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Kindai Picks トップ一台33万円! Microsoftの次世代モバイル「HoloLens」を近大生が触ってみた

一台33万円! Microsoftの次世代モバイル「HoloLens」を近大生が触ってみた

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Kindai Picks編集部

2017.06.05

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オリジナル記事
コラム
学生ライター

一見すると怪しさが滲み出るこの光景。女の子が見えているものは一体…。
ホログラムが見えるという最新テクノロジーのHoloLens。ご存知でしょうか?これを近大生に体験してもらいました!
未体験のテクノロジーに触れた時、学生はどのような反応をするのだろうか。

1日8時間はホロレンズ着用

こんにちは!昨年 AppleのWWDC2016スカラシップに行って来た、近大4年の山田です!

現在遅めの長期インターン中なのですが、そこでMicrosoft HoloLens(以下、ホロレンズ)というデバイスの研究開発をさせて貰うことになったのですが、いやぁ、これがすごく面白いんです!

何がすごいのかって、このデバイス 現実空間上にホログラムが見える んです!

あまりに楽しいので、GWに帰省した時も借りさせてもらい、地元でいろんな人に被せまくってました。

AppleからMicrosoftへの絶賛浮気中で、仕事中はずっと着けてます 笑


面白いだけなの?ホロレンズ

そんなホロレンズなのですが、「これどうビジネスにつなげるの?役に立ちそうなの?」と聞かれることもしばしば…。なんとかしてみんなに良さを知ってもらいたい。どうすれば…

そうだ!ゼミ生に試して貰おう!

VRや最新技術に対する豊富な経験がある業界人や大人よりも、素直でフレッシュな学生に試して貰うことで、新たな活用方法の創出につながるかもしれないと思ったのです。


ちょっとまって!いったいホロレンズってなんなの?

ここまでホロレンズに関する説明って「現実空間上にホログラムが見える!」「面白い!楽しい!」としか言ってないのですが、それらの認識でだいたい合ってます。

この公式PVを見てもらえれば、ホログラムが現実で利用されるイメージが湧くと思います。



こちらはバイリンガールのちかさんがMicrosoftにてホロレンズを体験した動画ですが、「おお!ホログラム見えた!すごい!」という感じが伝わって来ると思います。



ホロレンズとは、マジックミラーのような向こう側が透けて見えるという「シースルー型レンズ」を通して、現実空間上にホログラムを存在させることが出来るMicrosoft製のデバイスです!お値段なんと33万円!



現実とバーチャルを融合させるデバイスということで、MR(Mixed Reality)デバイスと呼ばれています。

左右4つのカメラと赤外線を使って、その場所に何があるのか、どれくらいの奥行きなのか。手がどの位置にあるのかという情報を検知しており、空中で指を使ったタップ動作で、「ホログラムの動画ウインドウを壁に貼る」といった操作が可能になります。



何もない柱にウインドウを貼り付けたりできます。モニターいらずですね!

ですが、一番何がすごいのかって、このデバイス スタンドアローンなんです!

PSVRやViveなどのVRデバイスがPC接続必須な中で、このホロレンズにはWindows10が搭載されており、単独で動作します。つまりはスマホと同じくモバイルなんです。

そう考えると、ホロレンズから、

「俺たちはMRでモバイルの天下取りをするぞ!」

というMicrosoftが目指す壮大なビジョンが見えて来ますね。

MRが作り出す未来についてのPVも公開されています。


「ホロレンズ市場が一番盛り上がっているのは日本!」と公式発表もあったぐらいの国内で盛り上がっているようで、㈱ドワンゴが入学式にホロレンズを70台ほど購入して新入生全員にかぶせてました。これはすごい光景ですねー



こちらはホロレンズが使われているところを紹介する公式PV。JALも出て来ますよ!




ホロレンズでビジコンの課題解決を議論してみた。

そんなホットなホロレンズなので、ただの体験会では面白くないと思い、最新技術に触れるだけではなくそれを使った課題解決方法を考えようっていう機会にしました。

それでは順番に学生のみなさんがどのような反応をしたか伝えていきます!

まずはこちら。



一見怪しくも見えるこの光景ですが、その指差す先に見えているものは・・・



「な、なんと!現実世界にホログラムが…!」


そしてお次はこちら。



「おぉ!見える見える!これどうやって動かすんすか? あ、動いた!動かせる動かせる!おぉーーー!」 (リアルな反応)

これがホロレンズ体験会を開いて良かったなと思うところで、すごい良いリアクションを返してもらえると嬉しくて口元がニヤケます 笑



「あ、見えた。…おぉ。…あ、動いた。…こうすればメニューなんですね。…これ面白いっすね。」

ホロレンズの操作に夢中になってもらえました。こうすりゃこう動くのか。と積極的に操作を試したりして。

そしてホロレンズに触った感想を聞いてみたところ…



「まだ少しチープには感じました。しかし、ビジネスで使えるのはホロレンズだという感じかな。」

鋭い!ホロレンズの抱える課題に的確に気づいたうえに、今後への活用に期待を馳せておられました。さすが、経営学部の学生ですね!


議論の結果…



そんなこんなで議論した結果、「ホロレンズで早朝会議のチャットシステム」や「スポーツの学習をホロレンズで」などのアイデアが生まれました!
いやー。やっぱり学生が考えるアイデアはオモシロイ!!!みなさん素晴らしかったです!ありがとうございました!


MRのチャンスは無限大!

MRやホロレンズは、まだまだ出たばかりで問題も多くこれからに期待される技術ではあります。けれど、既に法人向けモデルが販売しており、現実社会でもいくつかの場面で活用されています。

「もしこのビジネスとMRを組み合わせたら…」という風に少しでも考えて頂けると、世界を変えるような新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません!

もしVR/MR体験したい企業の方、おられましたらご連絡ください!


【筆者プロフィール】
山田 良治/近畿大学 経営学部経営学科4年
大学1年で起業を決意してiOSアプリの開発を始めるも、プロの厳しさに挫折。
しかし一念発起して WWDC2016に日本唯一のスカラシップ生として参加
現在は株式会社ゆめみのインターンシップにてホロレンズの研究開発を行なっている。数学や電子工作、AWSなども勉強中!

■撮影
近畿大学/経営学部/キャリアマネジメント学科/4年 上田 和希

■協力
布施ゼミ、株式会社ゆめみ

■株式会社ゆめみ お問合わせ先
担当者: 高橋 由実
TEL: 03-5432-5801
Email: info@yumemi.co.jp
公式サイト: https://www.yumemi.co.jp/ja



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