2022.08.19
ムアンバ?砂鍋獅子頭?知らない異国の料理を名前から連想して想像で作ってみた
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麻婆豆腐、カオ・マン・ガイ、ボルシチ――日本人の知る海外の料理は、ほんの一部に過ぎません。現地では親しまれているけれども、日本人は名前を聞いても想像できない。そんな謎に満ちた料理を、共立メンテナンスが運営する近大生優先寮・ドーミー近大前で暮らす近大生の3人がクッキング。留学生から与えられた3つのヒントを手がかりに、どこまで本物の「異国飯」に迫れるでしょうか?
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「おいしすぎて、お坊さんが気絶した」という意味のトルコ料理「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」など、海外には名前からは味や見た目を想像できない料理がたくさんあります。そして、その国の食べ物を知ることは、異文化交流の第一歩になります。
というわけで今回、異国飯作りに挑戦するのは、東大阪キャンパスのほど近くに2022年春、オープンした共立メンテナンスが運営する近大生優先寮「ドーミー近大前」の寮生。
この春オープンの学生寮「ドーミー近大前」に潜入!門限なしで食事はアプリで管理!?レンジはバルミューダ!?
ヒントは耳なじみのない料理名と、留学生からのごくわずかなアドバイス、それだけです! 寮生たちは、さまざまな食材から「これ」と思う食材を選び出して、料理にチャレンジ。そんなちょっと無茶振りな国際交流の様子を、動画も交えて紹介します。
中華料理「砂鍋獅子頭(サーコウシズトウ)」を作ってみる
まずは中華料理。挑戦するのは料理が得意だという木戸 瑛梨子(きど えりこ)さん。出題者は中国の山東省出身の王 禕凝(おう・いぎょう)さんです。
木戸 瑛梨子(きど えりこ)
短期大学部 1年生
出身:栃木県
得意料理:肉じゃが、カレー、麻婆豆腐、回鍋肉
教えてくれる人
王 禕凝(おう・いぎょう)
文芸学部 2年生
出身:中華人民共和国 山東省
さて、お題はこちら!
砂鍋獅子頭……初めて聞きました。
「獅子頭」は「ライオンの頭」の意味です。どちらかというと温かい料理。使う食材をひとつだけ教えるとしたら、チンゲンサイです。
1:「獅子頭」は「ライオンの頭」の意味
2:温かい料理
3:チンゲンサイを使う
ライオンの頭……? ここにある食材を使うんですよね?
使わないものもあります。イメージ湧きますか?
う〜ん、鍋を使った料理なのかなと思うんですけど、「砂」が分からない……。ひき肉を使ってみます。炒めたらポロポロになって、砂っぽいんじゃないかな。
テーブルの上には、使わない食材も並んでいます。
なるほど。味付けはどうしますか?
中華だから、やっぱり辛い料理なのかなと。ひき肉に味覇(ウェイパー)、醤油、豆板醤、ごま油で下味をつけようと思います。
やっぱり中華といえば辛いイメージ?
そうですね。正解は分からないんですけど、せめて味はおいしくしたいな。でも、味付けをしていて迷ってきました。やっぱり肉団子にしようかな。
下味をつけたひき肉に、豆腐、すりおろした生姜とニンニクも加えて肉団子に。
ちなみにライオンの頭との関係性は(笑)
えっと、どうしよう(笑)。麺を入れようかな。ライオンのたてがみの毛を麺で表そうかと。
なるほど!
スープにしいたけとチンゲンサイ、唐辛子(鷹の爪)もたっぷり。最後に麺を入れて……完成です!
豆板醤と鷹の爪がたっぷり入った、いかにも辛そうな鍋の完成。
「砂鍋」から砂や岩を連想し、そこは肉団子で表現。「獅子頭」については、中華麺をライオンのたてがみに見立てた木戸さんの「砂鍋獅子頭」。中華料理ということで、スープのベースには味覇を用いて、豆板醤や唐辛子がたっぷり入っています。果たして正解は?
本当の「砂鍋獅子頭」とは!?
こちらが、王さんが作った本当の砂鍋獅子頭です!
