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2019.08.23

参加者も半ゾンビに!?近大オーキャン「ゾンビだらけのサイエンスパニック」謎解き体験レポート

Kindai Picks編集部

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大学
オープンキャンパス

昨年、近畿大学のオープンキャンパスで大好評だった「近大謎解きキャンパス」が今年も開催されています!今回は「ゾンビだらけのサイエンスパニック」と題して、『ゾンビ学』の著者であり、近畿大学総合社会学部 准教授の岡本健先生監修のもと、アカデミックシアターにゾンビが大量発生。そのすごさを、現役女子高生が実際に体験してきました!



参加者数西日本1位を誇る近畿大学のオープンキャンパス。今年は「第55回 宣伝会議賞」の公募で選ばれた、昨年末から物議を醸している「大阪のユニバといえば、近大やろ」というコピーを大きく打ち出し、実施内容も「知のテーマパーク」を感じられるオープンキャンパスとして更にパワーアップしています。

※出典:朝日新聞出版「大学ランキング 2020」

ちなみに、2019年7月21日に開催されたオープンキャンパスの様子がこちら。


西門に「回転するマグロ」まで出現し……「近大は何を目指しているんだ?」というツッコミも多く寄せられていますが、これぞ「固定概念をぶっ壊す」の近畿大学。

こちらが回転するマグロ

そして、その特別企画として、昨年大盛況だった『暗号だらけの仮想通貨パニック』に続き、今年は『ゾンビ学』の著者である岡本健先生監修のもと、ゾンビをテーマにした謎解きイベント「ゾンビだらけのサイエンスパニック」を開催されているのです。


キャンパス内にゾンビが大量発生……!?!?

昨年は、独自の仮想通貨を謎解きに盛込み、クリア後には、ゲーム内で貯めた仮想通貨を学内のCNN Caféで実際に利用できる……というものでしたが、今年は学内に大量発生したゾンビと交流しながら謎を解く、没入型・体験型の謎解きイベントなんです。


『ゾンビ学』って?


今回、ゾンビの設定やストーリーのアドバイザーとして監修を務めるのは、今年から総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻の准教授として着任した岡本健先生。専門は、「アニメ聖地巡礼」などのコンテンツツーリズム学、観光社会学、ゾンビ学など……。



ゾンビを学術的に研究した岡本先生の著書『ゾンビ学』は、ゾンビの起源といわれる「ヴードゥー教」から、ゾンビ映画の巨匠・ジョージ・A・ロメロを経て『アイアムアヒーロー』などの人気作品まで……世界中で増殖を続けるゾンビとは一体何か? この現象から何が読み取れるのか?様々なコンテンツを横断し、社会現象としてのゾンビを分析したゾンビの総合的学術研究書です。

そして、今年スタートしたこの『ゾンビ学』を教科書として用いた授業「現代文化論」は、履修希望者が殺到し急遽追加開講する事態が発生したほど人気。

今回そんな岡本先生監修のもと、『ウォーキング・デッド』をはじめ、『カメラを止めるな!』『ゾンビランドサガ』など、ゾンビコンテンツが爆発的ヒットし、社会現象となる今、「現代社会におけるゾンビ」を考察するストーリーとなっています。

昨年に引き続き、企画・プロデュースは株式会社人間、謎制作をクロネコキューブが担当。ゾンビに扮するのは現役近大生たちです。


参加者も「半ゾンビ」になってスタート




さぁ!ここからは、近畿大学入試情報サイトのイメージモデルを務める現役女子高生のみゆぽみゅちゃんに体験していただきます。

早速「ゾンビだらけのサイエンスパニック」が開催されているアカデミックシアターへ!

アカデミックシアターは近畿大学の建学の精神「実学教育」と「人格の陶冶」を礎に造られた、人間のあらゆる知的好奇心を揺り動かす「知の劇場」です。7万冊もの多彩な書籍との出会いがあり、わざと入り組んだ迷路のような設計になっています。



みゆぽみゅちゃんは謎解き初体験とのことで、ドキドキワクワクです!

