度のアイラインをしてもいいですね。
線を引くのではなく、まつ毛とまつ毛の間をアイライナーでトントンと埋めていく感じで。
最後にソフトワックスで髪を整えて……。
はい、完成です。
鏡見ていいですか……?
おおぉぉ〜〜!!!!
ええ男になったでしょう!
内定めっちゃもらえそう。
これは就活の面接も合格ですね。人に優しく仕事してそうに見えます。
すごい! 眉毛ってやっぱり印象変わりますね。清潔感が出る!
朝ドラに出てきそうな好青年になった! 似合ってるよ!
眉毛はもとが太いから、自分ではここまで剃る勇気はなかったけど、こんなにガッツリいっていいんだ。頬のあたりの違いがすごい! めっちゃ明るくなった!
メイクは自分のなりたい姿や意志の設計図
ほんの少し手を加えるだけで、驚くほどの変身っぷり!山田さんの希望通りナチュラルで、でもメイク前よりもずいぶん顔が明るく元気に見えるようになりました。
メイクを終えて、みんなの感想を話しつつ、三橋さんにメイクに関するお話を聞かせていただきました。
遠目に見ても、メイク前との違いがよくわかります。
ちょっとメイクをするだけで顔が明るくなって、すごく印象が変わることに驚きました。
目もとが明るくなると気分も明るくなるでしょ? これはメイクによる高揚ですよね。
やっぱり眉毛って大事なんですね。
そうなんです。ちょっと、僕が思う眉毛の考え方の話をしていいですか?
眉って、眉頭は攻撃性、眉山までの角度が上昇志向、眉尻は意志の強さなんですよ。
眉頭は、人を攻撃するときにグッと力が入りますよね。そして角度がしっかりあると、上昇志向が強いように見える。眉頭、角度、眉尻の力強さが3つ揃うと「強い男」「強い女」に見えます。例えば、攻撃性と上昇志向と意志が強い女はかっこいいけど、敵も多い。でも、プレゼンテーションのときは強く見えるほうがいいですよね。
なるほど。じゃあ日によって変えてもいいですね。
今回、山田さんの眉は平行眉にしているので、上昇志向は控えめに見えるけど綺麗ですよね。ちなみに個人的に好きな眉毛は、小泉進次郎さん。適度に隙間があって、攻撃性もコントロールできていて美しいなって思う。あとは、大谷翔平さんの眉。眉頭は詰まっていて強いけど、平行眉で親近感や可愛らしさがありますよね。
すごい、有名人の眉毛のことをここまで考えたことなかった……! せっかくだから、みんなも三橋さんに聞いてみたいことがあれば、ぜひ!なにかありますか?
僕はメイクで儚げなイメージになりたいんですけど、具体的にどうしたらいいですか?
山田さんはメイクで「元気になりたい」、中島さんは「儚げになりたい」……「人にエネルギーを与えたい」と「人からエネルギーをもらいたい」という真逆なタイプで、面白いですね。「儚く」というのは「哀れになって人の愛情をもらいたい」なんです。若いときの気持ちとしては、すごく正しいと思いますよ。
好きなK-POPアイドルの子たちが儚いイメージなんです。そういう感じになれたら、自分にも自信がつくし、テンションが上がるかなって。
儚げに見せるには、眉毛は平行に、眉尻と目尻は下げて、眉と目の位置を近づけること。チークは上に上がれば上がるほど、内側に入れれば入れるほど可愛く・儚く見えます。強く見せないように、骨格を出さないのが大事。
あとは隙を作ることかな。眉毛に隙間があるほうが儚げに見える。空いてる隙間に人の心が入り込むから、そこが完全に詰まっていたら儚げに見えない。
やっぱり眉毛が人に与える印象って大きいんですね。
可愛く見えるとか、強く見えるというのは全部理由がある。メイクのいいところは、そういう自分がなりたい方向性を描けること。近未来の設計図を描けるんです。
設計図! そんな立派に考えたことなかったけど、確かに「こうなりたい」と思って、目を大きく見せたりはしてますね。
これからは男子もメイクで設計図を描ける時代。僕は高校生のときに初めてメイク道具を手にしました。色白なのがコンプレックスで、男性用の暗いトーンのファンデーションを買ったんですよ。そのときは失敗してしまいましたが、若いときの「自分を変えたい!」って気持ちを、メイクで表現したんですね。
男性用の化粧品って以前からあったんですね。これからどんどん男性でも化粧する人が増えそう。
男性も「綺麗になりたい」という気持ちがあるのはいいなって思いますね。
メイクには「嗜み」のメイクと、「装い」のメイクがあります。今日のメイクは「嗜み」。嗜みのメイクは「対 相手」なんですよ。自分を主体にした装いとは違う。大人になったら相手に不快な思いをさせないように、人のために服を選んだり化粧をしたりしますよね。
いわゆる「就活メイク」がその入口ですね。では、入口の入口としてメイクをしたことがない人が、一番最初に買うアイテムはなにがいいですか?
まずは化粧水からですね。洗顔のやり方や、そのあとのケアを大切にすることから始めてみてください。実は僕も自分の化粧水は中島さんと同じものを使っていますよ。
えっ! そうなんですか?
僕たちが仕事で使う道具は、ちょっとお高いです。それは、様々な肌質のモデルさんに使うものだから。アレルギーの心配を軽減させるためにも、成分にこだわったものを使います。でも、自分の肌に合っていれば、普段使う化粧水はプチプラでOKですよ。
三橋さんのメイク道具。ブラシだけでもいろいろな種類があって、本数がすごい。
そして化粧水で大事なのは塗り方。みなさん、洗顔して乾かしてから塗るでしょ? そうじゃなくて、濡れた状態でまず化粧水を塗る。それから軽く拭き取って、もう一回塗る。そうしたら、角質層がふやけている段階で美容成分が浸透するので、保湿力が全然違います。
へぇ〜!!
とりあえず、プチプラで良さそうな化粧水を探してみます!
三橋ただしさん、ありがとうございました!
まとめ
メイクにより、イメージする「なりたい自分」に近づいていく様子や、山田さんが初めてのメイク後にまじまじと何度も鏡を見る様子は、見ているこちらもワクワクする体験でした。そして、三橋さんの「メイクで自分のなりたい『近未来の設計図』を描く」という言葉が印象的でした。今後、自分が化粧する際や眉の手入れをする際の意識も変わりそうだし、ほかの人の顔を見たときの印象も変わりそう。ある意味、見える世界が変わるようなお話でした。
ちなみに後日、山田さんは化粧水を購入したそうですよ。「もちもちになった気がします!」とのことでした!
そして私は、ドラッグストアの化粧品コーナーで若い男の子たちを見かけました。POPに書かれたキャッチコピーや、色味を確認しながら相談する2人組。みんな〜! どんどん未来の設計図を描いていってくれ〜!
この記事を読んで興味を持った方も、ぜひ「メンズメイク」を試してみてくださいね。
この記事を書いた人
狸山みほたん
地下アイドル兼ライター。趣味は漫画を読むことと潰れるまで飲むこと。難ありアイドル『オタフクガールズ』のリーダーとしても活動中。豚に尻をかじられたり、自身のユニットの収支を公開したり、ちょっぴり体当たり系の記事が多い。将来の夢は人気者。
撮影:大越はじめ
編集:人間編集部
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