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    <title>Kindai Picks（キンダイピックス） | 近畿大学のニュースメディア</title>
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    <description>Kindai Picks （キンダイピックス）は、学校法人近畿大学が運営する、ニュース系キュレーションメディアです。編集部が収集したニュース・記事や、近大をより深く知っていただくための記事をいち早く配信します。</description>
    <pubDate>Thu, 21 Jan 2016 06:00:00 +0900</pubDate>
    <language>ja</language>
    <copyright>(C)Kindai University All Rights Reserved.</copyright>
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        <title>Kindai Picks（キンダイピックス） | 近畿大学のニュースメディア</title>
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    <item>
        <title>世界へ挑み、未来を育てる。近大医学部で描く医師としての夢</title>
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        <description><![CDATA[近畿大学には人間味あふれる医師が多いそうです。最先端の医療体制が整う「おおさかメディカルキャンパス」と、受け継がれる「患者さんファースト」の精神。「治せる医療」を信じて世界へ飛び出した医学部の血液・膠原病内科主任教授の賴晋也先生にお話を伺いました。そこには変わりゆく医療設備と、決して変わることのない理念がありました。<br>]]></description>
        <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
        <content:encoded><![CDATA[<div class="box__wrap"><figure class="box__photo"><br>
<img src="/uploads/202609/8ae596619ff4c59a08896af62e23c53fa6444ccb.png" alt=""></figure><div class="box__inner"><div class="box__name"><b>賴 晋也(らい しんや)<br>
</b></div><div class="box__txt">近畿大学医学部 血液・膠原病内科主任教授<br><br>
1980年生まれ。2005年 近畿大学医学部 卒業<br><br>
専門分野：血液・腫瘍内科学、悪性リンパ腫、白血病、分子標的治療<br><br>
悪性リンパ腫や白血病などの造血器腫瘍に対する分子標的治療を専門とする医師。テレビ番組などの各種メディアを通じて最新の医療情報を発信するなど、啓発活動にも尽力している。主任教授を務める内科学教室(血液・膠原病内科部門)では、多様なキャリアパスを描ける体制整備を進めるなど、各人の夢や目標を応援し、伴走できる教室をめざしている。<br>
<br><a href="https://www.kindai.ac.jp/meikan/2212-rai-shinya.html" target="_blank">教員情報詳細</a></p><br>
<br><a href="" target="_blank"></a></div></div></div><br>
<br><br>
<h2>父の背中が教えてくれた、医師を志した原点</h2><br>
<br>
<img src="/uploads/202609/5452a4512af89082fa5c7dac27cb466c7bc7d0ed.JPG" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——医師を目指すようになったきっかけを教えてください。</b><br><br>
<br><br>
父が外科医をしていました。だからといって「医師になれ」と言われていたわけではなく、今振り返れば、父の背中を見て育ったのだと思います。父は開業医で、クリニックは自宅からは離れていて、普段は行くことがほとんどなかったんです。たまたま私が訪ねた時、父の背中が見えたんですね。その背中が、いつもより大きく見えたのを覚えています。父が白衣を着て、仕事をしている姿を見たことがなかったので、とても印象的でした。小学校４、５年生の頃の記憶だったと思います。<br><br>
<br><br>
<b>——当時のお父様の背中が、人生の道標になったのですね。それから近大の医学部を目指すようになったのは、どのような経緯があったのでしょうか？</b><br><br>
<br><br>
中学受験をして、高校までの６年間は楽しく過ごしていました。進路を考える時期になり、どこかで医師になるという幼い頃からの選択肢が脳裏に残っていたんですね。ただ、学力が追いつかなかった。とてもじゃないけれど、医学部には行けないような成績でした。高校３年生になり「このままじゃダメだ」と、自分の勉強に対する意識を考え直すようになりました。その頃に実際、近大を見に行ったんです。当時の大阪狭山の校舎は赤レンガで「カッコいい大学だな」と思っていました。それから実際に近大の試験問題をやるようになったんですね。高校３年の夏のことです。学力は追いついていなかったですし、受験に取り組むのも遅かった。ただ、やっぱり医者になりたいという思いは強かったです。近大病院も見たことで「これだな」と決めて、入学するためだけに猛勉強をしました。実は、ここしか受けていないんです。具体的に近大で医者になるぞと決めたことでギアが入って、めちゃくちゃ勉強をしました。<br><br>
<br><br>
<br>
<img src="/uploads/202609/1a3cbeaf7f0ab8faa096ee1ee3b0a6ddb64aec61.JPG" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——ご両親は喜んでいたのではないですか。</b><br><br>
<br><br>
それはわかりませんが、両親にはめちゃくちゃ感謝していますね。私立の医学部は学費が高い。それでも医者になることを許してくれた。近大を受験すると決めてからは、とにかく頑張るだけでした。僕は兄弟３人で、下に２人の弟がいますが、別の道を進んでいます。誰もならなかったかも知れないのに、僕だけが医者になると言い出した。弟２人はむしろ医者にはなりたくないと言って、今は企業で働いています。父は忙しくてほとんど家には帰ってこれなかったのですが、自由に育ててくれたと思います。僕は運よく、浪人をせずに医学部に入学することができました。<br><br>
<br><br>
<h2>仲間と学び、支え合った、忘れられない医学部時代</h2><br>
<img src="/uploads/202609/64214e85cc0a03b2f1ce6ce6470306e888123b95.JPG" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——学生生活はいかがでしたか。</b><br><br>
<br><br>
普通の大学生と同じような生活をしていました。軽音部に入り、友達もたくさんいましたし、いわゆる大学生活を楽しんでいる学生でした。バンドではベース。医学部の軽音部でしたので、今でも昔からのバンド仲間であり、医者としての仲間でもあります。学生の頃はテストになると、みんなで集まってコミュニティーを作り、「全員で進級するぞ！」というような団結心が生まれました。金曜日になると友達の家に集まって、みんなで徹夜で勉強をするんです。当時の仲間とは今でも定期的につながりがあるのですが、奇しくもバンド仲間の２人は僕と同じ血液内科。病院は違いますが、これも巡り合わせだと感じています。<br><br>
<br><br>
<b>——医学部で学んだことで、特に印象的なことはありますか？</b><br><br>
<br><br>
近大は温かくて、優しくて、面白い。そんな先生がたくさんいるんです。僕にはそういう雰囲気が合っていました。近大の人たちは楽しいですね。僕たちが在学している頃から勉強の面では厳しくなって、毎週のようにテストを受けさせられました。それをパスしないと次には進めない。勉強は辛かったですが、みんなでやることがルーティーンとなり、テストがあるたびに僕たちの団結心を強くしてくれました。<br><br>
<br><br>
<h2>新病院で広がる可能性。「おおさかメディカルキャンパス」の強み</h2><br>
<img src="/uploads/202609/888ad50a829cab5cd16f6b5e68a0e6e6cd9427dd.JPG" alt=""><br>
<br><br>
<b>——新しく完成した「おおさかメディカルキャンパス」について教えてください。</b><br><br>
<br><br>
働きやすくて気持ちがいいですね。狭山のキャンパスとは環境がガラリと変わりました。僕たちがいる血液・膠原病内科は免疫が失われている免疫不全の方が多いんです。新病院は血液内科の４３床全てが無菌室になっています。これはすごいことで、とてもいい環境で診療をさせてもらっています。<br><br>
オープン医局になったことで、先生方と面と向かって話をすることが多くなりました。新しい病院は救急医療にも特化しているので、患者さんの状態が悪くなればすぐにICU（集中治療室）の先生方が快く受け入れて助けてくれるようになり、心強い横のつながりが増えました。また、狭山の病院と比べると設備も格段に充実しています。スムーズな救急対応ができるよう、現場の動線が非常によく考えて作られている点も大きいですね。<br><br>
患者さんも増えたことで多種多様の病気を抱えた方が集まってきています。それらを含め、僕たちにとっては学びながら診療にあたる機会になっています。診療棟の設備だけでなく、研究棟も充実しています。いろんな機械がそろっていて、スペースも十分に与えられているので、最新で一流の設備があります。<br><br>
<br><br>
<b>——大阪狭山市の近大病院も長い歴史があるので、愛着もあったのではないですか？</b><br><br>
<br><br>
確かに、それはありますね。狭山のキャンパスが良かったのは、学生との距離が近かった。こっちに来てからは、診療棟と学生が学ぶ教育棟が離れているので、コミュニケーションを取る距離が遠くなってしまいました。その点だけが新キャンパスで唯一、何とかしないといけないと考えている点です。セキュリティーの問題があるので、学生がすぐに診療棟に入れないんです。<br><br>
ですから、学生さんたちとコミュニケーションを取りたいとの思いで、定期的に勉強会をするようにしています。各々の部屋のラーニングブースにはモニターがあって、パソコンをつないでディスカッションをすることもできます。昔はなかったのですが、今はたくさんそういうブースがあるので、意識的にこちらから出向けば、学生と一緒に学ぶ場所は与えられています。<br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/4d2d1599cca7fd22d1ca713cbbb03ecb807f6d28.jpg" alt=""><br><br>
<br><br>
<h2>若い医師を育てたい。教授として目指す新しい医局づくり</h2><br>
<img src="/uploads/202609/c6989e0e0f615aa5e6bf31b7f613d9502aea94f3.jpg" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——医学部の学生とはどのような取り組みをしているのですか？</b><br><br>
<br><br>
「血内（血液内科）座談会」というグループを作って、定期的に集まっています。今は学生が１０人くらいいて、月１ペースで学年を問わずにやっています。僕がプレゼンをしたり、学生のプレゼンに対して指摘をしたり。「これをやりなさい」ということは一切なく、「これをやりたい」という自発性を持った学生が来てくれています。もともと学生とコミュニケーションを取る機会がなかったんです。なんとかならないかと考えていた時に、興味ある人たちを探していたら「やりたい学生はたくさんいますよ」と一人の学生に教えてもらい、仲間が集まったという感じです。<br><br>
きっかけは、僕たちがやっている血液・膠原病内科を知ってもらいたい、若い人たちをいかに惹きつけるかを考えたい。そういうところから始まって、リクルートの意味合いもあります。僕の頭の半分は今、後進をどうやって育てるかに向いています。<br><br>
<br><br>
<b>——教授になるまでにはどのような経緯があったんですか？</b><br><br>
<br><br>
僕が教授になったのは昨年１０月からですので、「おおさかメディカルキャンパス」の設立とほぼ同じ時期になります。<br><br>
松村到学長は、僕の先代の教授にあたる方です。白血病などの研究のみならず、血液学会の理事長として血液学という分野全体を牽引されてきました。そのような偉大な先生の下で、僕は本当に自由にのびのびとやらせていただきました。医者として、研究者として、ずっと松村先生の背中を追いかけてきました。今の僕の基盤はすべて松村先生から教わったものであり、ただただ感謝しかありません。僕が「海外で学びたい」と打ち明けた際も、先生は僕の背中を強く押してくださいました。「心置きなく思いっきりやってきなさい。挫折したらいつでも帰ってきなさい」。そんな大きな安心感を与えてくれる優しい言葉があったからこそ、僕は迷うことなく挑戦し、今の基盤を築くことができたのだと思います。<br><br>
カナダに悪性リンパ腫を専門とする世界有数の研究室があり、そこで２０２１年からの５年間、勉強をしてきました。ブリティッシュコロンビア大学の研究員として、専門分野は血液の病気、リンパ節のがんである悪性リンパ腫の研究をしていました。<br><br>
<br><br>
<h2>「治せる医療」を信じて。胸に刻まれる研修医時代の記憶</h2><br>
<br>
<img src="/uploads/202609/057ad9725656956540fe53e58536b2d07d3c4e16.JPG" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——なぜ血液・膠原病内科の道へ進もうと思われたのでしょう。</b><br><br>
<br><br>
患者さんを治せるところに行きたかったのです。血液のがんは、生活習慣病で発症するとかではなく、ある日突然、何の因果関係もなく起こってしまう病気です。水泳でオリンピックにも出場した池江璃花子さんが、そうですよね。急になってしまう。私が診てきた患者さんは、とてもいい人たちが多くて、どうしても治してあげたいと思うようになりました。造血器腫瘍は、かなりの確率で治ります。治せる「科」に行きたい。それが理由です。<br><br>
決めたのは大学５年生の頃でした。血液・膠原病内科の医局の雰囲気が楽しかったこともあります。良い先生がいて、僕が学生の時に診た患者さんもいい人が多かった。血液のがんになって苦しんでいた患者さんが、あれよあれよと言う間に普通の人に戻っていく。造血器腫瘍はまるで雪山の天気のように１ヶ月スパンで変わります。すごく、やりがいのある仕事だと感じていました。<br><br>
今までの人生、あまり悩んだことがないんです。近大に入ることも、血液内科に進むことも、その選択肢しか考えていなかった。患者さんの抱えている病気を治すこと。これからも、それは変わることなく継続していきたいですね。<br><br>
<br><br>
<b>——これまでの患者さんとの出会いの中で、忘れられないエピソードはありますか？</b><br><br>
<br><br>
先ほどは、治せるというお話をしましたが、治せなかった患者さんもいました。僕がまだ医者になって１年目、研修医の時に出会った方でした。ストレートな表現で伝えるなら、昔、ヤンチャをしていたような大阪の少しややこしそうなオッちゃんでした。個性的なキャラクターで、まだ若い研修医なんかが病室に行っても何も言うことを聞いてくれないような方でした。毎日、病室に通いました。今思えば、その患者さんに信頼されたくて、一生懸命だったんだと思います。<br><br>