砂鍋とは、中国語で土鍋のこと。「砂鍋獅子頭」は、大きな肉団子(目安として、1つあたり150〜200g)を土鍋で煮る料理。たけのこ、れんこん、しいたけなどの具を入れた大きな肉団子が、ライオンの頭に例えられる。味付けは、ネギと生姜を浸した水に、塩と紹興酒のみ。王さん曰く「結婚式などのおめでたい席で提供されることも」とのこと。
本物の砂鍋獅子頭(左)は意外とシンプルなビジュアル。
だいぶ見た目が違いますね(笑)
「砂鍋」は「土鍋」のことなんです。「獅子頭」が肉団子ってところはほぼ正解。ライオンの頭のような大きな肉団子を土鍋で煮込んだ料理なんです。
撮影時のみマスクを外しています。
字面から鍋料理だろうとは思ったんですけど、土鍋は想像できなかった……。意外とシンプルな感じですね。
やっぱり中華料理って辛いイメージがありますよね。地域によって味付けも変わるんだけど、今回はスープの味付けは塩と紹興酒だけです。そこにチンゲンサイを添えました。
あ、おいしい! 私はスープを具だくさんにしたんですけど、こっちは肉団子にたけのこやしいたけが入っていて、食感もよくて。調味料が少ないのに、ちゃんと食材の味が出ていて全然薄味には感じない。中華だから辛くしなきゃって思ってたんですけど、こんなにシンプルな中華料理があるのは意外でした。
実際に作ってみた様子はこちら!
「中華料理=辛くて味が濃い」。そんな木戸さんのイメージを覆した、あっさり風味の砂鍋獅子頭。それでも、肉団子をつくることを突き止められたのは、名推理といったところです。さて、次なる目的地は……。
タイ料理「クイッティアオ・クア・ガイ」「プラー・ヘン・テンモー」を作ってみる
続いてはエスニック料理の代表格、タイ料理です。挑戦するのは、なんとタイ料理を一度も食べたことがないという杉森 萌々子(すぎもり ももこ)さん。日頃から料理はするそうですが、レシピなしだとちょっと不安とのこと。タイ出身のスリアモンタム・シリシェットさんが、今回の料理を紹介してくれます。
※スリアモンタムさんは当日予定が合わなかったため、かわりに王さんがお題を出しています。
杉森 萌々子(すぎもり ももこ)
経済学部 1年生
出身:滋賀県
得意料理:春巻き、ハンバーグ、コロッケ
教えてくれる人
スリアモンタム・シリシェット
国際学部 1年生
出身:タイ王国 バンコク
今回作る料理はこちら!
クイッティアオ・クア・ガイは屋台で食べる料理です。「クイッティアオ」は麺の意味。卵を使います。
ガイは「カオ・マン・ガイ」のガイですか? 食べたことがないから、想像もつかない……。
1:屋台料理
2:「クイッティアオ」は麺の意味
3:卵を使う
今回はおまけでもう一品作ってもらいます。
「プラー・ヘン・テンモー」は果物を使ったサラダです。「テンモー」は果物の名前。「ヘン」は「乾いた」という意味。食材は2つしか使いません。
サラダってことは野菜? 果物と野菜って感じじゃないかな。
1:「テンモー」は果物の名前
2:「ヘン」は「乾いた」という意味
3:2つの食材を使ったサラダ
真ん中にあるのは魚のフレーク。
まずはクイッティアオ・クア・ガイを作ってみます。麺が2つあるけど、どちらも見たことがないです。屋台料理に入ってそうなお肉は鶏肉かな……。小さめに切ってオリーブオイルで炒めます。
オリーブオイルを使うんですか?
今回は米粉の麺・センヤイとセンレックの2種類を用意しています。
はい! 鶏肉を炒めたら水を加えて、麺は両方使っちゃいます! 味付けにはこのタイっぽい醤油と、スイートチリソースも入れてみます。
タイでポピュラーなシーユーカオ(砂糖入り醤油)。
最後にスープに溶き卵を入れて……完成です!
エスニック料理のイメージで、スイートチリソースとかタイの醤油を使うはずというのが杉森さんの推理。水分は少し残して、麺は2種類とも使っています。杉森流「クイッティアオ・クア・ガイ」は果たしてどれだけ本物に近づけたのか。続いてもう一品に取りかかります。
次はプラー・ヘン・テンモーですね。「テンモー」は果物らしいけど、スイカとバナナがある……。彩り的にきれいなスイカでチャレンジしてみます。
もう1つの食材は……う〜ん、サラダなのでやっぱり野菜かな。味付けはオリーブオイルとスイートチリソース。こっちも完成です!
サラダということで野菜はマストと考え、スイカをサニーレタスと和えた杉森さん作の「プラー・ヘン・テンモー」。「乾いた」を意味する「ヘン」については、フライドオニオンでカバーしました。とはいえ、タイ料理にオリーブオイルを使うのは正解なのか!?
本当の「クイッティアオ・クア・ガイ」「プラー・ヘン・テンモー」は?