<ストーリー>

「知」を超越し、ゾンビと共鳴せよ!
常識をぶっ壊す、脱ゾンビ謎解きゲーム。

古代マンモスの研究から発覚した、DNAを修復する「Z遺伝子」。この遺伝子の構造を解明することができれば、人類は永遠の命を手に入れられると噂されていた。

しかし、Z遺伝子研究チームの研究員が次々とゾンビ化……!
研究リーダーのF教授は、暗号化されたメモを残して失踪してしまった。
思考能力を失い、生きる屍となったゾンビたちは、人間を襲うどころか、他の人間に興味を持たない。本のある場所に集まり、一心不乱に「情報」を食い散らかしている。

ゾンビ対策チームの一員となったあなたのミッションは、教授が残した「Z遺伝子構造図」の暗号を読み解き、ゾンビの蘇生方法を見つけ出すこと。
そのために、自ら「半ゾンビ」状態となり、ゾンビたちから情報を引き出す必要がある。

ただし、半ゾンビ状態でいられるのは5時間。それ以上経過すると、あなたも完全なゾンビになってしまう……! Z遺伝子の謎を解き明かし、人類のゾンビ化を止めよう!!

つまり、アカデミックシアター内にいるゾンビからヒントをゲットするために、自分も「半ゾンビ」になって潜入し、人類のゾンビ化を阻止しよう!ということなんですね。



この日、開始と同時に受付にはなんと600人もの人が殺到するほどの人気っぷり!




受付を済ませると、まずは「ゾンビ対策室」のメンバーになるために暗号解読能力を試されるテスト問題に挑戦。謎解き初心者のみゆぽみゅちゃんでしたが、お試しの謎なので、すぐに解けて無事メンバーになれました!



メンバーになることが認められゾンビ対策室に入ると、今回の謎解きについての説明を受けます。


指令書と、Z遺伝子構造図、半ゾンビになるためのステッカーを受け取りました。

参加者のミッションは、アカデミックシアター内のゾンビから情報を聞き出し、F教授が残したゾンビ化の原因である「Z遺伝子」の謎を解き明かすこと。

そして、ゾンビと交流するために、参加者自身が「半ゾンビ」になる必要があるのですが……5時間以内に謎を解けなければ、自分たちも完全にゾンビになってしまうらしい!

F教授が残した「メモ」をヒントに、ゾンビたちから情報を入手します。

ゾンビについてわかっていることは以下の通り。

・第一形態、第二形態、そして第三形態に進化する。
・活動を意図的に制御できなくなり、無心に同じことを繰り返す。
・人間を認知しなくなり、言葉によるコミュニケーションができなくなる。
・本のある場所を好み、執着するものが同じ属性同士で集まる。


ただし、半ゾンビ状態の人間が発した言葉なら「心」で理解することはできるらしい。



ステッカーを体の見える場所に貼って、半ゾンビになったみゆぽみゅちゃん。人類のゾンビ化を阻止するために、早速ゾンビを探しに行きましょう!


ゾンビと交流して情報を入手!




ゾンビ対策室を出てアカデミックシアター1Fをウロウロしていると……いましたいました!



第一形態ゾンビには3つの属性があり、その属性によって得られる情報が違うとのこと。

・勝ちたいゾンビ(勝利欲求が強く「勝ち」に執着するゾンビ)
・映えゾンビ(写真を撮ることに夢中で「映え」に執着するゾンビ)
・就活ゾンビ(就活に疲弊し「内定」に執着するゾンビ)



これら3属性のゾンビをアカデミックシアター内で探し出し、そのゾンビが「望んでいること」を把握してアクションすると、情報をくれます。まずは「勝ちたいゾンビ」から情報をゲット!



