2025.08.28
原子力の安全を支える「確率論的リスク評価」
- WiN-Japan
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「お父さん、お空はどうして青いの?」 子供のころ、そう聞くと、父はすぐに教えてくれました。正確な答えを覚えてはいませんが、たぶんこんな風に。 「太陽の光には、本当は赤や青や黄色やいろんな色がかくれているんだ。その光が空気にあたると、青い色だけがいっぱいに広がるから、お空は青く見えるんだよ」 物心がついて周囲の現象に関心を持つようになると、子供たちは不思議に思うことを質問しますが、突然聞かれたら、大人は少し戸惑うかもしれません。 でも、幸運なことに、私の父は高校の物理教師で、母も高校で生物の非常勤講師をしていたことがあり、両親ともに理系でしたから、不思議に感じる自然のしくみや身の回りの変化を、すぐに教えてもらえるという恵まれた環境で育ちました。
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