ある朝、症状が急変し、人工呼吸器を付けないといけない状態になりました。僕はたまたま違う病院に行って夕方まで戻れなかったので、他の先生が人工呼吸器を付ける説明をしたのです。人工呼吸器を付ければもう二度と話せなくなる可能性もありました。重い決断をすることになった患者さんは、頑なに固辞をされて、僕が帰ってくるのを待っていたそうです。<br><br>
病院に戻った時には、呼吸がひっ迫した状態でした。僕は正直に伝えました。<br><br>
「人工呼吸器を付ければ、うまくいけばまた元気になりますが、最悪の場合はそのまま息を引き取ってしまうこともあります」<br><br>
すると、「先生に任せる。先生が決めたことなら、それでいい」と。<br><br>
人工呼吸器を付けてから、しばらく後に亡くなってしまいました。<br><br>
若い頃に出会ったその方には、いろんなことを学ばせてもらいました。最後に信頼をしてもらった嬉しさはありましたが、自分の治療法が本当にそれで良かったのか。反省をしながら、学ぶことを続けている背景には、あの時の出来事があったからです。<br><br>
残念ながら治療の甲斐なく亡くなられる結果になったとしても、患者さんが心から納得できる治療を提供することが僕たちの仕事です。患者さんからの信頼を勝ち得た時には、必ず何かが生まれると信じながら、これまでもやってきました。<br><br>
今の若い学生に、こういう話がうけるかどうかは分かりませんが、そういう昔ながらの泥臭いところが、近大病院にはあるのです。<br><br>
<br><br>
<b>——新しいものを取り入れながら、古き良きものは残していく。人間味あふれるのが近大の特徴だと感じることができました。</b><br><br>
<br><br>
そうですね、近大の先生は人間味があると言うのは、その通りかも知れません。熱い人も多いです。嘘偽りなく、「患者さんファースト」の先生が多いです。最近でも、医局の先生に用事があって、診療が終わるのを後ろで待っていたら、患者さんの悩みをずっと聞いているんです。病院のこと（経営面）を考えたら、回転率を上げないといけないのに、患者さんの心にまで寄り添う優しいところがある。それが近大出身のお医者さんの特徴だと思います。<br><br>
<br><br>
<h2>最先端医療「CAR-T療法」が切り拓く、血液がん治療の未来</h2><br>
<img src="/uploads/202609/51b2f93fc5421bd3a5db65693a3a9bc3a32a97ce.JPG" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——少し専門的な医療のお話も聞かせてください。近大は高度先進医療のCAR-T療法を積極的に取り入れているとお聞きしたことがあるのですが、どのような医療法なのか教えてください。</b><br><br>
<br><br>
がんになる時は、自分の免疫細胞が弱っていて機能していないんです。免疫が強ければ、がん細胞をやっつけてくれる。その理論に基づいて、それでは免疫細胞を何とか強くしましょうというのがCAR-T療法です。細胞を体から取り出して、それを試験管の中で遺伝子操作をし、免疫が活性化するように仕向ける。<br>
現在はアメリカで遺伝子操作をしています。患者さんから細胞を取り出し、それをアメリカに運んでがんにだけ攻撃するように再教育をして活性化した細胞になって日本に戻ってくる。それが、がんをやっつけてくれるというものです。<br><br>
従来の治療法である点滴で抗がん剤を投与するものとバリエーションが増えていますが、CAR-T療法は正常な細胞を傷つけず、がん細胞にしか攻撃をしないので副作用が少ないのが特徴です。理想はがん細胞だけをやっつけることなので、がんの特徴であるタンパク質の「旗」を出している分子を標的にすることで、そこを目指して攻撃してくれるというものです。目安としてアメリカで再教育をして戻ってくるのに３週間ほどかかります。南大阪では近大が積極的に取り組んでいる治療法になります。<br><br>
<br><br>
<b>——近大には最先端の設備とともに、最先端の医療技術があるのですね。</b><br><br>
<br><br>
研究室は海外と比べても遜色のない施設が整っています。医学生の中で自分の可能性を高めたいという人がいれば、何でもできると思います。やりたいことがほぼできるのがこの大学であり、それらを伝えていくことがこれからの僕の使命です。医者としての「心」を持つ人を育て、夢を後押しする環境作りに注力していきたい。コロナ禍真っ只中の頃にカナダに渡ってから５年間、日本の医療・研究が世界と比べて、どれだけ足りないものがあるのかを見てきました。「いい医者であり続けること」に加えてプラスα、自分のやりたい研究を突き詰めていくことも大事。医局を飛び出して研究生としてカナダに行っていた期間は楽しかったですが、今後の自分の人生はどうなるんだろう、日本に帰っても戻る場所はないかも知れないという不安もありました。<br><br>
<br><br>
<h2>世界に認められる研究成果を追い求めて</h2><br>
<img src="/uploads/202609/6b6336bd63ac38497459809c038d3e2171531d06.JPG" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——挑戦することは大切ですが、確かに先生がおっしゃる通り「退路を断つ」ことへの不安は相当なものがあったのでしょうね。</b><br><br>
<br><br>
環境が人を変える。世界へ挑戦していくアスリートと同じです。海外に行って世界との差を感じ、成長したいから僕はカナダに行きました。ただ、ずっと不安があったのは事実です。挑戦する研究者はたくさんいるけれど、中には何も芽が出ずに辞めていく人もいます。結局は「運」なんです。ただ、その運をつかむか逃すかは自分の行動にかかっています。圧倒的な努力をして、もがきながらも頑張り続けた人間だけが、その運をつかみ取る切符を手にできるのだと思っています。 <br><br>
<br><br>
<b>——最後に、夢を聞かせてください。</b><br><br>
<br><br>
医師として、できることなら、ここから大きな仕事をしたいです。世界に認められるような、いい研究成果を出したい。それが出るということは、それをする人が育つということ。優秀な人が集まり、力を結集して成果を出す。それをするためには、いい人材をたくさん育てないといけないと考えています。<br><br>
<br><br>
<br><br>
取材：西尾彰彦<br><br>
文：益子浩一（株式会社SUN LOGUE）<br><br>
写真：栗山朋久<br><br>
編集：株式会社アド・ダイセン<br><br>
<br><br>]]></content:encoded>
        <category>オリジナル記事,近畿大学病院,医学部,OBOG</category>
        <dc:creator>Kindai Picks編集部</dc:creator>
        <dc:language>ja</dc:language>
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    </item>
    <item>
        <title>「挑戦」が未来をつくる。 KINCUBA Basecampで育つ近大発アントレプレナー</title>
        <link>https://kindaipicks.com/article/003355</link>
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        <description><![CDATA[近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA」の活動拠点「KINCUBA Basecamp」（キンキュバ ベースキャンプ）では、多くの学生起業家が未来のビジネスアイデアを育んでいます。近大出身の起業家でKINCUBAメンターを務める180株式会社（ワンエイティー）代表取締役の上仲昌吾さんと、学生起業家の加嶋壮研さん（経営学部２年）による対談が実現。近大が取り組んでいる起業家育成の「今」を聞きました。<br>]]></description>
        <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
        <content:encoded><![CDATA[<div class="box__wrap"><figure class="box__photo"><br>
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<img src="/uploads/202610/328518351b930c814b0fa1840d0fd1e9aa898f73.JPG" alt=""></figure><div class="box__inner"><div class="box__name"><b>上仲 昌吾(うえなか しょうご)</b></div><div class="box__txt">2013年 近畿大学経営学部卒 <br><br>
1990年 兵庫県生まれ。<br> <br>
180株式会社（ワンエイティー）代表取締役<br><br>
 KINCUBAメンターを務めている。<br><br>
2018年に180株式会社を設立。<br><br>
事業内容：ブランド公式二次流通支援サービス−サーキュラーコマース「180°」の開発・運営。UIデザイン/UXデザイン事業。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2026年版】」に選出された。<br><br>
大学卒業後の2013年、アメリカ・サンディエゴへ留学しビジネスとプライベートを含め各国のデザインに刺激を受ける。一方で戦争体験や亡命者の人々との出会い、アウトドアブランドPatagoniaの活動などを知ることを契機に過剰に進んだ資本主義経済へ疑問を抱く。帰国後「デザインが生み出した課題を、デザインで解決する」ソーシャルビジネスへ繋がる事業を起こすことをミッションに起業。<br><br>
趣味はサーフィン、格闘技、ランニング。<br><a href="" target="_blank"></a></div></div></div><br>
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<div class="box__wrap"><figure class="box__photo"><br>
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<img src="/uploads/202610/ed69ccf3b6c5378115f332c5b9d121206c29b5fd.JPG" alt=""></figure><div class="box__inner"><div class="box__name"><b>加嶋 壮研(かしま そうけん)</b></div><div class="box__txt">近畿大学経営学部 2年生<br><br>
2006年 滋賀県生まれ。<br><br>
学生起業家<br><br>
近江兄弟社高校から入学し、現在は経営学部2年。<br><br>
近大ビジコン2025で起業前の学生が対象のチャレンジ部門で2つの企業賞受賞(常石商事賞・東京海上日動賞) <br><br>
プラン名：賞状文化を社会に/日本独自の「賞状」が持つ価値を再定義し、新たなコミュニケーションを創造するユニークな視点が評価されました。<br>
現在は個人事業主として活動し近々、株式会社設立を予定。事業は生成AI研修事業。当初は賞状文化普及事業を計画しつつ、法人登記・開業支援プログラムを受講する中で、生成AIの研修事業にピボットしている。<br><a href="" target="_blank"></a></div></div></div><br>
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<h2>起業を志した、それぞれの原点</h2><br>
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<img src="/uploads/202609/462207aaba277f9701432b5085ba9015f3ab79da.JPG" alt=""><br>
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<b>——まずは、近大に入学した経緯から教えて下さい。</b><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>もともとは大学に進むつもりがなく、高校を卒業したら就職をしようと考えていました。母子家庭だったので、早く働いて収入を得なければいけない理由があったのです。親戚から「大学くらいは行ったほうがいいんじゃないか」と言われたこともあり、高校の先生に言われるがまま、奨学金を借りて神戸の自宅から通えるところを選びました。<br>
近大に入って良かったですね。ネットワークの広さがあるので、いろんな方とのご縁が繋がって、今があると思っています。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/16f2c834608ecdd3379453b0bdf07a1c41e045d3.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: green;">加嶋</b><br>
<div>僕は高校の頃から起業したいと決めていました。大学では実践的な起業については学べないだろうと思っていたので、ワーキングホリデーで身に付く言葉や行動力、メンタル面を起業に生かそうという考えがあったんです。高校２年の冬までは、卒業後は海外に行こうとしていましたが、近大が起業に力を入れていることを知って、オープンキャンパスに行ったことがきっかけです。成績はギリギリだったので、近大を受けて落ちたらワーキングホリデーにしよう。そう考えて近大しか受けませんでした。オーストラリアかカナダに行こうとしていましたが、合格したので大学に進学することになりました。ただ、実際に見た「KINCUBA Basecamp」は、起業している先輩の話が聞けたり、とても刺激的でした。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br><br>
<br>
<b>——上仲さんは卒業後はどのような道に進まれたのですか。</b><br>
<br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""> <br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>2013年に卒業して、その年の9月にサンディエゴ大学に留学しました。学生ビザで4年間、そこで物販事業を始めることになったんです。今ほど円安ではなく、1ドルが100円ちょっとだった時代。アメリカの商品を買って日本に届けるということを、見よう見まねでやるようになりました。それが面白かったんですね。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
<br><br>
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<img src="/uploads/202610/564015d9ca67ad23e33773be5119d12acc84ff4a.JPG" alt=""><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<br><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<br><br>
