2022.12.01
なぜロイホはここまで愛される?ロイヤルフードサービス・生田直己新社長の想い【突撃!近大人社長】
- Kindai Picks編集部
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2021年に創業50周年を迎えた老舗ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」をはじめ、「天丼てんや」「シズラー」「シェーキーズ」など、多様な業態の飲食店を展開する「ロイヤルフードサービス株式会社」。藤井隆さんとのコラボも話題になっている、ロイホの魅力とは? 「突撃!近大人社長」第14回は、今年代表取締役に就任した生田 直己社長に、法学部法律学科3年生の東浦 実優さんがインタビューしました。
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世田谷区桜新町にあるロイヤルホールディングス株式会社東京本部にやってきました。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」をはじめ、天丼チェーン「天丼てんや」、サラダバー&グリルレストラン「シズラー」、ピザレストラン「シェーキーズ」の運営など、ロイヤルグループの中核である外食事業を担う「ロイヤルフードサービス株式会社」。
親会社の「ロイヤルホールディングス株式会社」は、1951年創業。現在は外食事業の他に、ホテル事業、受託運営を行うコントラクト事業、冷凍食品などの食品事業など幅広い事業を行い、グループ全体の総社員数は1,894名にのぼる東京証券取引所プライム市場上場企業です。
ロイヤルホスト郊外型第1号店にあたる、北九州市の「ロイヤルホスト黒崎店」(1971年創業、現在は閉店)。
グループを代表する一大ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」は、1971年に北九州市・黒崎に出店したのを皮切りに、1975年に関西進出、1977年に東京進出。現在は北海道から沖縄県まで、日本全国で221店舗を展開しています。
そんなロイヤルホスト創業50周年の節目に社長に就任した生田 直己社長は、近畿大学商経学部(現:経営学部)の卒業生。入社した当時は「社長になるなんて、まったく考えていなかった」と話す生田社長に、大学時代から現在にいたる経歴やコロナ禍での苦労、そして最近の藤井隆さんとのコラボレーションについて、お話を伺いました。
あの有名ハリウッド女優が気に入った、ロイヤルホストの原点。
1964年大阪府生まれ。1988年、近畿大学商経学部経営学科(現:経営学部)卒業、オージー・ロイヤル株式会社(現:ロイヤルホールディングス株式会社)入社。2017年ロイヤルホスト株式会社(現:ロイヤルフードサービス株式会社)ロイヤルホスト営業本部長、2018年取締役。2021年ロイヤルフードサービス株式会社取締役ロイヤルホスト事業部長。2022年1月ロイヤルフードサービス株式会社代表取締役社長就任。2022年3月ロイヤルホールディングス株式会社執行役員外食事業担当就任(兼務)。
本日はよろしくお願いします! 生田社長は今年、社長に就任されたばかりなんですよね。
はい。今年の1月に就任しました。
心境の変化はありましたか?
全然、気持ちは変わらないですよ。ただ「社長として自分はどうあるべきか」という姿勢については、常に考えるようになりました。
近大マスクをつけてインタビューさせていただきました。
昨年は「ロイヤルホスト」の創業50周年の節目でもあったんですよね。会社の歴史について教えていただけますか?
弊社の親会社にあたる「ロイヤルホールディングス株式会社」は、福岡空港※での機内食搭載からスタートした企業です。その後、ベーカリー工場などを設立したのちに「街にレストランをつくりたい」という思いから、1953年に福岡市の中洲に「ロイヤル中洲本店」を開業し、外食事業が始まりました。
※1951年の創業当時は「板付空港」と呼ばれていた
そんなに古い歴史があるんですね。
1953年に開業したロイヤルホストの原点「ロイヤル中洲本店(現:レストラン花の木)」。九州ではじめて、本格的なフレンチレストランが開店した」と話題になった。
当時、あのハリウッドスターのマリリン・モンローとメジャーリーガーのジョー・ディマジオ夫妻が来店して、今でもロイヤルホストの看板商品である「オニオングラタンスープ」をすごく気に入ってくださったんです。
今日、取材の前に「オニオングラタンスープ」を食べました。本当に美味しかったです。マリリン・モンローも食べた味なんですね。
牛のひき肉と香味野菜をじっくり煮込んで旨みを引き出したコンソメスープでつくる伝統の味「オニオングラタンスープ」。
ロイヤルのオニオングラタンスープは、初代料理長の前川卯一さんがフレンチの定番料理をアレンジしたメニューです。当時は洋食文化がまだ浸透していなかったですし、一般の人は手の出ない高級食でした。
当時はファミリーレストラン自体がなかったんですよね。
創業者である江頭 匡一(えがしら きょういち)は、洋食文化を日本人に広めることで、大多数の国民の生活を豊かにすることを理念に掲げていました。特別な人だけが食べるものでなく、一般の方がたまに家族で外食するご馳走として楽しんでもらえるよう、ファミリーレストランの先駆けとしてロイヤルホストが誕生したんです。
アルデンテってなんだ? さまざまな食文化を世に広めたロイヤルグループの功績
ロイヤルホストの料理の美味しさの秘訣はなんですか?