就活ゾンビは見るからに落ち込んでいました。実際に、就職活動を通してこんな風にゾンビのようになってしまう人たちいますよね……。



映えゾンビちゃんたちはずっと自撮りをしていて、イマドキ女子という感じ! ゾンビなのに可愛いって不思議な感覚です。



そんな映えゾンビちゃんも、あることをしてあげると喜んで情報をくれました。笑うと可愛い。怖かったらどうしようと思っていたのは杞憂でした。こんなに可愛いなんて「推しゾンビ」にしてしまいそうです。



3つの情報をゲットしたので、そこから謎を解きます。しかし、最初のお試し謎解きである解読力テストと違ってここからは本気の謎解き。

「全然わからない……。」と考え込むみゆぽみゅちゃん。

ようやくわかった時には思わず「あーーー!」っと声を出していました(笑)

解いたキーワードをもとに、次の情報を得るべく2階にいる第二形態ゾンビを探しに行きます。



第二形態ゾンビは、知への執着が増し凶暴化しているので、ガラス張りの部屋に隔離されていました。

ここでは彼らの動きからヒントを得る必要があります。



彼らは言葉を発することはできませんが、半ゾンビの参加者には一生懸命ヒントを伝えてくれようとします。

必死に訴えかけてくれるゾンビたち……。



ようやく彼らが伝えたいことがわかった時には「心が通じ合った!」と、感動していました。

この謎が解けたら、秘密の場所がわかります。

そして……ここからの展開がびっくり!!!

なんですけど、この先はネタバレになるので内緒です(笑)


思考停止せず、常識をぶっ壊せ!




最後の謎が解けたら、アカデミックシアター最大の300人を収容できる実学ホールでエンディング!

※最後まで謎が解けなくても参加者なら誰でも入れます。



まずはみんなで謎解きの答え合わせ。ゾンビ対策室研究員が、謎の答えを一つひとつ解説してくれます。


そして、最後の謎である「ゾンビ沈静化の言葉」がわからないと、みんなが完全にゾンビになってしまいます!!

みんな、人間に戻ることができるのでしょうか?
そして、人類のゾンビ化を止めることはできるのでしょうか!?



ここでも驚きの展開!!
があるのですが、それも内緒。気になる方は、ぜひ実際に体験してみてください。


日本に、世界に、日々累積していく様々な課題を解決する。それには常識を疑い、既存の学問を打ち砕く覚悟と実践が必要です

これは、近畿大学アカデミックシアターのテーマです。

謎解きを通じて、既存の学問を打ち砕いて「自分で考え学ぶこと」の楽しさを感じてもらえると嬉しいです。


岡本先生は「ゾンビを研究することで、価値観の違った人間とどう共存していくのか、現代人が抱えている根源的な恐怖も見えてくる。あらゆるものが学問になり得る。」とのこと。

ゾンビとは一体何なのか......?ゾンビのことをもっと知りたい方はこちら!

▶︎異例の大ヒット続出!「ゾンビ」はなぜ人気なのか?多様化するコンテンツの魅力と、現代人が抱える恐怖を探る



最後は映えゾンビちゃんたちと写真をパシャり!皆さんも是非イベントに参加して、ゾンビたちと写真を撮ってみてくださいね。

謎解きイベント「ゾンビだらけのサイエンスパニック」は8月24日・25日と9月22日にも開催です!


▶︎近大謎解きキャンパス|ゾンビだらけのサイエンスパニック

他にも、近畿大学オープンキャンパスでは、近畿大学水産研究所で養殖された「近大マグロ&カンパチ」の試食会や、体育会公式マスコットキャラクター「KINDAI BIG BLUE」と吹奏楽部によるパレード、e-Sportsサークルが主催する「CALL OF DUTY BLACK OPS 4」全国大学対抗戦(25日のみ)、東進ハイスクール・東進衛星予備校英語科講師 安河内哲也先生による特別講演(25日のみ)なども実施されます。

▶︎オープンキャンパス8月特設サイト
▶︎近大オープンキャンパス「暗号だらけの仮想通貨パニック」謎解き体験レポ

<ゾンビ募集中>

近大生限定:ゾンビキャスト・運営スタッフ募集!
「近大生として、西日本最大級のオープンキャンパスで思い出を作りたい」
「ゾンビになってみたい」
「いつもとはちょっと変わったことをしてみたい」

そんな近大生にぴったりのイベントスタッフです!

▶︎応募はこちら


(終わり)


文:トミモトリエ、鵜沼佐幸、岡島あやの
写真:河合篤志
モデル:山田美凪
企画・編集:人間編集部


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