<div>学生ビザでしたが、申請をすればアメリカ国内で働くことが可能なOPTビザを取得することができました。たまたま留学前に日本で出会った社長さんがいて、アメリカに渡ってから「お前、今は何してんねん」と連絡を頂いたんです。「物販をしています」と話したことがきっかけで、その社長さんの協力もあって、楽天USAを立ち上げることになりました。<br>
その社長さんは、留学の斡旋とスポーツマネジメントをしている方でした。たまたま留学の相談で大阪のホテルでコーヒーを飲んだご縁から、アメリカに現地法人を立ち上げるということでしたので、そこに関わらせてもらえることになりました。スポーツブランドを中心にアメリカのものを日本に送るような流れを作ったんです。<br>
ECでやっているとサイトを作らないといけないので、バナーやデザインは必須になります。影響を受けたのと、やらざるを得ない状況だったので勉強をしました。母子家庭で仕送りもなかったので、生きていくために必死でした。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
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<img src="/uploads/202609/31c4c4aff062dafa9b59524a63fa0d7987de42c5.png" alt=""><br>
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<img src="/uploads/202610/189a75834a1cad0486d3c44906619cc729309a7e.jpg" alt=""><br>
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<br>
<span style="font-size: 12px; color:#585858">アメリカで大学生活を送りながら物販事業を立ち上げた上仲さん。自宅兼作業場の家具などはすべて友人などからの貰い物で揃えたそうです。もう1枚の写真は発送していたパッケージ。</span><br>
<br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<h2>実践の場「KINCUBA Basecamp」で磨かれる起業家精神</h2><br>
<br>
<b>——それが起業家としての第一歩だったのですね。加嶋さんは今、どのようなことを学んでいますか。</b><br>
<br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/16f2c834608ecdd3379453b0bdf07a1c41e045d3.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: green;">加嶋</b><br>
<div>大学では経営の勉強をしています。経営戦略本部長の世耕石弘さんと、高校時代に僕が教わっていた先生が学生の頃からの幼なじみだったそうです。世耕さんが「KINCUBA Basecamp」にいらっしゃった際に、僕が自己紹介をして高校名を伝えたところ「あいつ知ってる？　同級生やねん」と声をかけて頂きました。<br>
大学に入って改めて感じるのは実践あるのみ、ということです。挑戦をして、失敗をする。その連続だと思っています。座学もありますけど、それほど生かしきれていないですし、熱も入りにくい。それなら「KINCUBA Basecamp」で実践的なことをやったほうが、自分の身につく。<br>
<br><br>
24時間空いているので、近大は起業を学ぶ環境が整っています。<br>
アイデアを考えてプレゼンをする。リーンローンチパット（新規事業開発プログラム）をチームとしてやっています。お客さんにヒアリングをしていくプログラムや、上仲さんがメンターをしている法人登記・開業支援プログラムはリーンローンチパットより難易度が高く、審査が通れば会社登記の費用を大学が負担してくれます。<br>
<br><br>
いろんなメンターさんのお話を聞くことができますし、有名な社長さんが来て質問ができる日もあったり、そこが「KINCUBA Basecamp」のいいところだと思います。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
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<br>
<b>——メンターとして、上仲さんは学生にどんなアドバイスをしているのですか。</b><br>
<br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>法人登記・開業支援プログラムが前期、後期と組まれていて、基本的に２週間に１回ペースでオンラインなどでやり取りをしています。彼は「賞状文化」のアイデアを持っていました。具体的に説明すると、営業マンは数字で評価されることがありますが、研究者のように数字だけでは評価できない職業もある。彼のお父さんが研究者なので、「どんな仕事をしているのか知りたい」というのが始まりでした。介護職など、数字だけでは評価しにくい職業を「賞状」を通じて評価できないか。お父さんが「賞状」をもらってきたら、家族の仲がより濃くなるのではないかという思惑が根底にありました。<br>
でもまだ、突き詰められない部分があったんでしょうね。「やっぱり、しっくりこないのでピボット（ビジネス戦略の方向転換）します！」と言うので、無理にやってもアイデアは伸びない。僕としては全否定はせずに、可能性を軌道修正させることが大切だと考えています。<br>
<br><br>
「他社さんはこれをやっているけど、どうだろう？」<br>
そのような声かけをすることで、軌道修正しながら前へ進めてあげる。誰だって「無理」だとか「ダメ」と言われたら嫌じゃないですか。そういう否定的なアドバイスではなく、やり方やターゲットを変えることで前へ進むことができますし、可能性は広がると思っています。<br>
彼は「近大通り」にある飲食店にChatGPTの使い方を教えたら喜ばれた。そこからビジネスの発想を得たんです。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
<br><br>
<br>
<h2>アイデアを磨き、失敗を恐れず挑戦する</h2><br>
<br>
<b>——それは具体的にはどのようなアイデアだったのですか。</b><br>
<br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/16f2c834608ecdd3379453b0bdf07a1c41e045d3.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: green;">加嶋<br>
</b><br>
<div>大学のすぐ近くにある「てっぱん部」という焼きそば屋に通っていたんです。<br>
<br><br>
「AIを使ったら、このお店はもっと良くなるんじゃないか？」<br>
そう考えたのがきっかけです。そこから僕がChatGPTの使い方を教えたら、新しい商品が２つくらい生まれたんです。AIに「てっぱん部」の経営状況を伝えて、壁打ちをしていく。お店の人に他の商品を考える時間的な余裕がない中で、新たな商品が誕生しました。結果が伴っているのが嬉しかったですし、AIを使いこなすことで人を感動させることに興味が芽生えました。<br>
<br><br>
BtoC（一般消費者向け取引）でいろんな発想を考えていましたが、BtoB（企業間取引）のほうがいろんな人に影響を与えられる可能性が広がる。ぶどう農園をやっている人にも有償で入らせてもらう経験もしました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
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<img src="/uploads/202609/59360d4ccf5ecce75a6eb4ec4ca4bcc81e1d28c9.jpg" alt=""><br>
<br>
<span style="font-size: 12px; color:#585858">近大通りにある焼きそば屋「てっぱん部」の前で。経営者向けAI教育事業へとつながるアイデアは、ここから広がりました。</span><br>
<br>
<br>
<b>——当初のアイデアである「賞状文化」もビジネスコンテストで表彰されていますよね。</b><br>
<br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/16f2c834608ecdd3379453b0bdf07a1c41e045d3.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: green;">加嶋</b><br>
<div>近大ビジコンのチャレンジ部門で賞を頂きました。数字では表すことができない評価を「賞状」で残る文化を作れば、もらった従業員は転職の際にも役立つのではないか。人間性の証明になると考えていました。僕のお父さんも仕事のことを家庭で話すタイプではなかったので、賞状をもらうことで子ども目線で親を尊敬できるようになりますし、家族が幸せになると思っていました。<br>
ただ、解決策と課題が擦り合わない問題も出てきました。賞状を渡されたとして、普段、家族に自分の頑張りを伝えない人は、賞状をもらっても家族に見せないだろう。発想することは好きですが、ずれていた部分も見えてきました。ビジネスとしての根本的な「儲かるかどうか」の部分でも、まだ難しい。現在はAIを使った取り組みに変わりましたが、実現可能になったら「賞状文化」についても、またやってみたいと思っています。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
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<br><br>
<br>
<b>——現在、上仲さんはどのような事業を展開しているのですか。</b><br>
<br>
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<div class="talk"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>2017年に帰国してからは業務委託契約でコワーキングスペースの運営に携わりつつ、翌2018年に180株式会社（ワンエイティー）を設立しました。挑戦と失敗を繰り返して、右往左往しながら、現在はブランドのリユース事業を行っています。昨年11月にシステムをローンチ（スタート）したのですが、ECのお客様に対して「ここからどうやって売れるんだろう」と言う現場の声を集めながら、今に至っています。<br>
結局はアメリカにいた頃にやっていた「物販」から「EC」、「リユース」へと点と点がつながったと考えています。<br>
「どうやったら売れるだろうか」「もっと何かできないだろうか」 <br>
ビジネスで大切なことは、失敗を重ねながら後付けで分かってきた感じです。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
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<img src="/uploads/202609/18d475fe602e9cd91131c7aad7a2422c3decdc49.jpg" alt=""><br>
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<h2>経験が未来のビジネスを生み出す</h2><br>
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<img src="/uploads/202610/b3b6b8550e28984e1cd2bdf6ee997447bc32f1d5.JPG" alt=""><br>
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<br>
<b>——今後の展望についてお聞かせください。</b><br>
<br>
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<div class="talk"><br>
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<img src="/uploads/202609/16f2c834608ecdd3379453b0bdf07a1c41e045d3.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: green;">加嶋</b><br>
<div>昨年の10月から個人事業主として事業を始めています。WEB制作として、まずは知り合いの経営者のホームページを作って、継続的にお金が入ってくる仕組みを整えています。僕が育った滋賀県では近江商人の「三方よし」が広く知られていて、その考え方は「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のことで、社会に貢献できてこそ良い商売」と言う発想があります。<br>
現在は「Kash Works」と言う屋号でやっているのですが、経営者向けAI教育事業を展開していこうと考えています。<br>
今年１年間はAI事業を頑張りつつ、そこで稼いだお金で大学を休学して世界を旅したい。世界のいろんな景色を見ながら、AIはオンラインでも教えることができるので事業は継続しつつ、海外で新しいアイデアを磨きながら新規事業を立ち上げたいと思っています。<br>
ビジネスは失敗や経験をしないと分からないこともあるので、できるだけたくさん動くことが大切。行動することでアイデアが生まれる。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>今やっているブランドの公式リユースは、ただのリユースではなくて、お客さんの「ありがとう」が詰まっている事業です。皆さんが使っていたものには何かしらの「思い」があって、その思いを可視化していく。「物」と「思い」が循環するということは、「ありがとう」の循環を作ることです。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
<br><br>
<br>
<br>
<b>——その事業は、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」（2026年版）に選出されていましたね。</b><br>
<br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>たまたまX（旧Twitter）にDMが届いたんです。最初は絶対に詐欺だろうと思って無視をしていたら、今度は電話がかかってきました。「御社のサービスが、これからの未来を作っていく可能性がある」という内容で、突然のことでした。すごいことが起きたと、ネットで調べたら「これは本当だ」となりました。ローンチしてから1ヶ月後のことでしたね。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
<br><br>
<br>
<br>
<b>——最後に、お2人から起業を目指している学生へメッセージをお願いします。</b><br>
<br>
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<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/16f2c834608ecdd3379453b0bdf07a1c41e045d3.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: green;">加嶋</b><br>
<div>僕から言えることは起業に興味があるなら大学1、2年のうちからやっておくべきだと思います。3年になると就活も始まるので、どうやって起業をするか、やりたい事業を何にするか、本気で考える時間があるのは1、2年のうちです。環境はとっても大事で、近大にいればその環境は与えられています。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