店舗とセントラルキッチン(大量の食材を調理する大規模施設)、それぞれの調理の強みを使い分けることが、料理のクオリティを高める秘訣だと考えています。じつは日本でかなり早く、1962年にセントラルキッチン方式を採用したのが、ロイヤル株式会社(当時の社名)でした。
今は外食チェーン店では当たり前の仕組みですよね。
ただ、ロイヤルホストではセントラルキッチンで調理したものを温めるだけという提供はしていません。一定時間の熟成が必要なソースや、長時間炒めて旨みを出した野菜などをセントラルキッチンで調理していますが、お店での調理も重要です。
お店で働く従業員や、多くの方の意見を参考にしながら何度も試作を重ねて生み出されたメニュー「黒×黒ハンバーグ」。
お店ではどのような調理をされてるんですか?
新鮮な状態で出す必要がある食材は全て店舗で調理しています。例えばステーキなら、アメリカから塊肉を仕入れて、パッキングされた状態のまま店舗に運び、店舗で一枚ずつ丁寧にカットしています。あとは独自に開発した「スチームコンベアオーブン」などの最新の電化厨房機器で、つくり手の技術によって料理の出来が左右されない調理を心がけています。
セントラルキッチンや最新技術をうまく取り入れて、料理のクオリティを保っているんですね。
創業者の江頭さんがセントラルキッチンを建設したのは、ロイヤルホストが誕生する前の1969年。当時はまだまだ個人店が主流だったので、食材を冷凍利用することに批判も多かったそうです。でも、セントラルキッチンを保有していたおかげで、1970年の大阪万博で4店舗もの飲食店を出店できたんです。開催期間中に11億円を売り上げ、冷凍食品の有用性が一気に国内に広がるきっかけになりました。
和・洋問わずバリエーションの豊富さが魅力のメニュー展開
メニューはどうやって発案されてるんですか?
創業時はメニュー構成もシンプルで、いかにもアメリカンレストランのイメージでしたが、時代を追うごとに、世界の料理を先んじて取り入れるようになりました。1980年に開催したイタリアンフェアでは、まだ日本にはまったく浸透していなかったアルデンテのパスタをご提供したり、1997年のタイ料理フェアではトムヤンクンをメニューに取り入れました。
お客さんの反応はいかがでしたか?
アルデンテのパスタは「こんな硬いパスタはあかん」、トムヤンクンは「この辛いスープは一体なに?」と、お客様の受けはいまいちでしたね。「トムヤンクンに添えてあるハーブは食べないでください」なんてアナウンスして、訝しがられたり……(笑)
なぜ、当時まだ国内で馴染みのなかった異国料理を取り入れたんですか?
創業者である江頭さんが洋食の普及に尽力されたように、私たちは新しい食文化を提案する存在でありたいんです。美味しいことももちろん大切ですが、お客様には定番メニューだけでなく、新たな食文化と出合って「こんな料理があるんだ!」と感銘を受けていただきたい。そんな理念から、メニュー開発にも力を入れてきました。今は新しく「NIKUVEGE(ニクベジ)」という、大豆ミートを使ったメニューを展開しています。
「ちがう大学に進学していたら、今の自分はなかった」生田社長の学生時代
生田社長は近畿大学卒業後、すぐオージー・ロイヤル株式会社(当時の社名)に入社されたんですよね。入社当時から「社長になるぞ!」と野望を抱いていたんですか?
いえ、まったく……。入社当時は「自分も社会人になるんかあ」という気持ちでいっぱいいっぱいでした。「いつかは自分も結婚して、マイホームを買ったりするのかな……?」くらいの。
そうだったんですね(笑)。どんなことを意識して、就職活動にいどまれたんでしょうか?
「自分はなにがしたいか」より「なにができるか」を優先して考えていました。あと、学生時代に飲食店でアルバイトをしていたのも、弊社を志願した理由の一つでした。チームワークを生かしたり、リーダーシップが身についたり、飲食にはスポーツのような側面があるので、楽しみながら働いていました。
生田社長はどんな学生だったんですか?
よく遊ぶ学生でしたね(笑)。当時の長瀬駅は、改札を出たら誘惑がたくさんありました。パチンコ屋があって、喫茶店があって、雀荘があって……その誘惑に勝たないと大学まで辿り着けないんですよ。逃げられない日もよくありました。「この授業は出席とったっけ?」なんて、友達と作戦を考えながら登校していました。
そんなエピソードが……(笑)。他に、大学時代の思い出はありますか?