こちらが本当の「クイッティアオ・クア・ガイ」です。
※エスニック料理店「Asian kitchen cafe 百福」のオーナーで、タイに滞在経験もある田中真一さんに調理を協力していただきました。
「クイッティアオ」は「麺」、「クア」は「炒める」、ガイは「鶏肉」の意味。麺は幅広の米粉麺(センヤイ)を使用する。シーユーカオ(砂糖入り醤油)とオイスターソースで下味をつけた鶏肉を、麺と卵とともに炒めた料理で、タイでは屋台の味として幅広く親しまれている。
「プラー」は「魚」、「ヘン」は「乾いた」、「テンモー」は「スイカ」の意味。雷魚の干物(今回はタラで代用)を粉末状にして砂糖と塩と混ぜ、スイカにかけた宮廷料理。暑気払いの意味合いを込めて食べられる。
右が杉森流クイッティアオ・クア・ガイとプラー・ヘン・テンモー。
クイッティアオ・クア・ガイが炒める料理だとは思わなかったです。でも、私が作った方もスープの水分が飛んじゃって、本物にちょっと見た目が近くなりました(笑)。スイートチリが効いていて、結構ピリッとしますね。
本物はどうですか?
初タイ料理! あ、おいしいです。米粉の麺って初めて食べたんですけど、モチモチしてる。鶏肉の下味もしっかりしていて。これはハマりそうです!
「ガイ」は鶏肉の意味なので、そこは正解です。麺は幅広麺のセンヤイを使うのが正解です。プラー・ヘン・テンモーもどうぞ。
こっちも自分が作った方から。スイカを使うのは合ってたみたいだけど……後味はあまりよくないかな(笑)。でも、全体的にはそんなに悪くない。
ちなみに「プラー」は魚の意味で、調味料のナンプラー(魚醤)にも使われている言葉ですね。タイでは、雷魚の干物を使うそうですが、今回はタラで代用しています。
ナンプラーって調味料なんですか!? 知らなかった。果物に魚を合わせるのも意外。とりあえず本物もいただいてみます……あれ、おいしい! スイカに塩をかける感じなのかな、めっちゃおいしいです。合わないと思ってたんですけど、実際に食べたら全然合います。
初めてのタイ料理、いかがでしたか?
単語が全然分からなかったけど、結構がんばれたんじゃないかなと。タイ料理には辛いイメージがあったんですが、今日の料理でそうじゃないことがわかりました。また機会があったらタイ料理の店にも行ってみたいと思います!
実際に作ってみた様子はこちら!
この日まで未体験だったタイ料理に、思わぬ健闘を見せた杉森さん。エスニック料理に対するイメージも変わったらしく、食の選択肢が広がったようなコメントも。では、最後の挑戦者は……。
コンゴ料理「ソソ・ヤ・ムアンバ」「ウガリ」を作ってみる
最後の挑戦者はカップラーメンとフルーチェが「得意料理」だという森 真悠(もり まゆ)さん。作ってもらうのは中部アフリカに位置するコンゴ民主共和国の家庭料理。
母国の料理を教えてくれるムヤカバング・フランシスさんは、コンゴの首都・キンシャサ特別州出身で、バスケットボールとバレーボールの二刀流で活躍中。身長206センチの大型アスリートを育て上げた故郷の味を、森さんがどのように作るのか注目です。
森 真悠(もり まゆ)
文芸学部 1年生
出身:徳島県
得意料理:カップラーメン、フルーチェ
教えてくれる人
ムヤカバング・フランシス
経営学部 3年生
出身:コンゴ民主共和国 キンシャサ特別州
お題はこちら!
「ムアンバ」は直訳すると「ピーナッツ」の意味。主食と一緒に食べる。オイルを使う。
1:「ムアンバ」は直訳すると「ピーナッツ」の意味
2:オイルが重要
3:主食と一緒に食べる
今回はその主食も一緒に作ってもらいます!
ウガリはコンゴで毎日食べる。日本のお米みたいな主食。
1:コンゴでは毎日食べる
2:お湯を使う
3:材料はひとつだけ
コンゴって全然なじみがないんですけど、暑い国? なんとなくサバンナっぽい。
……(苦笑)
ソソ・ヤ・ムアンバ……「ソソ」が「ヤマンバ」してる感じだと思うんですけど、食材の「ソソ」は鶏肉じゃないかな。って、めっちゃオイルあるじゃん! パームオイル※ってなんだ? 分かんないけど、かっこいいからとりあえず興味本位で使いますか。
※パームオイル:アブラヤシの実から採れるオイルです。
知ってるオイルと違う……。
鶏肉は切らずにそのまま鍋に投下。豪快に調理を進める森さん。
あ、野菜も入れようかな。玉ねぎならどこでも採れそう。味付けはタマリンドペーストとブラックペッパー。えー、ブラックペッパーのふたってどうやって開けるの……料理しないのが全世界にバレる! 玉ねぎを加えて、しっかり熱して完成!
次はウガリ。
主食になりそうなものといえば、小麦粉、コーンフラワー、あとカボチャ? フランシスくんカボチャ好き?