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<br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
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<img src="/uploads/202609/2c786b54c936d659657c98a9499c42bf455cbd9f.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: orange;">上仲</b><br>
<div>私も留学をしていたので、世界は見たほうがいいですね。文化やサービスが違うので、若い人たちには世界に出て欲しい。自分の経験から生まれるサービスは、ChatGPTが出した答えとは違うんです。本当のサービスは熱さが伝わってこないといけないですし、自分が経験したことには、その熱さがあります。生活の中から生まれたアイデアや、お客さんの課題を解決する方法など、自分の体験の中にビジネスのヒントがあります。<br>
彼の「賞状文化」のアイデアは自分の言葉で熱がこもっていて、AIが出した答えではなかった。そういう経験や熱さがビジネスのスタートとして大切だということは伝えていきたいです。</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br>
<br>
<br><br>
<br>
<br>
<img src="/uploads/202609/d1c47e2e54e4cefe01ace8f6d686ced9096aefca.JPG" alt=""><br>
<br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<a href="https://www.kindai.ac.jp/kincuba/" target="_blank" class="blank">近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA」公式サイトはこちら</a><br>
<br>
<br><br>
<br>
<br><br>
取材：西尾彰彦<br><br>
文：益子浩一（株式会社SUN LOGUE）<br><br>
写真：栗山朋久<br><br>
編集：株式会社アド・ダイセン<br>]]></content:encoded>
        <category>オリジナル記事,起業,学生起業家,KINCUBA,Basecamp,起業家学生</category>
        <dc:creator>Kindai Picks編集部</dc:creator>
        <dc:language>ja</dc:language>
        <enclosure url="https://kindaipicks.com/uploads/202609/b96a4c40c967b55facd55e26511050c86a4dc8a2.JPG" length="604707" type="image/jpeg" />
    </item>
    <item>
        <title>近大出身の社長と社員が本音で語り合う！ 見えてきたのは、千代田テクノルの「文化」、そして、チャレンジの先にある「未来」</title>
        <link>https://kindaipicks.com/article/003354</link>
        <guid>https://kindaipicks.com/article/003354</guid>
        <description><![CDATA[放射線総合サービスを展開する株式会社千代田テクノル。近大OBで同社の代表取締役社長を務める井上任氏は、「会社が一番大切にするものは人財」と語ります。近畿大学とも深いつながりのある千代田テクノルの「今」を知るため、東京の御茶ノ水エリアにある千代田テクノル本社を訪ね、井上社長と、近大卒の同社社員4名による座談会を開催しました。<br>]]></description>
        <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
        <content:encoded><![CDATA[<div style="border-style: solid ; border-width: 1px; border-color: #eaf0f7; background-color: #eaf0f7; padding: 15px;"><br>
  <b>株式会社千代田テクノル</b><br><br>
  <p><br>
    「放射線の安全利用技術を基礎に人と地球の“安心”を創造する。」という企業理念のもと、放射線総合サービスを展開する千代田テクノル。国内トップシェアを誇る「ガラスバッジ」を用いた個人放射線被ばく線量測定サービスをはじめ、放射線源の製造や放射線医療機器の販売などを通じて、医療・原子力・産業など、さまざまな分野における放射線の研究・利用・防護に貢献。積み重ねてきた信頼のもと、放射線業界で確かな存在感を発揮している。<br>
<br><br>
<a href="https://www.c-technol.co.jp/" target="_blank" class="blank"><span class="underline">ホームページはこちら</span></a><br>
  </p><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<!-- プロフィールセクション --><br>
<div class="box__wrap"><br>
  <figure class="box__photo"><br>
    <img src="/uploads/202609/22eabca4503c8418f0e0409472b86a12351951de.jpg" alt="【プロフィール画像】井上任氏"><br>
  </figure><br>
  <div class="box__inner"><br>
    <div class="box__name"><b>井上 任（いのうえ あたる）</b></div><br>
    <p class="box__txt"><br>
      株式会社千代田テクノル 代表取締役社長<br><br>
      1961年、福岡県生まれ。<br><br>
      1984年3月 近畿大学理工学部原子炉工学科を卒業し、同年4月千代田保安用品株式会社<span style="vertical-align: super; font-size: 80%;">※</span>（現:株式会社千代田テクノル）に入社。<br><br>
      2013年7月 取締役 営業統括本部副本部長、2014年7月 取締役 原子力事業本部本部長、2019年7月 取締役 副社長を経て、2021年7月より現職。<br><br>
      ※1996年4月に社名を「株式会社千代田テクノル」に変更。<br><br>
      「人材」=「人財」と捉え、現場の声を聞き、経営の参考にする「現場主義」を大事にしている。経営トップとして、千代田テクノルの未来を指し示すとともに、気さくで話しやすい人柄により、社員からの人望も厚い。<br><br><br>
    </p><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="box__wrap"><br>
  <figure class="box__photo"><br>
    <img src="/uploads/202609/917b0b70079ca2004d2b4f50e1801a8c46c1ed53.jpg" alt="【プロフィール画像】岡崎勇人さん"> <br>
  </figure><br>
  <div class="box__inner"><br>
    <div class="box__name"><b>岡崎 勇人（おかざき はやと）</b></div><br>
    <p class="box__txt"><br>
      原子力事業本部 原子力営業部 原子力営業課 主務<br><br>
      2012年3月 近畿大学理工学部 生命科学科を卒業し、同年4月千代田テクノルに入社。<br><br>
      日本各地の原子力担当営業所の支援とともに、自らも営業担当として、測定器関係を中心に、販売活動を展開。学びを怠らない姿勢を貫き、会社の中核的な存在になることを目指している。<br><br><br>
    </p><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="box__wrap"><br>
  <figure class="box__photo"><br>
    <img src="/uploads/202609/dc3127403d9c9c28d5f6c44e9a92b29d58e0f154.jpg" alt="【プロフィール画像】目取眞浩平さん"> <br>
 </figure><br>
  <div class="box__inner"><br>
    <div class="box__name"><b>目取眞 浩平（めとりま こうへい）</b></div><br>
    <p class="box__txt"><br>
      筑波営業所 所長<br><br>
      2015年3月 近畿大学大学院総合理工学研究科 エレクトロニクス系工学専攻 博士前期課程を修了し、同年4月千代田テクノルに入社。<br><br>
      筑波営業所の所長として、茨城県内の病院施設や研究機関などに向けた、営業活動を展開。近年では、製薬メーカーと協働し、海外で有用と注目されている放射性医薬品の国内導入に携わる。千代田テクノルの持続的な成長を目指し、新たな事業領域に挑戦している。<br><br><br>
    </p><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="box__wrap"><br>
  <figure class="box__photo"><br>
    <img src="/uploads/202609/c5d38e1ceaedaa65a64f6e59fbe59628f66bcf4f.jpg" alt="【プロフィール画像】船元祐亮さん">  <br>
  </figure><br>
  <div class="box__inner"><br>
    <div class="box__name"><b>船元 祐亮（ふなもと ゆうすけ）</b></div><br>
    <p class="box__txt"><br>
      営業統括本部 技術開発部 主務<br><br>
      2016年3月 近畿大学理工学部 生命科学科を卒業し、同年4月千代田テクノルに入社。<br><br>
      会社からの期待も大きい技術開発部（2025年7月設置）において、冷静な判断力や、着実な業務遂行能力、積み上げてきた知識と経験を活かし、チームのリーダー的な存在として活躍している。<br><br><br>
    </p><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="box__wrap"><br>
  <figure class="box__photo"><br>
    <img src="/uploads/202609/0dd73cfb0686a099bcb4215eb3f671362111f749.jpg" alt="【プロフィール画像】澤井千秋さん">  <br>
  </figure><br>
  <div class="box__inner"><br>
    <div class="box__name"><b>澤井 千秋（さわい ちあき）</b></div><br>
    <p class="box__txt"><br>
      大洗研究所 研究開発課 主務補<br><br>
      2018年3月 近畿大学理工学部 生命科学科を卒業し、同年4月千代田テクノルに入社。<br><br>
      線量計の性能維持・向上のための研究や試験をはじめ、幅広い業務を担当。学会のポスター発表では発表者として製品説明を行うなど、信頼される研究員としての階段を着実に登っている。<br><br><br>
    </p><br>
  </div><br>
</div><br>
<br>
<p><span style="font-size: 12px; color:#585858">※所属・肩書は取材時点のものです。</span></p><br>
<br><br>
<br>
<!-- コンテンツ開始 --><br>
<h2>世代・年齢を超えてつながる、近畿大学での思い出</h2><br>
<br><br>
<br>
<br>
  <img src="/uploads/202609/b8d1b287f1e17ed12cce5a47ebeb053b3b6eadc3.JPG" alt="座談会風景"><br>
</figure><br>
<br><br>
<br><br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――まずは、近畿大学に入学して良かったと思うことはなんですか?</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22">井上社長</b><br>
    <div>私の出身は福岡です。大阪では近畿大学の学生寮に入りました。いろいろな学部、様々な地方の方と知り合いになれたことは良かったと思います。あと、原子炉工学科というのは、生物とか化学とか、学ぶ科目が多かったんですよね。大変な学科を選んだなあと入学してから気付いたのですが、今思うと4年間しっかりと勉強できたことで充実した大学生活を過ごすことができました。卒業して40年以上が経ちましたが、原子炉工学科の仲間とは今でも年に1回旅行に出かけています。その2〜3日の間は、まるで当時の学生時代に戻ったような気持ちになり、本当に楽しい時間を過ごしています。そういう仲間と出会えたことは人生の財産ですね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/07835899d27efb48dab68849457559082d0dedbc.JPG" alt="井上社長トーク写真"><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>「自分で考える」という力が身に付いたことでしょうか。私は生命科学科に入学し、研究やレポート提出を通して、自分で考えながら答えを導き出すことを学べましたので、それが良かった点です。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
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   <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec">目取眞さん</b><br>
    <div>原子力系のことで言えば、知識豊富な先生がたくさんいまして、そういう方々から学べたことは良かったですね。近大原子炉（近畿大学原子炉（UTR-KINKI））を使っての実習がありましたし、京都大学の原子炉を使った実習にも参加させてもらいました。他にも外部研修の原子力人材育成プログラムに参加することを先生に勧めて頂き、茨城県内の原子力関連施設を見学することもできました。原子力教育についてはかなり充実しています。プライベートでは、やはり、近大には活発な人が多かった。だから自分も大学生活を楽しもうという気持ちになって、いろいろできたんじゃないかなと思っています。</div><br>
  </div><br>
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<div class="talk"><br>
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    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec">船元さん</b><br>