大学時代のサークル仲間と(右が生田社長)。
みんなでキャンプに出かけたり、いろんな思い出がありますね。振り返ると「よくあんな場所で野宿したなあ」なんて思います。車を買ってみんなでツーリングに出かけたり、朝まで難波で飲み明かして、路上で目が覚めるなんてこともありました。
路上で(笑)。
私は高校も近畿大学附属高校に通っていたんですが、じつはちがう大学を志願していたんです。結局、近大に進学することになったんですが、今思うとあれはいい失敗だったと思います。近畿大学での日々はとても楽しかったし、ちがう大学に進学していたら今の自分はいなかったと思います。
社長の一日のスケジュールを教えていただけますか?
社員みんなに私の一日の過ごし方を把握されてるくらい、平凡な毎日ですよ。最近は早起きで、毎日5時には起床して、朝は20分ほどストレッチしてから徒歩で出社しています。そこから仕事をして、帰宅後は毎晩晩酌ですね。現在は単身赴任中なんですが、天ぷらや煮物を自分でつくって、料理に合うお酒を選んで晩酌を楽しんでいます。
さすが社長、グルメですね!
畑いじりも趣味ですね。2週間に1度の頻度で大阪に帰るんですが、そのときは庭で畑仕事をしています。「仕事のために食にまつわる文化に触れる」というより、自分の好きなことはずっと続けられる性格なんです。
コロナも成長のきっかけに……ロイヤルデリは売り上げ2倍以上を達成
2020年からコロナウイルスの感染拡大が始まりましたが、影響はありましたか?
飲食店は災害や感染病など、時世の変化に敏感に対応しなければいけません。阪神・淡路大震災の際も痛感しましたが、災害があると車も電車も使えないので、社員は出勤できない、仕入れも入ってこない。今回のコロナも、最初のうちはなにが起こっているのか把握するのに苦労しました。お客様も従業員も、不安でいっぱいだったと思います。
飲食店はとくに、感染リスクに気を遣いますよね。
社内で検討した結果、感染拡大が加速した2020年のゴールデンウィークはグループの大半の店舗で店内の飲食提供を休止し、持ち帰りやデリバリー、売店販売のみの限定営業を行いました。ロイヤルホスト全店でフローズンミール「ロイヤルデリ」を販売し、感染リスクを排除してお食事を楽しんでいただける方法を発案しました。
ロイヤルデリは、コロナ禍がきっかけで生まれた商品なんですか?
いえ、コロナ前の2019年12月より発売しています。高齢化や単身世帯の増加、女性の社会進出など生活習慣が多様化するなかで、セントラルキッチンの冷凍技術を生かして内食市場に参入しました。たまたま、発売翌年にコロナが流行したことにより需要が高まり、2021年度のロイヤルデリ売上高は前年比の2.5倍、会員数は2.7倍にも成長したんです。
自社セントラルキッチンでつくった料理を急速冷凍しているので、いつでも出来立ての味が楽しめる「ロイヤルデリ」。
家でロイヤルホストの味が楽しめるのはとてもありがたいですね。
コロナ前までは、お客様にお店に来ていただくのが当たり前の世界でした。でも今後は、時間や場所にとらわれないサービスを提供する必要があると考えています。ロイヤルデリだけでなく、時代に即したサービスを発案していきたいです。そういう意味では、コロナがもたらしたピンチは、私たちの成長のきっかけになっているのかもしれません。
あのロイホファンの芸能人とコラボ! SNSで話題の「神イベント」誕生のきっかけとは?
ロイヤルデリの他に、新たな試みはありますか?
最近では、吉本興業所属の藤井隆さんとコラボを実施しました。2021年12⽉にロイヤルホストは創業50周年を迎えましたが、藤井隆さんも今年3月に同じく50歳になられたということで「ぜひ大好きなロイヤルホストとコラボをしたい」と、オファーしていただいたんです。
どんなコラボをされたんですか?
まず、ロイヤルホストのグランドメニューを連想させるようないろいろな曲を全10曲集めて収録したアルバム「Music Restaurant Royal Host」が発売されました。そのプロモーションビデオやジャケットなどもロイヤルホストで撮影しました。また、アルバムの発売を記念して、藤井隆さんが店員(クルー)のユニフォームを着用され、抽選で当選されたお客様をご招待するストアイベントを、全国5カ所で開催しました。
イベント当日は「店長も料理長も藤井隆さん」というプレートの掲示も。「神イベント」とネットで話題に。
めちゃくちゃ楽しそうなイベントです。こういった試みは過去にもあったんでしょうか?
はじめてですね。前例のない試みでしたが、打ち合わせをした時に藤井隆さんのロイヤルホスト愛あふれる想いに感銘を受けて、双方で協力・応援をするコラボレーションが実現しました。藤井隆さんがサラリーマンをされていた頃によくご利用いただいていた店舗で、私が店長をしていたというご縁もあるんですよ。
実際に今の反響を見てどうですか?