(首を横に振る)
ってことは、カボチャは使わないか。お湯を使うんだよね。あ、春雨がある。熱湯使うんだから、これでしょ。
……(苦笑)
春雨はそうめんっぽいし主食でしょ。
熱湯で戻した春雨。コンゴで春雨は食べられているのか?
できました!
完成品を手に笑顔の2人。
森さんは「ソソ」が鶏肉ではないかと推測。「興味本位で使った」というパームオイルと「ムアンバ」が意味するピーナッツのペーストが味の決め手です。「ウガリは春雨では?」とのことですが、実際のところは……?
本当の「ソソ・ヤ・ムアンバ」と「ウガリ」は?
こちらが、フランシスくんが作った本当のソソ・ヤ・ムアンバとウガリ。やっぱり春雨は使わないようです。
ムアンバは、パームオイルを使った煮込み料理。ソソは鶏肉の意味。トマトと玉ねぎと一緒に煮込む。ムアンバは直訳するとピーナッツの意味だが、ピーナッツは使わない(諸説あります)。
穀物の粉末をお湯で練り上げたアフリカの伝統的な主食。さまざまなおかずに添えて食べる。トウモロコシやキャッサバ、キビなどが用いられるが、今回は比較的入手が容易なコーンフラワーを使用。
ムアンバの見た目は近い。鶏肉とパームオイルを使うのは正解。森さん作の「ウガリ」(左)はかなりの異色作に。
フランシスくんの作った正解と比べると、見た目はそれっぽくなったんじゃないかな?
ソソ・ヤ・ムアンバに足りないのは、トマト、ブイヨン、塩。
そうなんだ。ともかくまずは自分で作った方を食べてみます。……甘っ。ピーナッツが甘くて濃厚。でも、まずは自分を褒めましょう。鶏肉がよく煮込まれていて、及第点なんじゃないでしょうか。ウガリは全然違ったね。コンゴで春雨は食べない?
食べない。
だよね〜(笑)。でも私の作ったムアンバは濃厚やけん、まだ春雨と食べた方がマシだな。
正解の方、ウガリが思ったよりパサパサしてる……。もっとスクランブルエッグみたいなのを想像してた。トウモロコシっていうか、大草原の味がする。ソソ・ヤ・ムアンバはとってもトマトですね。ウガリと一緒に食べるとちょうどよくなる。
ウガリの正しい食べ方を教えてくれるフランシスくん。
ウガリは手でこねて食べる。
ほんとだ! モチモチしておいしい! やっぱり現地の人に聞くと違うな〜。
(笑)
実際に作ってみた様子はこちら!
普段は包丁を握ることがないといいながら、持ち前のコミュニケーション能力を発揮して完成にたどりついた森さん。寡黙なフランシスくんとの対比も鮮やかでした。春雨の「ウガリ」はともかく、ソソ・ヤ・ムアンバについては正解にかなり近い結果になったのは見事。お疲れさまでした!
食は国境を越えた交流の糸口だ!
初対面とは思えない2人。
わずかなヒントを頼りに、異国の料理を名前から連想して作ってみた今回の企画。3人ともなかなかいい線いってたんじゃないでしょうか。
誰かと料理を作るのも、寮住まいならではの楽しみの一つ。ちなみにドーミー近大前は食事付きの寮ですが、日曜・祝日は食事がお休み。寮生同士で手料理を振る舞えば、ちょっとした張り合いもあるし、料理の腕を上げるきっかけにもなりますよね! ぜひ、学生寮を活用してキャンパスライフを豊かにしてはどうでしょうか。
企画に参加した3人の寮生からは「これからは留学生とも積極的に話してみたい」という感想もありました。食文化はリアルな異国を知るうえで、もっとも身近な糸口のひとつ。これまで交流のなかった国の人とも、食をきっかけに交流が広げることで、新しいたキャンパスライフが見えてくるかもしれませんね!
ドーミー近大前公式サイト
ドーミー近大前 物件データ
交通:近鉄大阪線 長瀬駅 徒歩約9分(近畿大学まで徒歩約3分)
建物:地上6階建
構造:鉄筋コンクリート造
部屋数:98室
居室:洋室15.00㎡(9.08畳)
個室設備:机、イス、すのこベッド、書棚、収納、エアコン、Wi-Fi、カーテン、照明器具、電気スタンド、シャワーブース、トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、洗面台、バルコニー
共用設備:ダイニングルーム、プライベートバス(男女別)、ランドリールーム、IHコンロキッチン設備、オートロック、AED、防犯カメラ、掃除機、アイロン、自販機
<申し込み・問い合わせ>
共立メンテナンス 寮事業本部 関西支店
〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4-7-28 住友ビル2号館7階
0120-805-103
取材・文:関根デッカオ
写真:大越はじめ
動画撮影・編集:中田圭介
取材協力:共立メンテナンス、Asian kitchen cafe 百福
編集:人間編集部
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