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5日間のブートキャンプが私を変えた。PCが苦手な人がプログラミングを学ぶべき3つの理由

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Kindai Picks編集部

2018.04.16

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学生ライター
教育
オリジナル記事

近大が包括連携協定を結んでいる株式会社ドワンゴが提供する課外講座「プログラミングブートキャンプ」。春休みの大学で、丸々5日間朝から晩までかけて初心者がスマホアプリ作成を目指す、ドSな企画に果敢に挑戦した国際学部2年生のビクリスチュク・カテリーナさんによるレポートをお届けします。

たった5日間でスマホアプリを作れるように!?



こんにちは。国際学部2年生のビクリスチュク・カテリーナです。

今回私が参加した「プログラミングブートキャンプ」は、近大が包括連携協定を結んでいる株式会社ドワンゴが提供する課外講座で、あの「ニコニコ生放送」の開発にも携わったエンジニアのもと、初心者の私たち学生は、たった5日間でスマホアプリ作成を目指すというものです。

元々私は、パソコンには苦手意識があり、プログラミングなんて考えもしませんでした。
ただ、この講座の案内を目にしたとき、
"これはチャンスかも。将来の仕事に役に立ちそうだし、あらゆる分野で必要になるはず。この機会にやっつけてしまおう"と考え、申し込みを決心しました。

しかしその時は、あんなに大変で必至な5日間になるとは思いもしませんでした。。


超充実&濃厚の5日間





参加した学生の多くはプログラミングの経験が全くないため、HTMLとは、みたいな基本的なことからスタートしました。

HTMLやJavaScriptといったプログラミング言語について学んだのですが、どれもこれも知らないことばかり。
難しい部分もあったのですが、講師の説明はとても分かりやすく、手元のパソコンで一つ一つ確認しながら進めることができたので何とか理解することができました。

ここで学ぶ言語や関数を使うと、難しい計算の答えを一瞬で表示したり、タイマーを作ったりできるんです。

そのためのカリキュラムがこちら!!



こうしてみるともの凄いボリューム!

このハードなカリキュラムを、グループの仲間と親切で優秀な講師の力を借りて乗り切りました。

こんなことがありました。
「生まれてから今まで何分間たったのか」を求める課題があって、
これはファンクション(受け取ったデータに対して処理を実行し結果を返す一連の命令群)を使ってセッティングするのですが、最初は自分で言われた通りやってもプログラムがうまく動きませんでした。
こういう時はグループの仲間とエラーの原因についてディスカッション。すると間違っていた部分がわかり、無事課題を提出することができました。



このように、座学だけではなく、習ったことを実際にPCを使って実践し、それを皆でシェア&ディスカッション。
それを繰り返して、分かっていなかったことを確認し直すことがで、より理解を深めることができました。


また、講師の二人は優秀なだけではなくとても親切。
どんなタイミングでも"Slack"というビジネスで使われるチャットでいつでも質問できて、即解決(神対応)!



こうした講師の工夫やサポートのおかげで、何とか最後までやりきることができました。


アプリ完成!



そして苦労の最終日の最後の最後に末に完成したのが、こちら!!


これはバースデーウォッチです。
誕生日を入力するとそれが何日後なのがわかるアプリです。
シンプルにこだわって頑張って作りました。

例えば、自分の誕生日が近づいてくるとリクエストするプレゼントを考え始めたり、パーティーに友達を誘い始めたりなどのいろんな準備をすると思います。
この時計はそうした行動のスイッチをやさしく押してくれるのです。

普通のカレンダーのように日数を数えなくていいところが便利です。
そして、ツイッターボタンも付いているため、友達にさりげなく自分の誕生日のことをお知らせすることもできます。


私も含めて、全員がそれぞれのアプリを発表しました。

どれもこれも機能的で、溢れんばかりのアイディアが詰まった力作ぞろい!
その中からいくつか紹介させていただきます。


飲み会の時など話を盛り上げたい時は、ネタボタンを押すだけでみんなで大爆笑!


様々なカクテルのレシピを見られるアプリ


かなり完成度の高いスロット!


個人的に気に入ったには旅行先ナビ。

どこに行こうかと旅行先に迷った時に、とりあえず六つの大陸の中から選んで、そのあと行きたい地域などで絞り込むとGoogleの旅行ウェブへ。
そこでもっと詳しい情報を見て、すぐ旅行プランまで決定できるアプリです。


3つの学び



最後に、講座受講を通して気が付いた、プログラミングを学んでよかったことを3つ、ご紹介します。

1.言語を学ぶことに対するハードルが下がった
HTMLなどのプログラミング言語と比べると、日常使う日本語や英語はなんてシンプルなんでしょう!
HTMLも日本語と同じようなコミュニケーション手段であって、自分の意思や命令をコンピューターに伝えることができます。
しかし、自分がこれまでに知ったどの言語よりも格段に難しく、それは日本語に感謝の気持ちが芽生えるほど(笑)
人生で一番難しい言語に出会い、克服できた今、もうできないことが一つもないと思えるようになりました!

2.ロジカル思考とクリエイティビティが身に付いた
HTML などのプログラミング言語を使うときは、どうやってセッティングすればプログラムが思う通りに動いてくれるのかを常に考えます。それには論理的に考え続けなければなりません。
また、思い通り行かなかった時には、自分で原因を探し、新たな解決方法を考える必要があります。
こうしてプログラミングを学ぶ過程で、エラーを探すためのロジカル思考力、そして問題解決のために必要不可欠なクリエイティビティーを身につけることができました。

3.コミュニケーションの大きな力に気が付いた
一方、いつまで考えても答えが見つからない時は、グループの仲間や先生と話し合い、解決法を見つけることができました。
逆に他の人の疑問やトラブルの解消に自分の知識やアドバイス役に立つこともありました。
コミュニケーション力の大切さに気付くことで、一人で出来ないことがあれば他人にそれを伝えることさえできれば、
乗り越えられる。難しい課題に直面しても自信を持ってやっていけると思いました。

グループワークもやりがいがあって楽しいことがわかりました。
これまでたまに苦手だと思っていたのですが、機会があればまた参加したいです。


講座を振り返って


私は元々タイピングが遅くて、プログラミング講座に参加していいかどうかが悩んでいました。
他にも数学や英語の苦手な人も少し心配すると思いますが、実際、やる気さえがあれば十分ついていけます。
そもそもこの講座では置いて行かれることはありません(笑)
もしチャンスがあれば自信をもって受けてみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール
ビクリスチュク・カテリーナ
近畿大学国際学部2年
7年前、ウクライナから来ました。中学校二年生の時から日本の学校に通って、日本の友達や優しい先生のお陰で日本語ができるようになりました。趣味は新しいことを知ったり、実践したりすること。将来の夢は世界一周旅行です。見た目は留学生なので日本語がしゃべれないと思って話しかけづらいかもしれないですが、ぜひチャレンジしてみてください!




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