    <div>目取眞さんもお話しされていましたけど、近大原子炉を使っていろいろな実験をやらせてくれるので、そこは良かったです。他の大学では時間がかかったり手間取ったりするところですけど、手間なく研究や実験がしやすい環境でした。生命科学科では、放射線以外にも、食品や生物、薬剤など、結構幅広く学べたので、そういうところも良かったと思います。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>先輩たちは真面目なネタが多かったので、私は、ちょっとふざけたことを（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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一同：（笑）<br>
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<div class="talk"><br>
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    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>在学中もそうでしたが、卒業してからも、会話の中で近畿大学の名前を出すと、「ああ、マグロ！」と好反応をいただけることが多いです。「東大阪のキャンパスにはマグロいないよ」とか、「実は、福岡にもキャンパスあるよ」とか、話題が広がって、ありがたいなあと。大学時代に、研究室のゼミ旅行で北海道に行ったのですが、そこでも「近畿大学ってマグロで有名だよね」と言われたことを思い出しました(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<img src="/uploads/202609/d8abdef0146da8fb7c97c2eacc353bafa3d2370c.JPG" alt=""><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――皆さんの年齢はさまざまです。井上社長と社員の方々は世代も離れています。それぞれの学生時代において、印象に残っている思い出はありますか?</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
     <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22">井上社長</b><br>
    <div>思い出？（少し考えて）思い出？</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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一同：（笑）<br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
     <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22">井上社長</b><br>
    <div>4年のとき、我々の学科では白衣を着ていたので、昼休みとかはよくね、白衣を着て野球をやっていました（笑）。あとは、名前は忘れたんですが、原子炉工学科の裏手にチキンカツが美味しい店がありました。また喫茶店で、テーブルゲームだっけ? そこで“マッピー”をしたのも良い思い出です。しょうもない話ですね（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
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一同：（笑）<br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
     <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22">井上社長</b><br>
　　<div>あっ学食。今思い出しました。180円のコロッケ定食。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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一同：えー<br>
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<div class="talk"><br>
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     <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22">井上社長</b><br>
    <div>貧乏学生だった私にとっては、助かりました。たまにご褒美で500円ぐらいの焼肉定食を頼んだり。地下にあった学食で食べたのもいい思い出です。あとは若い人がどうぞ（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>私の中での思い出の場所は、中央図書館ですね。勉強に集中したいときは、そこに朝から晩までいることができる。夏期休暇、長期の休みでも開いていましたし、普通の本屋では売っていないような本や資料が揃っていましたので、非常に印象に残っています。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<img src="/uploads/202609/b8de3bb8917d516dbaeb1f8e752e2d9fbfb994ca.JPG" alt=""><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec">目取眞さん</b><br>
    <div>学食で言えば、食堂によって唐揚げの味が違ったような気がします（笑）。一方が「味」に力を入れていて、もう一方が「大きさ」に力を入れている印象でした。味の好みは人それぞれですから、実際は両方美味しかったかもしれませんが、当時の私は、本館地下食堂の唐揚げが好きでした。テスト前にはそこで友達と一緒に勉強をしたのも思い出です。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec">船元さん</b><br>
    <div>私は2つあります。1つは、近大生であれば誰でも使えるパソコンルームがありました。時間割によって1時間ぐらい時間が空いたときはそこへよく行って、レポートを書いたりしていましたね。駐車場の近くの建物だったかな。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>KUDOS(キューダス)？</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec">船元さん</b><br>
    <div>そう、KUDOS（キューダス）。印刷もできたので、家に持ち帰る必要がなかった。もう1つは、学食の話。試験が終わった後にキューダスの近くにあった学食で、ご褒美としてカツ丼を食べたりしていましたね。たまに、近大マグロフェアみたいなイベントをやっていて、無料で試食させてもらったのを憶えています。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>私も、近大マグロを並んで食べたなあという記憶があります（笑）。学科のカリキュラムが結構詰まっていたので、詰まっていない文系の方々に並び負けてしまったなと。数量限定だったので、締め切られちゃった思い出があります（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
     <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22">井上社長</b><br>
    <div>そろそろ別の話をしようか（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
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<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>時々2限が休講だったりしたときは敷地内から外に出て食べに行ったりもしていました。西門のすぐ近くにあった「きりん寺」の油そばが好きでした。キャンパス内には芝生の広場があって、晴れている日は外で食べたりもできて良かったなあと。そこでたまに見かけた野良猫も懐かしいです(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
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<br>
<br>
<h2>近畿大学と千代田テクノルが育んできた、確かな信頼関係</h2><br>
<br><br>
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<img src="/uploads/202609/a1d6b5cd52b8f99e81a7eb21be572a8d0f7bdef6.JPG" alt=""><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――千代田テクノルに入社したきっかけを教えてください。</b></font><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>大学4年の時、放射線について学んでいましたので、放射線業界で幅広く活躍している千代田テクノルについては知っていました。近大のOB・OGの方々が当社に毎年1人か2人ぐらいは入社しており、職場環境の良さも分かっていたことから、私もぜひ入りたいと思ったのです。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec">目取眞さん</b><br>
    <div>私が就活生だったのは、福島第一事故（福島第一原子力発電所事故）が起きてから2年後ぐらいのときでした。原子力発電が今後どうなるのか先行きが不透明だった時期でもあります。原子力発電所以外でも放射線利用で社会に貢献している企業を探していた中で、千代田テクノルに興味を持ちました。当社は、病院施設や研究機関などに貢献しており、「ガラスバッジ」という製品もある。企業としてもすごく安定していると感じたので、入社を決めました。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec">船元さん</b><br>
    <div>私も放射線関係の就職先を探していましたが、当時の印象としては、少ないなって感じでした。食品メーカーや化学メーカーも視野に入れて就活をしていたのですが、研究論文を担当していただいた先生から「千代田テクノルという会社があって有名だよ」と教えてもらいました。先生の推しも、結構強くて（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec">船元さん</b><br>
    <div>近大原子炉のある区域に入るために、線量計を着用して入らなければいけません。その線量計に当社のものが使われていたので名前は知っていました。興味を持って詳しく調べてみたところ、いろいろなことができる会社だなあと。先生方も千代田テクノルをよく知っていましたから、ここにしようと決めました。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<img src="/uploads/202609/9087e78ceab5667ce79dd2a0f291768902446968.JPG" alt="船元さんのトーク写真"><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>「科学的な安全」と「人が感じる安心」は違うというところから、私は「安心」につながる仕事がしたいと考えていました。研究室で学んでいた放射線関係以外にも、食品業界や薬品業界なども見ていましたが、千代田テクノルが掲げる「放射線の安全利用技術を基礎に人と地球の“安心”を創造する。」という企業理念に共感し、それが入社するきっかけとなりました。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――お話を聞いていると、近畿大学と千代田テクノルの強いつながりを感じます。近大出身の社員も多いのですか?</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>当社には約740名の社員がいまして、そのうち近大卒は44名います。多すぎるぐらいですね（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>様々な方からも「近畿大学出身が多いですね」と言われます(笑)。私が入社したときは、近大卒の同期が4名いましたからね。同期いた？</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>同期は1人います。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec">目取眞さん</b><br>
    <div>2人ですね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
   <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec">船元さん</b><br>
    <div>3人です。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>同期はいません。近大卒は、私1人だけです。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>昔はもっと来ていましたよ。今年は1人が入りましたから、ここ最近で言えば、1、2名が入ってくる感じですね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<img src="/uploads/202609/bb77273ab189bd8cb7364e6b71a3c92938c47c3c.JPG" alt="井上社長 トーク中の様子"><br>
<br><br>
<br>
<br>
<h2>「放射線管理と防護」のプロフェッショナルとして働く、仕事のやりがい</h2><br>
<br><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――社員の皆さんは、どのようなお仕事をされているのですか? また、仕事のやりがいや、印象に残っている仕事もお聞かせください。</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>私は、原子力営業部の原子力営業課に所属しています。当社には、原子力施設などをお客様とする営業所が各地にありますので、その営業所の支援ですね。もちろん、私自身が営業担当として、お客様のところにもよく行きます。製品の取扱いや管理について聞かれることが多いのですが、「来てくれて良かった」などのお言葉をいただいたときは本当に嬉しいですね。そういう積み重ねが仕事のやりがいになっているのかなと。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec;">目取眞さん</b><br>
