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2018.12.18

台湾学生交流50周年記念イベント「近大EXPO in 台湾」開催! 留学生が見る、日本と台湾の違いとは?!

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Kindai Picks編集部

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学生ライター

台湾学生交流50周年を記念して、2018年12月21日に「近大EXPO in 台湾」が開催されます。かくいう僕も、台湾からの留学生として近大に通っているんです。日本と台湾が友好関係にあることは、兼ねてから知っていましたが、同じアジア圏の国といえど、文化の違いに驚かされる毎日です。今回は、より台湾のことを知ってもらうべく、台湾人の僕が教育と生活の2つの軸から感じたギャップを紹介したいと思います。



皆さんこんにちは、近畿大学経営学部経営学科4年、留学生の李敬(リ・ケイ)です。僕は生まれも育ちも台湾な生粋の台湾人ですが、現在は外国人留学生として近畿大学に通っています。

実は、近大と台湾の交流には歴史があり、台湾学生交流が50周年になるそうです。しかし、実際に日本で暮らしてみると、台湾のコトを詳しく知っている人が少ないことに驚きます。そこで今回は、僕の祖国である台湾のコトを知ってもらうべく、台湾と日本の違いを比べてみました!

日本と台湾の違いを、大学編と番外編に分けてご紹介してきたいと思います。

交流が深く仲がいいのに、こんなにも違いが?!


台湾と日本の違い:大学編


というわけで、ここからは、近畿大学に通い始めてから感じた台湾とのギャップをご紹介いたします。

①在学中に就職活動!?


フリー素材ぱくたそ/photo すしぱく

台湾では大学在学中ないしは卒業後に徴兵があるため、就職活動は大学を卒業後に行います。日本と同じように大学3年の7月〜大学4年の9月までの間に就職活動ができれば、卒業後すぐ働けるので、卒業後に就職活動する台湾よりロスタイムが少なく、社会に馴染むスピードも早くなるのが利点ですよね。台湾で実現するには徴兵をなくさないといけないので、難しいですが……!

②私大の規模が大きい



台湾では総合大学の大半が国立の大学です。設備が整っている大学も国立がほとんど。そのため進学の選択肢がかなり狭い!日本では、国立大学ではない私立大学でも、研究設備の整った総合大学があり、中でも近畿大学は学部が14もある上に、医学部などの専門的な分野までが揃っているので、日本の高校生を羨ましく思ったのを覚えています。

③卒業論文が必須?!


Photo AC/photo akizou

台湾の大学では、卒業に必要な単位を修得さえすれば、自動的に大学を卒業できます。卒業論文は必要ない場合がほとんど。しかし、日本では卒業論文を書かないと卒業できない大学が多い。留学してきた当時は、日本語で論文を書くことに不安がありました。でも、書きはじめると、自分の興味ある分野が明確になり、とてもいい制度だと感じました。

④学園祭の規模が大きい



近畿大学の学園祭は来場者数が約5万人ということにも驚いたのですが、ゼミやサークル単位での出店や有名人のライブなど、大学のイベントにも関わらずクオリティが高い!それに、近大生以外の訪問者が、大学の研究成果やサークルの活動についても知れるので、オープンキャンパス的な役割も兼ねていますよね。台湾の学園祭は地味なイベントなので、近畿大学の学園祭のように賑やかになれば、大学にも活気が生まれそうです!

⑤サークルや部活が学部学科不問


Photo AC/photo makieni

台湾の大学では、学部により所属できるサークルが決められているのが一般的。そして、各学部ごとに大建杯(建築学会)、大資盃(インフォメーション管理学部)、大會盃(会計学部)などの全国大会もあります。ただ、学部を縛るコトで学部間の関係も希薄になりがちです。日本のサークルのように理系と文系が交わったり、場合によってはインカレで他大学の学生とも交流が深められるのは素晴らしいですよね。

続いて、近大に通う中で感じた違いを紹介したいと思います!


台湾と日本の違い:生活編


続いては、生活する上で感じた、台湾と日本の違いをご紹介していきたいと思います!

⑥優先座席に若者が座っている!


フリー素材ぱくたそ/photo すしぱく

台湾では、たとえ席が空いていたとしても若者が優先席に座ることはまずありません。そして更に驚いたのが、お年寄りに席を譲ろうすると「体が元気だから大丈夫だよ」と言われたこと。台湾ではお年寄りに席を譲ることも、それを受け入れることも常識なのでかなり驚きました。

⑦店の閉店時間が早い



台湾では、お店の営業時間は11:00頃オープン、22:00頃閉店が一般的。夜市の際は、夜中の1時頃まで市場が賑わっているのも当たり前です。日本でも、難波や梅田などの繁華街では遅くまで営業しているお店もありますが、繁華街以外のエリアになると早くに店じまいするお店が多い。ちなみに台湾では、夜中の12時でも公園で子どもが遊んでいる光景を見かけることがあります。日本では18時頃を過ぎると子どもが帰宅する文化が根付いているので、子どもが守られているいい国だなと感じました。

⑧ラーメン屋で喋ってもOK


フリー素材ぱくたそ/photo Yamasha

日本では、ラーメンを食べた時に「美味しい」「うまい」と、言葉でラーメンの美味しさを表現することが一般的ですよね?台湾の場合、ラーメンを食べている際に声を出すことは失礼とされています。無言で食べ続けるより、日本人のように感情を発信することで、コミュニケーションが生まれたり、作ってくれた方へ感謝を伝えられるのは素晴らしい文化ですよね。



いかがだったでしょうか?

こうやって書き出してみると、日本と台湾の違いを改めて実感しました。と同時に、日本に、そして近大に留学してきて本当に良かったなあとしみじみ思います。それに、母国を離れることで、人間としてもかなり成長できていると日々感じています。

これから留学したいなと考えている学生さん。僕の場合は台湾から日本ですが、日本から留学して、海外に飛び込むのはもちろん、どこかの国から日本に留学するのもオススメですよ。


そして……。



きたる12月21日に台北国際センターにて「近大EXPO in 台湾」と称した、台湾学生交流50周年のイベントが行われます。


\イベント概要はコチラ/


近畿大学が世界ではじめて完全養殖に成功した近大マグロの解体ショーを行ったり。


台湾企業との連携を図るべく、近大が誇る産学連携の事例を発表したり。


近畿大学の総務部長世耕石弘さんが大逆転の戦略的広報術についてスピーチをします。

他にも、KINDAI GIRLSのパフォーマンス、食にまつわる近大ブランドを紹介したりと、盛りだくさんなイベントになるようです。

タイミングよくこの時期に「台湾に行くぞ!」という方はそんなに多くないかもしれませんが……。気になる方は、コチラをチェックしてみてください!

(おわり)





編集:人間編集部


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