近畿大学は、文部科学省「平成27年度 大学等における産学連携等実施状況について」の「民間企業からの受託研究費受入額」「民間企業からの受託研究実施件数」において、それぞれ全国3位、2位となりました。

主な要因は
“全学的な広報ブランディングに加え、産業界と大学を結び単一組織でワンストップ・ソリューションを実現するリエゾンセンターが、
1)近畿大学研究シーズ発表会（毎年、東大阪市・大田区の2箇所で開催）、
2)展示会等での研究シーズの発表（27年度は32の展示会で発表）、
3)金融関係機関との連携（14機関と協定締結済）等を実施。”
であると分析されています。

＊本記事は文部科学省ホームページ「平成27年度　大学等における産学連携等実施状況について」より作成しています。


○民間企業からの受託研究費受入額
１位　慶應義塾大 788,051千円（昨年１位）
２位　早稲田大学 521,099千円（昨年２位）
３位　近畿大学　 346,652千円（昨年８位）

＊平成22年度から平成27年度において、「民間企業からの受託研究費受入額」の平均伸び率が大きい機関
１位　立命館大学 約１４.９％増
２位　近畿大学　 約１２.０％増
３位　早稲田大学 約　７.４％増

※平成22年度から平成27年度において、受託研究実施件数が各年度100件以上の機関を対象


○民間企業からの受託研究実施件数
１位　立命館大学 ２８７件（昨年１位）
２位　近畿大学　 ２７５件（昨年２位）
３位　慶應義塾大 １９６件（昨年３位）

＊前年度と比較して「民間企業からの受託研究実施件数」が大きく増加した機関
１位　立命館大学 ４０件増
２位　近畿大学　 ３６件増
３位　名古屋大学 ２４件増