    <div>私が今いるのは、筑波営業所です。お客様は、茨城県内の病院施設や研究機関が多いです。当社は、お医者さんや放射線技師さんと、よくお仕事をさせていただくのですが、そういう専門職の方々からも放射線管理のプロとして認識していただき、頼っていただけるところは、すごくやりがいを感じます。最近であれば、海外で有用とされている放射性医薬品の国内導入に製薬メーカーから助言を求められる機会も増えました。放射線管理に関しては、特に法律の部分が複雑です。製薬メーカーにとっては、領域外の知識が必要になりますので、営業活動に同行してサポートさせていただくこともあります。昨年末にようやく、私が担当している病院内の環境が整い、国内最先端治療の一つとして患者様にお届けできるようになりました。何度も最新の情報を取得、提供し、治療開始に至った経緯がありますので、社会貢献という側面においても寄与することができ、嬉しく思います。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>私の場合は、入社以来、当社では誰もやったことがないような業務を担当することが多いです。誰も知らないので、自分で調べたり、試行錯誤しながら進めていく中で、新たに得た知見が営業の皆さんの助けになったり、自分の中に蓄積されていくことが仕事のやりがいになっています。現在は、技術開発部に所属しています。「ガラスバッジ」の読み取り装置や、他にもいろいろな線量計の開発、それらの性能評価や法令対応などに取り組んでいます。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>少し補足すると、技術開発部というのは、昨年(2025年)7月に設置した部署です。「ガラスバッジ」を用いた個人放射線被ばく線量測定サービスというのは、当社にとっての基幹事業になりますので、その開発に特化せよ、ということで、会社のプロジェクトとして立ち上げました。今思うと、(船元さんは)うちの会社では誰も手がけていないことを若いときからやっているね。測定器を輸入するときもドイツに行ったよね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>ドイツに行ったのは、入社2年目です。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>外部に出向していた期間は3年間だっけ？ </div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
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<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>2年ちょいですね。出向先は、平たく言えば、原子力の平和的利用を国内外で促進させるために、さまざまな活動をされています。私自身は、放射線利用に関する会合やセミナーなどに参加して情報収集をしたり、放射線について勉強されている出向先のプロパーの方々に、放射線の基礎知識から人体への影響、法令に関することまで、放射線防護の専門家として、分かりやすく教えるような役割を担当させていただきました。ドイツのお話は、測定器を輸入して当社の仕様にカスタマイズして販売するというプロジェクトがあり、現地メーカー様への直談判ではないですが、製品の品質評価とともに、当社の要望をお願いするために行きました。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
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<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>私が所属しているのは大洗研究所の研究開発課です。主な業務は、当社が扱っている線量計の性能維持・向上のための研究や試験、線量計の性能が担保されているのかを確認するための性能評価などを行っています。また、新しい線量計の開発を目指して大学様との共同研究も進めています。やりがいを感じるのは、自分が性能の試験を担当した線量計がお客様のところで実際に使われているのを確認できたときですね。私が関わっていることは、人には気付かれない部分なんですけど、お客様の「安心」に貢献できていることを実感できます。印象に残っている仕事は、学会でのポスター発表ですね。会社の顔として、当社の線量計の性能についての発表をし、質問も受け付けました。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>いろんな質問があるよね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>はい。大学の先生をはじめ、電力会社の方、当社のように線量計を扱っている会社の方など、さまざまな分野の方々からの質問に対応しました。緊張もしましたけど、研究員としてやりきったなと思っています。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<br>
<img src="/uploads/202609/f2e7b91abf1434693078807a05df11f8d3531ba2.JPG" alt="澤井さん トーク中の様子"><br>
<br><br>
<br><br>
<h2>一人ひとりの活躍の背景にある、社長と社員のコミュニケーション</h2><br>
<br><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――社員の皆さんにとって、井上社長は、どのような存在ですか?</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>頼もしい方だなあと。それと、接しやすいですね（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>言い方は、他にあると思うんですけど(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>ですって(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>社長は忘れてしまったかもしれませんが。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>覚えているよ。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>私は新潟県にある柏崎刈羽営業所にいたときに、妻と出会い、結婚するのですが、妻のご両親への挨拶に行く前日に、偶然ですが「懇親会」があって、社長と直接お話をする機会があったのです。「明日、結婚のご挨拶に行くんです」と報告させていただくと、いろいろアドバイスをしていただき、無事に結婚することができました。<br>
</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
一同：おおー！<br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>もし、私が、娘さんのお父様だったらと考えて、こういう話はしちゃいけないよとかね。いきなり最初に「お父さん！」とか言うなよと。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>「俺はお前のお父さんじゃない！」と(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>いろいろ悩んでいただいた結果、最後は「正直に行け！」でした(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<img src="/uploads/202609/cb80b723915e4bd9f726b86918f77aaf316ccd91.JPG" alt=""><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec;">目取眞さん</b><br>
    <div>社長は、ご自身の想いを社員に伝えようとすることに、すごく心がけてくれているなあと思います。方針発表会はもちろん、他にも定期的に全国の営業所を回って、社員との交流を深めています。先ほどのお話にもあった「懇親会」において、社長が美味しいお店に連れて行ってくれたり、美味しいものを囲みながらそういう仕事以外の話も一緒にできるというのは、すごくいいなあと思っています。<br><br>
    社長がよくおっしゃるのは「挑戦をしろ」と「失敗を恐れるな」です。もちろん失敗しても良いということではなく、主体的に行動して課題解決に向けて頑張り続けなさいという意味で理解しています。この業界、法律を運用に落とし込むのが難しいこともあり、案件ごとにさまざまな課題をクリアしなければいけません。社長が後押ししてくれるので、自分の考えを持って行動できます。本社の専門部署やアドバイザーと協力しながら、自らも課<br>
題解決方法を検討し、お客様に提案を行います。現場が主体的に動きやすく、更に広い裁量権を与えてくれるので、すごくやりやすいと思っています。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>目取眞さんに、全部言われちゃった（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>社長は、社員に対してモチベーションを上げさせるのが得意なのかなと思っています。人のモチベーションを上げるというのは、なかなかできません。私もそういう役割を担うポジションになってきましたが、難しいです。社長は、自ら全国各地の営業所を回って、社員一人ひとりと考えや価値観を共有しながら、みんなの士気を上げる。そういうところに尽力していただいているので、本当に尊敬しています。私が入社したとき、当時の社長は、事業本部長だったのですが、社長のほうから歩み寄ってくれているのを、すごく感じていました。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>同じ近畿大学なので（笑）。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>社員のチャレンジを見守ってくれているのもそうですけど、社長自らもかなりAIを使いこなしています(笑)。ご自身がどんなことをされているとかを投稿されているのですが、そこでもAIを使って千代田テクノルの社員をイラストで描いてみたりとか(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>それ、我々には分かるけどさあ (笑)。 </div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>週に3回ほど、社内のコミュニケーションツールを通じて、全社員に「社長のつぶやき」を配信しているんです。そこで私が思っていることをAIを使って絵を描いたりしたものを掲載しているから、すごいですねと言ってくれていると思います。 </div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>AIをどう活用していけばいいのかなかなかイメージしづらいところもあるんですけど、こういう使い方もできるよと社長が率先して見せてくれている感じです。課内でも、「今日の社長はこんなつぶやきだったね」と話題に上っています(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>ありがとう(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――井上社長は、社員の皆さまとの“距離感”をすごく大事にされているように感じます。経営トップとして、どのようなことを大切にしていますか?</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>社員とのコミュニケーションですね。先ほどの社内コミュニケーションツールの活用もそうですが、現場で働いている皆さんの声を聞き、経営の参考にするという「現場主義」を大事にしています。<br><br>
    千代田テクノルは「人材」を「人財」と捉えています。どんなに仕事があってもそこで働く社員がいなければ仕事を行うことはできません。よって、会社が一番大切にするものは「人財」です。主体性や成長を促し、社員が幸せを実感しながら働くことで、結果的に会社が成長していく。会社として、働きやすい職場環境を整えていくことは当然ですが、私個人がやるべきことは、体制というよりは情熱の「熱」の部分、社員を鼓舞し、モチベーションを上げていくための「行動」をすることが重要だと思っています。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――「人財」を大切にする千代田テクノルだからこそ、風通しの良さや個性を尊重する社風が伝わってくるのですね。異なる部署でご活躍されている社員の皆さんですが、今後の目標などはありますか?</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/11bb7d4af11630229d757fddb82db926200d1ee9.jpg" alt="岡崎さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #24835b;">岡崎さん</b><br>
    <div>短期的な目標としては、営業課員として求められている営業所支援を行い、今年の売り上げ目標を必ず達成させる。長期的な目標としては、私自身、中堅社員に位置しているかと思いますので、原子力とか放射線等の専門知識を深め、会社の中核的存在になっていきたいですね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec;">目取眞さん</b><br>
    <div>私にはまだ幼い娘がおります。広い意味で、5年後、10年後に、公私ともに、娘にとってかっこいいお父さんでいられるように頑張りたいなと。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>絶対に嫌われるって(笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
一同：（笑）<br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/7867c6f311f265064086f377475eb4b0ac3c8977.jpg" alt="目取眞さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #434cec;">目取眞さん</b><br>
    <div>それを踏まえた上で調整して。まあ、気持ちは (笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>気持ちはね (笑)。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>今、担当しているプロジェクトがまだ終わっていないのでこれを完遂することです。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>そうだね。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/77d36d4aae012870e5bee86e22901b327493025c.jpg" alt="船元さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #6b43ec;">船元さん</b><br>
    <div>はい。それが軌道に乗るようにせっせとやるだけです。あとは、関連する短期的な目標としては、法令対応。まずは、ちゃんと法令に沿って対応できる体制を整えていくために頑張っているところです。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/69f51ae69a0506fe2ac4fda7a68716ce88e86e06.jpg" alt="澤井さんの写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: red;">澤井さん</b><br>
    <div>将来的な話ですが、測っている線量の仕組み自体が変わるみたいな世界的な動きがありまして、日本に導入された場合に、それに対応できる線量計を開発することはもちろん、会社として、実際に使っていただくお客様にきちんと伝えていく、そういうことを実践できる人材になっていたいです。国際的に線量を定めているのがICRU(国際放射線単位測定委員会)とICRP(国際放射線防護委員会)です。ICRUが被ばくを正確に評価するために、今後はこう進めたほうがいいみたいなレポートを2020年に出しました。日本での完全導入は20年、30年後になるかと思いますが、少しずつ進んでいく中で、しっかりと対応していきたいと思っています。<br>
