2020.11.18
近畿大学が人工的に葉緑素を創出、自然界にない「反転型」で光合成も
- 大学ジャーナル
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近畿大学理工学部理学科化学コース教授の佐賀佳央らの研究グループは、自然界には存在しない「反転型の葉緑素」を人工的に創りだすことに成功しました。この「反転型の葉緑素」は実際に光合成することができるため、この成果を発展させることで、光合成生物が利用できる光を人工的に調節し、生育速度などをコントロールして、食料増産などへ展開させることも期待できます。本件に関する論文が、令和2年11月9日(月)、英国の科学誌“Scientific Reports”にオンライン掲載されました。
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