オリックス・バファローズからの3位指名後に行われた、近畿大学東大阪市キャンパスでの記者会見で、村西良太投手は

「地元の球団であるオリックス・バファローズに3位指名されてうれしいです。プロに入ってからが勝負だと思っているので、1年目から試合で投げられるように頑張ります。今年8月にあったオリックス・バファローズとのプロアマ戦での活躍が今回の指名につながったと思う。」
と力強く語りました。

憧れの選手は、中日ドラゴンズの又吉克樹投手で、今後対戦したい選手としては、東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介選手と、本日のドラフトで楽天に1位指名された、近大野球部の先輩でもある小深田大翔選手（大阪ガス）の名前を挙げていました。

「自分はストレートでどんどん押していって変化球で空振りをとるタイプ」と語る、MAX152キロを誇る右腕に今後の期待がかかります。

近畿大学東大阪キャンパスの実学ホールでは、パブリックビューイングが行われ、在学生や教職員約300人がドラフトの行方を見守り、オリックスから村西選手へ指名がかかった瞬間、会場ではハイタッチが交わされ、大きな拍手と歓声が沸きました。


約300人が詰めかけたパブリックビューイング会場


オリックスから指名がかり、大歓声につつまれる会場


歓喜に沸く部員に胴上げされる村西良太投手