</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<h2>チャレンジのその先へ。100年企業の実現</h2><br>
<br><br>
<br>
<font size="4" color="#154E99"><b>――最後に、井上社長から、会社のビジョンと、近畿大学との今後の展望についてお聞かせください。</b></font><br>
<br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
  <figure class="photo_display"><br>
    <img src="/uploads/202610/ce18db2dcf73cecce65a16344a9fa042bcba8512.jpg" alt="井上社長の写真"><br>
  </figure><br>
  <div><br>
    <b style="color: #e38c22;">井上社長</b><br>
    <div>当社のビジョンにおいてキーワードとなるのは「100年企業」です。当社の設立は1958年。2026年に、人間で言えば68歳になりました。私は、65歳です。100年企業の実現を中心で担うのは、ここにいる若い世代の皆さんです。社員の多くは、素直で誠実で、お客様から愛される人が多いと思っています。一方で、最近は、おとなしいという印象もあります。先ほど、目取眞さんが言っていたように、私は折に触れて「失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」と伝えています。言われたことだけをこなすのではなく、主体的に考えて行動していけば、必ずやりがいも見つけられるはずです。千代田テクノルにはチャレンジできる風土があります。これからの会社をつくっていく若い皆さんと「100年企業」を一緒に目指したいですね。<br><br>
    近畿大学に関しては、近大原子炉の燃料を高濃縮燃料から低濃縮燃料へ変更するプロジェクトが2023年から始まり、2031年まで続く計画です。当社は人材の派遣などで、本プロジェクトを成功させるべくお手伝いをさせていただいています。近畿大学の原子炉工学科出身である私としても思い入れのある仕事です。今後は、原子炉を通じた、人財育成を行うためのカリキュラムなど、当社にできることがあればぜひ協力させていただきたいと思っています。</div><br>
  </div><br>
</div><br>
<br><br>
<br><br>
<br>
<br>
<img src="/uploads/202609/ecc47fac309cee4bbedcf306beea1f107e8b6b76.JPG" alt=""><br>
<br>
<br>
<p><br>
  取材・文: 西尾彰彦<br><br>
  写真: 栗山朋久<br><br>
  編集: 株式会社アド・ダイセン<br>
</p><br>]]></content:encoded>
        <category>オリジナル記事,近大,OB・OG,理工学部,近大人</category>
        <dc:creator>Kindai Picks編集部</dc:creator>
        <dc:language>ja</dc:language>
        <enclosure url="https://kindaipicks.com/uploads/202609/45b47f85286696c9b69dbf53d7583e9709022865.JPG" length="546411" type="image/jpeg" />
    </item>
    <item>
        <title>ライバルが教えてくれたもの —もう１度、這い上がる勇気。いつか２人で五輪の舞台へ</title>
        <link>https://kindaipicks.com/article/003353</link>
        <guid>https://kindaipicks.com/article/003353</guid>
        <description><![CDATA[夢は、夢のままでは終わらせない。それを教えてくれたのは、すぐ側にいたライバルでした。近大体育会柔道部で2024年パリ五輪に出場したオトゴンバヤルフスレンさんと、三浦心暖さん（ともに経営学部４年）による対談で明かされたものとはー。一度は諦めかけた夢を再び追いかけるようになったのは、同期が世界の大舞台で輝く姿を見たからだったそうです。同じ78キロ級の２人は、五輪の大舞台で対戦する日が来るかもしれません。<br>]]></description>
        <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
        <content:encoded><![CDATA[<div class="box__wrap"><figure class="box__photo"><br>
<img src="/uploads/202609/8ab7b55b00c1b2396d40525c1693df76ccef3444.jpg" alt=""></figure><div class="box__inner"><div class="box__name"><b>三浦 心暖 (みうら こはる)</b></div><div class="box__txt">近畿大学経営学部 4年生<br><br>
近畿大学体育会 柔道部。女子78kg級<br><br>
2004年、埼玉県生まれ 。21歳<br><br>
兄の影響で小学２年から柔道を始め、小学４年で県大会優勝。小学６年で全国大会に出場し16強進出、中３の全国中学生大会で３位。埼玉栄高校から近畿大学経営学部へ進学。<br><br>
今年(2026年)の近畿女子柔道選手権大会を勝ち上がり、皇后盃全日本女子柔道選手権大会に出場した。<br><a href="" target="_blank"></a></div></div></div><br><br>
<br><br>
<div class="box__wrap"><figure class="box__photo"><br>
<img src="/uploads/202609/3aebcd794da6e6cb048a74b2292e1ba0fad07264.jpg" alt=""></figure><div class="box__inner"><div class="box__name"><b>オトゴンバヤル フスレン</b></div><div class="box__txt">近畿大学経営学部 4年生<br><br>
近畿大学体育会 柔道部。女子78kg級<br><br>
2004年、モンゴル生まれ。 21歳<br><br>
13歳の頃にモンゴルで柔道を始める。<br><br>
長野県・佐久長聖高校に留学。近畿大学経営学部に進んだ。<br><br>
主な成績は、2022年グランドスラム・ウランバートル３位、2023年世界ジュニア選手権５位、2024年アジア選手権３位。<br><br>
2024年パリオリンピック柔道女子78kg級出場。<br>
<br><a href="" target="_blank"></a></div></div></div><br>
<br><br>
<br><br>
<h2>柔道が好き。その気持ちだけで歩み続けてきた</h2><br>
<br><br>
<b>——まずは柔道を始めたきっかけから教えてください。</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>小学校２年生の頃に、年子だった兄が柔道をやるようになって、カッコいいなと思ったのがきっかけです。私もすぐに、地元の柔道教室に通うようになりました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>お爺ちゃんがモンゴル相撲をする人でした。兄妹の中では私が１番体が大きかったので、お母さんから「柔道やってみる？」と言われて、やるようになりました。13歳の頃です。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/a1a967500f54076dccafda7a9e76bde49b1e5ed4.png" alt=""><br>
<span style="font-size: 12px; color:#585858">柔道を始めたのは小学2年生の頃。すぐに頭角を現した三浦さんは、小学3年生の時に出場した秩父神社奉納 埼玉県下武道大会(柔道の部)で優勝。その後の活躍につながっていきます。</span><br>
<br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/c62cb783397fa647c49f65738462192aafcb717b.png" alt=""><br>
<span style="font-size: 12px; color:#585858">13歳のジェニファーさん(フスレンのミドルネーム)は柔道を始めてわずか2日目に出場した「全モンゴルカデチャレンジ大会」というジュニア大会で優勝。写真は、その時の記念に撮影した1枚。</span><br>
<br><br>
<br><br>
<b>——小さい頃から活躍していたんですか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>埼玉で育ったのですが、小学４年生で県大会で優勝することができました。全国大会に出たのが小学６年生の時です。全国でベスト16に入りました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>最初は本当に楽しくて、友達がいっぱいできて、毎日、練習に行くのがワクワクしていました。モンゴルは柔道が盛んなので、県大会だけでなく、いろんな大会がありました。全国大会につながる大会もあれば、そうではない普通の小さな大会もあるんです。最初は負けてばっかりでしたが、どんどん結果が出るようになってきました。大会で優勝できるようになってからは、さらに柔道が楽しくなりました。柔道を始めて１年ちょっとくらいで、日本の高校から声をかけてもらいました。お父さんと佐久長聖高校の部長さんが出会って、それで「日本の高校でやってみない？」という話をもらいました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/ff37ffc1b3903db87debf19fb57254b9ce0e0160.jpg" alt=""><br>
<br><br>
<br><br>
<b>——まだ柔道を始めたばかりで、当時からすごい選手だったのですね。</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>そんなにすごくはなかったです（笑）。ちょっと話が長くなるんですけど、自分のお母さんの従兄弟がモンゴル相撲でレベルの高い人で、日本で手術をしたこともあったり、（日本と）つながりがあったんです。その時に柔道界で活躍をしていた朝比奈沙羅さん（世界柔道金メダリスト）のお父さんが病院の先生で、母の従兄弟のお父さんが朝比奈さんのお父さんに手術をしてもらい、従兄弟が朝比奈さんのお父さんに私のことを紹介し、柔道ができる高校を紹介してもらいました。自分が佐久長聖高校で初めての留学生でした。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<br>
<b>——三浦さんは埼玉栄高校出身ですね。柔道で上を目指したくて進学を決めたのですか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>埼玉栄は中学もあるのですが、やはり私立は学費も高いので簡単に通える環境ではありませんでした。中学は地元の公立に通いながら、埼玉栄の高校生と一緒に練習ができるようにしてもらっていました。だからといって、埼玉栄高校の柔道部には簡単に入れるわけではなくて、大会で結果を残さないと推薦入学の条件を満たせなかったんです。その条件が全国大会で３位以上だったので、中学３年の頃は必死に練習に取り組んでいました。最後の全国中学生大会で全国３位に入ることができて、埼玉栄高校に入学をさせてもらいました。高校には実家から通っていました。高校の頃は１年はコロナ禍で試合がなくて、２年では結果を残せませんでした。３年になって県大会で優勝して、インターハイで３位に入っています。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<b>——ジェニファーさん（フスレンのミドルネーム）も高校時代は、日本の環境に慣れるのに大変でしたか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>高校に入って日本に来るまでは、全く日本語はしゃべれませんでした。こっちに来てから日本語を勉強して、いろんな人から教えてもらいました。最初はとっても大変でしたね。全然知らない場所に来て、全然知らない人ばかり。毎日、１人で泣いていました。やっと１年生の終わりくらいに、少し（日本語を）しゃべれるようになりました。高校２年で県大会で優勝したけど全国大会では負けちゃいました。３年の時に団体メンバーで全国３位になりました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<b>——高校生の頃はお互いのことを知っていたんですか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>高校３年のインターハイの団体戦で、ジェニファーが大将で出ているのを見ていました。強いっていう噂は聞いていたので、意識をする存在でした。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>彼女が個人戦で３位になっていたので、他の人から「強い子がいるよ」って聞いていたんです。私はその大会で個人戦には出ていなかったです。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<h2>同じ階級、同じ夢。最高のライバルとの出会い</h2><br><br>
<img src="/uploads/202609/e9f42970c9628656610848c0c74251c7b594ea9c.jpg" alt=""><br>
<br><br>
<br><br>
<b>——２人とも同じ大学に入学をして、巡り会うことになるんですね。近大はどんな印象でしたか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>同じ階級だったので楽しみだなあって思っていました。近畿大学にはスポーツ生を支援してくれる方がたくさんいるので、いい環境があると思っていました。もう１つ（他大学から）話はあったのですが、もう近畿大学に行くと決めていました。埼玉栄の先輩も入っていて、環境がすごくいいのは知っていましたし、４年間、ちゃんと柔道と向き合えるから入学することに迷いはなかったです。入ってみてからも、本当にその通りだなと感じています。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>モンゴルではスポーツマネジメントはまだあまり知られていなくて、それを学ぶことができるのが近畿大学を選んだ大きな理由の１つでした。モンゴルに戻った時に、スポーツマネジメントを自分がたくさんの人に広げたい。女子柔道部に自分たちの学年は９人いますが、全員が仲良しです。辛いこともたくさんありますが、楽しいことのほうが多いです。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<b>——どんな学生生活を送っていますか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>全員寮生なのですが、寮生活はとても充実しています。全体練習は午前8時半から11時半までで、その後に個人でトレーニングをします。授業は７限まであるので午後９時過ぎまで学校にいることもあって、寮に帰ってご飯を食べてすぐ寝ています。自分は勉強が苦手なんですけど、監督からは「苦手でも分からないことを分からないままにしないことを心がけなさい」と言われているので、勉強はするようにしています。基本的に日曜日が休みですが、休みでも朝は８時には絶対に起きています。特に遊びに行くこともなく、友達とご飯を食べに行くくらいですね。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>自分は休みの日はいっぱい寝たり、ご飯を食べに行ったりしています。時間があれば遊びにも出かけています。日本にいる生活は残り長くはないので、できるだけいろんなものを見に行きたいなあって思っているんです。勉強の面で心がけているのは文武両道。自分は日本人じゃないから、これまでも日本語を精一杯やらないと付いていけなかった。高校と大学の授業では日本語のレベルが違うので、ちゃんと授業に集中しないと分からないことが多くなってしまう。分からないことがあればすぐに調べて、友達に「この言葉はどういう意味なの？」とか聞いています。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/8fba6dd5dfce33fdde3b4ca42751d9cfc37239c4.jpg" alt=""><br><br>