大きな反響をいただき大変嬉しく思っています。今の時代、SNSで話題にしていただけるのはすごくありがたいことですね。藤井隆さんはロイヤルホストだけでなくシズラーやてんやも好いてくださっているので、作品化していただきとても光栄でした。
変わらないものがあるからこその多様性……ロイヤルホストが考える、これからの「ファミリーレストランの在り方」
先ほどコロナ後のお話を伺いましたが、これからの飲食業界はどうなっていくとお考えですか?
飲食業界はまさに今、佳境を迎えています。でも、どんな苦しい環境にあっても、それぞれのブランドが持ち味を失うような事態は避けるべきだと考えています。
どういうことでしょう?
例えば、ロイヤルホストはファミリーレストランとしてはすこし高い価格帯でお食事を提供しています。低価格攻勢に押されて不安になった時期もありましたが、創業から今まで、ロイヤルホストは姿勢を変えずにやってきました。
それはどうしてですか? 確かに、大学生の私からすると「高くてなかなか行けない」というイメージがあります。
先ほどもお話ししましたが「専門店の味を届けたい」という創業時からのポリシーがあったからです。一つひとつのメニューに専門性を求めると、どうしてもコストはかさんでしまいます。「売り上げを保つために低価格にしない」のではなく、ロイヤルホストならではのクオリティを追求した結果が、価格に反映されているだけなんです。
なるほど……。同じ味を届けるには、価格を下げることはできないですよね。
食文化全体を見ても、変わらないものがあるから新しいものが生まれると思っています。変わらない土台があるから、そこから多様性が生まれていく。ちなみに、東浦さんにとって「ファミリーレストラン」とはどんな場所ですか?
そうですね……。正直、家族と食事にいく場所というよりは、友達と遊んだ帰りに寄ったり、一人で行くイメージのほうが強いです。
おっしゃる通り、ファミリーレストラン=家族で行くものというイメージが薄れてきていますよね。ファミリーレストランの在り方も変わってきました。
コロナ禍で更に外食に対する考えも変わってきましたよね。
そうですね。それでも、ロイヤルホストは「家族みんなが好きなお店」でありたいと考えています。もちろん、家族勢揃いでご来店いただきたい気持ちもありますが、家族の誰が使っても居心地のいいレストランをつくりたい。そのために、メニューのバラエティーやお店の装飾、サービスなど、細部に気を配った店づくりを意識しています。ただ、この想いを若い世代に届けられるかはこれからの課題ですね。
私も今は安いお店ばかり行っていますが……ロイヤルホストは社会人になったら行きたい憧れの存在って感じです。
そう言ってもらえるのは嬉しいですね。ロイヤルフードサービスでは、CSR 活動※の一環として大学との産学連携プロジェクトも行っています。我が社の魅力をすこしでも感じていただきたいという狙いもありますが、私たちも「商売」という視線を大事にしつつも、若い世代に届けられる価値を再確認したいという期待があります。
※CSR 活動:収益を求めるのではなく、環境活動やボランティア、寄付活動など、企業として社会貢献活動を行うこと
では、生田社長から大学生や若い世代に向けてなにかメッセージはありますか?
そうですね。これは自分の学生時代を振り返った話になりますが、私は「もっと勉強しておけばよかったな」といつも思っています。社会人になったら、なかなか勉強する時間をとるのは難しいので……。あと、学生時代にたくさん遊んでおいてよかったなとも思います。
真逆の意見が並んでいます(笑)
やっぱり、遊びでも勉強でも「これをやりたい!」という気持ちは、かけがえのないものだと思います。興味があることは、とりあえずやれるときにやってみる。いざ終えてみると「こんなもんか」と思うかもしれないけど、行動することに意味があるから。若いみなさんには、何事にも臆することなくチャレンジして、よく学び、よく遊んでほしいと思います。
生田社長、本日はありがとうございました!
対談を終えた東浦さんの感想は?
生田社長の「社長として、自分はどうあるべきかを常に考えて行動している」というお話が印象に残っています。「したいこと」より「自分ができること」を分析して就職活動に繋げられた生田社長は、自分や周りを客観視する能力に優れているからこそ、現在のお姿があるんだと感じました。
食材や調理工程など、創業時からのこだわりを守る一方で、新たな試みにも果敢に挑戦するロイヤルホストが、今後どんな変化を遂げていくのかとても楽しみです。私も、勉強などの土台は大事にしつつ、趣味や遊びなど、興味を持ったことならどんなことでも臆せず挑戦しようと思います!
取材・文:トミモトリエ/渡辺あや
写真:伊藤由圭
編集:人間編集部
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