<br><br>
<b>——最近の大会の結果はいかがですか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>５月に尼崎市で開催された関西学生女子柔道優勝大会は、団体戦としては学生最後の大会でした。たくさんの方々が応援に来てくださり、自分たちが大学に入学してから、これだけ大勢の人たちに支えられて競技をしてきたということを改めて感じることができました。すごく印象に残った大会です。試合の直前にもOGの方々がわざわざ練習にまで来て下さって「応援しているからね」と背中を押してくれました。会場には男子相撲部のみんなも応援をしてくれていました。優勝を目指して戦いましたが、結果は３位でした。優勝をした龍谷大学に準決勝で負けてしまいました。自分は大学３年から団体戦のメンバーに入れて頂いて、昨年も３位でした。１年間、優勝を目指してやってきたのに、それでも勝ちきれなかったことがすごく悔しかった。たくさん練習をして、今年こそ勝てると自信を持っていました。それだけに悔しさが残る大会でした。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>自分は８月に個人戦があるので、今回の団体戦は応援組でした。精一杯、みんなの応援をして、３位だったけどいい試合が出来ていたと思います。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<h2>夢だった五輪。すぐ側で見つけた新しい目標</h2><br><br>
<img src="/uploads/202609/a04f68db7102819c33d989ab1b5f52e5663b6f58.jpg" alt=""><br>
<br><br>
<br><br>
<b>——五輪を目指すようになったきっかけを教えてください。</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>オリンピックはすぐに出れるものではないんですよ。大学１年の時から頑張って、大学からもサポートをしてもらったおかげで出れるようになりました。モンゴルの全国大会で結果を残して、世界選手権の出場権をつかんで、そこでオリンピックのポイントを稼がないといけない。モンゴル国内で勝てても、世界大会でも活躍しないと出れないのがオリンピックでした。２０２２年のモンゴル・ウランバートルグランドスラムで３位に入ることができました。そこからいい結果が出ない時でも諦めずにやってきました。次の年に中国であったアジア競技大会で５位になって、やっとでした。それまでの苦しい道のりは、自分にしか分からないから。やっとオリンピックの切符をもらえたなあ、と思いました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<b>——いつも一緒に練習をしていた選手が五輪の舞台に立っている。どういう思いで見ていましたか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>すごく嬉しかったです。すごいなあ、という気持ちと同時に「じゃあ、ジェニファーを倒せば自分もオリンピックに立てる選手になれるんだ」って、そう意識するようになりました。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<b>——初めて立つ五輪で、どんな景色が見えていましたか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/158d248583c637a3d3641fca7ae038425931ca36.png" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>ここ（五輪）の畳に立つことを目指してきましたから。ここが私の生きる道だと感じました。まずは１回戦の相手に勝つことだけを意識していました。オリンピックは４年に１度しかない大会で、全員がここまでのベストの状態に仕上げてきます。１回戦はバネッサ・チェラ選手（エクアドル）に勝つことができましたが、２回戦でインバル・ラニル選手（イスラエル）に負けました。今まで見た景色とは全く違う景色でした。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<b>——ジェニファーさんが五輪に出場したことでチームに変化はありましたか？</b><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
<figure class="photo_display"><br>
<img src="/uploads/202609/3fd64d803f6206cc818f81e3fd5db144051669c7.jpg" alt=""><br>
</figure><br>
<div><br>
<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>同学年で、しかも同じ階級ですから。オリンピックに出た選手が身近にいるということは、とてもいい環境だと思うんです。自分は大学に入ってから結果が出ずに悩んでいました。山下まゆみ監督（2000年シドニー五輪銅メダリスト）に指摘されたことと向き合いながら、柔道を真剣に取り組んでいます。無差別級の「皇后盃全日本女子柔道選手権大会」は目指してきた大会の１つなので、今年の春にそこに出ることができたことで少しは強くなったという自信がつきました。ジェニファーの存在は本当に大きいです。<br>
</div><br>
</div><br>
<!--/.talk--></div><br><br>
<br><br>
<img src="/uploads/202609/83010e0f43647d810ee6972f649ed11ad506576f.jpg" alt=""><br><br>
<br><br>
<div class="talk"><br>
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<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>自分も同じ学年で、同じ階級にいいライバルがいる。努力をたくさんして、実力もある選手なので、そんな強い選手と４年間、毎日一緒に練習ができているのはとてもいいこと。練習からバチバチで、いろんな話を聞いてもらったり、アドバイスをもらうこともあります。柔道を真剣にやっているうちは後悔のないように、引退した後に「もうちょっとやれば良かった」などとは思わないように、今をしっかりやっています。<br>
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<h2>互いを高め合える存在が、日々の成長の糧</h2><br>
<b>——近大女子柔道部はどんな雰囲気ですか？</b><br><br>
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<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>１年生の頃から先輩、後輩の仲がとても良かったです。今年の代もチームワークが良くて壁がないので、お互いに相談がしやすく、刺激をし合える仲間がいます。最初は上下関係があるのかなあと思って入学したのですが、全然違いました。みんな優しいです。<br>
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<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>自分も同じで先輩、後輩の壁がないと感じています。最初は大学は上下関係がヤバいんだろうなあと思っていたんですけれど、なかったです。チームには私の他にもう２人、モンゴルからの留学生がいて、最初に「頑張るゾー」という日本語を覚えて、みんな活躍しています。<br>
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<img src="/uploads/202609/28e1850c4cc1869ff4c17264fe8fea67a1cf16d8.jpg" alt=""><br>
<span style="font-size: 12px; color:#585858">2026年5月に開催された関西学生女子柔道優勝大会の前日に撮影した集合写真。山下監督から一人ひとりに贈られたお守りが、全員の気持ちを一つにし、結束力をさらに高めました。</span><br><br>
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<b>——普段の食生活でのこだわりがあれば教えてください。</b><br><br>
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<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>入学した頃は78キロ級なのに、72キロしかなかったんです。もっと体重を増やさないといけなかったので、栄養士の方に月１回、指導をしてもらっていました。練習の後にすぐ栄養補給をする、間食を増やす、何を食べたかを栄養士の方に送るようにして79キロまで増やしました。間食はおにぎりと鉄分入りのヨーグルト、食べやすいようにプリン。プリンにはタンパク質が入っているので、プロテインのような栄養が取れるんです。でも生クリーム入りはダメで、焼きプリンならOK。通常の食事では１食でお米を２合は食べます。苦痛にならないように工夫をしながら増量していきました。<br>
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<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>自分はもともと食べてしまうタイプで、逆に減量をしないといけないんです。ご飯の量を注意しながら、試合前になると食べる量を減らす。練習をたくさんやって、汗をかくようにしています。エアロバイクを１回で30～40分こぐようにしています。<br>
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<h2>一緒に目指すゴール、いつか両親へ恩返しを</h2><br>
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<b>——それでは最後に、今までの柔道人生で最も辛かったこと、そして、今後の夢があれば聞かせてください。</b><br><br>
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<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>大学に入ってから2年生の近畿ジュニアに出場した時のことです。勝たなきゃいけない大会で１回戦負けをしてしまいました。その時に初めて親に連絡をして「もう柔道は辞めたい」と伝えました。自信を失ってしまい、大会に出ても勝てなくて。試合になると勝てないかもしれないという不安な気持ちが出ていました。そんな時期に周りの方や、山下監督が向き合ってくれて、たくさん叱られたこともありました。監督から言われたのは、「生活面から適当なことをしていると勝てないよ」という事でした。朝ごはんを食べずに練習に来たり、アスリートとしてやってはいけないことをしていました。うまくいかないと「どうせ無理だ」と投げ出してしまうことも多かったです。昨年の全日本学生でも個人戦で１回戦負けをしました。その時も山下監督から「このままではダメだ」と言って頂き、自分もこのままでは後悔をすると気づきました。その大会は両親も見に来てくれていたんです。大学４年間で柔道は辞めようと思っていましたが、両親は大学卒業後も実業団でも柔道を続けて欲しいと考えていたようです。恩返しをしないといけないと思ったのは、その時でした。その後に実業団から声をかけてもらって、こんな自分でもまだ柔道ができるんだ、それなら精一杯やろうと考えています。<br>
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<b style="--text-color: #0bd43f;">フスレン</b><br>
<div>高校の頃にケガもあって、もう故郷に帰ろうと思ったことがあります。長めにモンゴルに戻って、両親には柔道も、日本の学校も辞めたいと伝えました。親は「自分が決めたのなら、それでいい」と言ってくれましたが、少し時間が過ぎた頃、お父さんが「まず高校を卒業するまでは頑張ってみろ」と言葉をかけてくれて、それで日本に戻ることになりました。それから日本の友達が仲良くしてくれて、支えてくれたんです。柔道を続けることができたのは、それがあったからです。<br>
大学でもオリンピックが終わってから肩を手術しました。大学３年では１年間ほとんど試合に出ていないですし、練習もできなかった。やっと復帰してからも、前と感覚が全然違っていました。その時は「キツイなあ」と思いました。<br>
でも、夢があるんです。またオリンピックに出たいし、３位以内に入りたい。それが今の目標です。できれば、オリンピックで優勝がしたいです。<br>
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<b style="--text-color: #e38c22;">三浦</b><br>
<div>ジェニファーがオリンピックに出たことは、自分の目標を具体的に持つきっかけになりました。明日から柔道を辞めるとなった時、「本当に辞められるの？」って思うんです。結局、辞められない。自分は柔道が好きなんです。両親には恩返しをしなきゃいけないと思っています。<br>
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～監督　山下まゆみの言葉～</b><br><br>
もっともっと成績が残せる選手だということは、常日頃から本人に伝えています。<br><br>
日常生活で当たり前のことを当たり前にできない選手なら、日本一になるための努力はできない。<br><br>
いい加減なことをしていたら、競った試合の時に出てしまうのです。<br><br>
私生活と柔道は繋がっているので、それは選手にいつも伝えています。<br><br>
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取材：西尾彰彦<br><br>
文：益子浩一（株式会社SUN LOGUE）<br><br>
写真：栗山朋久<br><br>
編集：株式会社アド・ダイセン<br><br>
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        <category>オリジナル記事,スポーツ,近大人,柔道</category>
        <dc:creator>Kindai Picks編集部</dc:creator>
        <dc:language>ja</dc:language>
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